【ネタバレ】南海キャンペーンズの初日は配信で見た日 | 我思フ故ニ我在リ~クヤタカ残日録

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2006年5月~2008年10月:兵庫県尼崎市/2008年11月~2018年10月:千葉県市川市■起床:4:00~4:30→勤務時間:6:00~15:00(時差通勤実施中)→就寝:20:00~21:00

朝から会議、昼を挟んで2つ目の会議、

途中退席して御茶ノ水でセミナー受講

終わりは18時

以前からの予定通り消化して帰宅

 

御茶ノ水18時終了で下北沢19時開演は難しかったので、

現地チケットは断念したが、

後日、配信が決定、チケットを購入

 

ということで今日から3日間の「南海キャンペーンズ」

初日は自宅で配信鑑賞となった

■山崎静代の日~人吸い~

会場:本多劇場(下北沢)
作・演出:安藤奎(劇団アンパサンド)
出演:山崎静代、じろう(シソンヌ)、吉住(プロダクション人力舎)、鄭亜美、中野周平(蛙亭)

 

舞台はマンションの1室

下手側に4段の階段があり、昇ったところに扉、そしてトイレ

中央から上手側にテーブルと椅子が4脚

 

配信は会場に設置されたマイクが音を拾っているらしく、

通常の配信に比べると音量が小さく、

しかも客席の笑い声が一番大きく聴こえるという状況ではあったが、

幸いにして私はPCからの音声出力をDACを経由してスピーカー出力させていたので、問題なく視聴できた

 

5人しか登場しない劇だが、

5人が5人とも際立った個性で、

それを経験豊富な演劇人が演じるので、

配信だといつも途切れがちだった私の集中力も終演まで切れることはなかった

 

こういう脚本でこの出演者たちなら、

複数公演なら何度もリピートして展開されるであろうアドリブもとんでもなく楽しめそうな感じだった

でも、これ一回キリだというのは、なんだかとても贅沢な舞台を観た気がした

 

多くの人に観てもらいたいと思うならディスク商品にするのではなく、

なんとかして回を重ねてほしい

例え間隔が開いても回を重ねるごとに面白くなる予感しかない

 

それはもっと贅沢な話なのだろうが

 

今回はプロトタイプでしかなかったのではないかと、そんな気もした