Apple IDが何者かに盗まれ、書き換えられ、iTunes Storeで曲を買われてしまいました。
ここにその顛末を記録しておこうと思います。
ある日の真夜中(2013年1月15日午前1時過ぎ)に1通のメールが届きました。
【メール1】
差出人は、Apple(appleid@)
タイトルは「Account Info Change」
中身は英文で、
私のApple ID abcde01@xyz.ne
.**(仮)が2013年1月14日に更新されたとのこと。
Apple ID
Password
Email address(es)
これらが更新されたけど、心当たりがないのならパスワードをリセットしろとのこと。
しかし、そうとは知らず、私は熟睡中でした。
そして続いて(2013年1月15日午前1時過ぎ)、今度は日本語(以降、特に書いてない場合は日本語)で、こんなメールが届いていました。
【メール2】
差出人は、Apple(do_not_reply@)
タイトルは「ご利用のApple IDによる最近のダウンロードについて」
なんでも私のApple ID faithx**bum@hotmail
.**.**で、これまで関連付けられたことのないコンピュータかデバイスにApp Storeからアプリがダウンロードされたとのこと。
間違いでなきゃいいけど、もしかすると他者による無断ダウンロードなどの可能性もあるので確認のためにメールを送ってきたんだそうだ。
そして、心当たりがないならパスワードを変更して、セキュリティを強化してはどうかい?とのこと。
朝、目を覚まして先の【メール1】と【メール2】に気付きます。
まったく心当たりがありません。
しかも【メール2】に記載されている宛名の氏名は私ですが、記載されているApple ID faithx**bum@hotmail
.**.**は、見たこともないメールアドレスでした。
で、アップルのサイトからサインインを試みますが、サインインできません。
パスワードを忘れた?という場合のルートからアプローチしてみました。
メールを受け取ってパスワードを再設定する方法と、秘密の質問に答える方法の2つ選択肢がありました。
Apple IDに見たことのないメールアドレスがあったので、メールを使うのは避けて、質問に答えるルートから行くことにしました。
ところが答えを入力しても「違う」と撥ね付けられます。
2,3度繰り返しても同じです。登録したときに間違えたのか?
そこで、今度はApple IDを忘れた?という場合のルートからのアプローチを試みました。
ところが私の生年月日を入力してもまたまた「違う」と撥ね付けられます。
これで完全にお手上げ状態。
ぼちぼち出社時刻が迫ってきています。
会社にはマック・ユーザの先輩もいるので、相談しようと、とりあえず自宅を出ました。