この時期、運動をしてダイエットをしようという人が増えます。
気温が高くなるこの時期、運動中の熱中症になる方も意外に多いようですので無理は禁物。
熱中症は体温の異常な上昇や循環不全、水分、塩分の異常などが関係すると言われていて
気温や湿度、運動強度などが影響してきます。
熱中症は屋外で起こるという印象がありますが、屋内で起こることも少なくないです。
この季節の運動時はいつも以上に水分摂取を十分に行うことが熱中症予防になります。
また、運動する室内の温度も少し低めに設定しておくことで運動しやすくなります。
汗をかいた方が痩せる成果が大きいと考える方も多いので、室内温度を高めに設定して運動される人もいますが
それはとっても危険な行為なので、絶対行わないようにしましょう。
1時間程度運動をすると約1.5度体温が上昇するといわれています。
運動時の体温調節が効果的に行われるにはミネラルを含んだ飲料などを定期的に摂取がすることが重要です。
水分補給をしっかりとおこなうことで、体温の急上昇を抑えながら、しっかり運動を続けることが出来ます。
ダイエット効果を上げるためにも、熱中症などの発生のリスクを抑えることにも気をつけながら運動しましょう。
今回はなかなか痩せない!筋肉質の足でお悩みの方についてお話します。
ガッチリ・ムチッとした太もも、外側に張り出したふくらはぎなど、
ガンコな足のむくみ・たるみが気になっているという人も多いのではないでしょうか?
下記のようなご相談をよくいただきます。
「太ももが太いんです」
「贅肉がどっぷりついてるんです」
「とにかくあしがいつもパンパンなんです」
「太ももとお尻との境目がないんです」
「ゆったりしたパンツしか履けません」
「細身を履くとムチムチで目立ちます」
「上半身は普通サイズなのに、太ももが入らなくて
欲しいパンツを諦めてばかりです」
「イスに座ると、太もものお肉が広がるのが気になります」
「足がピッタリくっつきません」
「おしゃれをもっとしたいんです!」
なんとかして、太ももを細くする方法はないでしょうか?
痩せるために運動、食事等、どうすればいいかでしょうか?
筋肉太り⁉︎
上半身は普通サイズに比べて、お尻と太ももが1サイズ、2サイズもアップしていることで
悩んでいる方も少なくありません。
学生時代にクラブ活動などで運動を頻繁にしていたのなら、
筋肉が発達して「筋肉太り」を起こしているかもしれません。
それが足を太くする原因かもしれません。
ですが、「筋肉太り」という言葉は本当に正しいのでしょうか?
女性の場合、筋肉がつきにくいため、太いというほど筋肉をつけることは難しく、オリンピック選手にでもならない限り、
筋肉だけで太っているという状態は一般的には珍しいと思います。
筋肉太りと思っているのは、触った時に固いからではないでしょうか?
「固い=筋肉」ではないことを知っておきましょう。
筋肉は力を発揮した時だけ固くなり、通常は柔らかく弾力(=ハリ)があるのが良い筋肉と言われています。
筋肉太りと思われる原因は大きく分けて3つあります。
- 脂肪がついて太くなっている場合
- むくみで太くなっている場合
- 肉が固く(=コリ)なり、太くなっている場合
1、脂肪がついて太くなっている場合
これは、運動不足や過食によるものでいわゆる、「肥満」です。
特徴は、
- 気になる部位(太もも・お尻・ふくらはぎ)の筋肉が柔らかい
- 体全体が太っている
- 脚のラインにメリハリがない
- スクワットなどをしてみた時に正しく出来ない、筋肉に力が入らない
- セルライトがあるなどです。
2、むくみで太くなっている場合
デスクワークや立ち仕事など、血流の滞りで起こる女性に一番多い「むくみ」です。
特徴は、
- 夕方になると靴がきつくなる
- 靴下の跡がつく
- 足にだるさや痛みを感じる
- 冷えを感じるなどです。
3、肉が固く(=コリ)なり、太くなっている場合
脂肪や老廃物が長時間停滞し、凝り固まっている状態でこれが一般的に「筋肉太り」と言われています。
特徴は、
- とにかく脚にボリュームがある
- 何もしなくても、肉が固い
- 太ももが前に大きく張り出している
- 筋肉に力が入っているときにも、筋肉のラインが見えにくい
- 脚筋トレをしても、細くならず太くなるなどです。
今回のお悩みは「3」の肉が固く(=コリ)なり、太くなっている「筋肉太り」のようですね。
昔、運動を頻繁にしていたことが要因となり、鍛えていた筋肉だけではなく、
そこに脂肪や老廃物が溜まってしまい、肉が固くなっているようです。
筋肉太りの場合、運動不足や過食、デスクワークや立ちっぱなしという職業病が原因と違い、
現在に至るまでの過去の経験の結果が今の状況を作り出しているため、根気強さが大切になってきます。
筋肉には、外側の「アウターマッスル」と内側の「インナーマッスル」があります。
このような筋肉太りが原因の場合、アウターマッスルのトレーニングではなく
インナーマッスルのトレーニングが脚痩せのカギとなります。
太もものアウターマッスルは、固くなると脂肪をより溜め込みやすいため、太ももが太く見えてしまいます。
固くなった筋肉はほぐし、溜め込んだ脂肪を燃焼することで、ほっそりとした太ももを手に入れることができます。
また、 このような方は足や腰に余分な負担がかかるので、腰痛を起こしやすくなっています。
ここでいうインナーマッスルとは、「ハムストリングス」や「内転筋」を指します。
筋肉太りを解消する筋トレ
①片足レッグレイズ
②レッグレイズ
③ストレッチ&ランジスクワット
④レッグカール
⑤ボールレッグカール&ヒップリフト
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原田 有希子
《プロフィール》
・ダイエットカウンセラー
◆女性専門ダイエットスタジオAi
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