【ダイエットレシピ】万能調味料！塩麹の作り方と「塩麹レシピ」

万能調味料！塩麹の作り方とレシピ

こんにちは。

ボディメイクトレーナーのyukikoです

ご訪問ありがとうございます。

自家製塩麹を作っています。

我が家では欠かせない調味料の一つ

塩麹を使えば、自宅でもレストランで出てくるような柔らかいローストポークが簡単にできます。

これからの時期、作り置きおかずにぴったり！

自家製塩麹なので、塩分も控え目でとってもヘルシーなので安心して使うことが出来ます。

お肉をオーブンでじっくり焼けば、余分な脂も落とせるのでダイエット中の方でも安心して食べられますね！

糖質制限中の方で、欠かしてはいけないたんぱく質の補給としてもおすすめの1品です。

市販の塩麹は、「結構辛くて、使ってみたけど上手く使えなかった」と言われる方が多いようですが、自宅で作れば塩分控えめで、美味しい塩麹が簡単に誰でも作ることが出来ます。

塩麹作りもとても簡単ですし、ローストポークと併せてと後半にご紹介します。

●塩麹レシピ

【塩麹を使ったローストポーク】

★材料

豚肩ロースかたまり
塩麹　大さじ2杯
ブラックペッパー　適量
ドライハーブ（タイムやイタリアンパセリ）　適量

★作り方

①豚肩ロースに塩麹を塗り込みます。

②ブラックペッパーを振りかけ、タイムとイタリアンパセリをのせ、ジップロックに入れて、1～3日冷蔵庫で熟成させます。

こんな感じ↓↓↓

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③フライパンで表面を焼き、さらに、オーブンで15分焼きます。

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薄くスライスして、頂きます！

とても柔らかくて、深みのあるローストポークが出来上がります。

豚肉だけでなく、鶏肉や牛肉でも同じように美味しく出来ますよ。

●塩麹の作り方

自家製塩麹

★材料

生麹 200g
塩 70g
水　　　適量

★作り方

①大きめのタッパに麹と塩を入れよく混ぜ合わせる

②ひたひたまで水を入れ、よく混ぜ合わせる

③常温で10日～14日間で出来上がり(季節によって出来上がり日数がかわります)

④出来あがったら、冷蔵庫で保管 (6か月くらいで使い切ること)

冷凍保管なら長期保管可能です。

ポイント

・毎日1回混ぜること！

・ふたは完全に閉めず、少し空気が入るようにしておく(密封しない)

・2日目、水を加えます。表面から麹が出ない程度(2日目以降は水を入れないように)

・バナナのような香りがしたら出来上がり

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●塩麹について

塩麹とは日本で古くから使用されている調味料の一つです。その名のとおり塩と麹から作られています。

麹から作られる調味料は、塩麹以外にもたくさんあり、日頃、私達がよく使用している味噌や醤油などもその仲間になります。

麹って、何？

麹は、麹菌というカビの一種です。

もちろん食べて体に害のない菌になりますのでご心配なく。この麹菌を蒸した穀物や豆類で繁殖させることによって出来るのが麹です。

米を使えば米麹になり、麦を使えば麦麹、大豆なら豆麹と呼ばれます。

なので塩麹は、塩で麹菌を繁殖させたものになります。塩麹は、食品の保存性を高める能力を持っているので、冷蔵庫や防腐剤がなかった古い時代は、とても重宝されていたようです。

麹が持つパワーとは

現在ではどこの家庭にも冷蔵庫がありますので、食品の保存性するという意味ではあまり麹は期待されていないのかもしれませんが、麹の出す消化酵素にはたくさんの種類があります。

注目されているのは、三大消化酵素と呼ばれるものです。

①アミラーゼ

でんぷんを糖に分解して甘みを出します

②プロテアーゼ

たんぱく質をアミノ酸に分解しうまみを出します

③リパーゼ

脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解する

上記の消化酵素の働きによって、塩麹に漬けた肉や魚は柔らかくなり、野菜は味が染みこむことでうまみが増します。

塩麹ってどんな味でしょう？

塩麹は塩の味がメインで、さらに発酵によって生まれた旨味や甘みなどが加わっています。

基本的には、塩の代わりに使うと思っていただくと1番使いやすいです。塩味はもちろん、深いコクや味わいを付け加えることができます。

塩麹を使うと、塩分摂り過ぎ？

商品によって異なりますが、塩の代わりに塩麹を使用する場合、塩分の摂り過ぎになる心配はありません。

塩麹に含まれる塩分量は塩の４分の１と言われています。

例えば、塩小さじ１と、塩麹小さじ４分の１の塩分量が同じになります。

そうすると、塩分量は塩の半分で済むということになりますよね。

塩の代わりに塩麹を使って、レシピ通りの味を出すには、倍の量が必要（レシピに塩小さじ１と書かれていた場合、塩麹小さじ２が必要）になります。

塩麹の栄養成分とカロリー

塩麹の栄養成分は、たんぱく質、脂質、炭水化物、食物繊維、ビタミンA・B1・B2・B6・B12・C・D・K、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなど。

塩麹の効果・効能とは

塩麹には、とてもたくさんの効果・効能があります。

ドロドロ血液を改善して血圧を下げたり、動脈硬化などの生活習慣病を予防する

コレステロールや中性脂肪を抑えてむくみや生活習慣病を予防する

脳を活性化させて認知症を予防する

心身の疲労を回復させたり、免疫力をアップさせたりする

心身をリラックスさせ、ストレスを解消したり快眠を促したりする

水分の蒸発を抑えたり、コラーゲンを生産したりして、肌を保湿する

メラニンの生成を抑制し、美白を促す

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●塩麹の簡単レシピ

【野菜のナムル】

★材料

ごま油　大さじ2杯
塩麹　大さじ3杯くらい
えのき　1個
もやし　1パック
ほうれん草　1束
白ゴマ　適量

★作り方

えのきやほうれん草を食べやすいようにカットします。
大きめの鍋にお湯を沸かして、野菜を茹でていきます。
野菜に火が通りましたら、ざるにあけます。
ごま油、塩麹を入れて和えましょう。
白ごまを振りかけ出来上がり。

エリンギ、ニンジン、ニラなどを入れても美味しくできます。

かつお節やコショウ、醤油などで味付けしても美味いですよ。

【野菜のピクルス】

★材料

きゅうり1本（200g）
セロリ1/2本（50g）
かぶ1個（90g）
ミニトマト6個（60g）
☆水1カップ
☆酢1/2カップ
☆砂糖大さじ4
☆塩麹大さじ2
☆赤唐辛子1本
☆ローリエ1枚

★作り方

きゅうりは乱切りにし、セロリはスジを取って乱切りにします。
かぶは茎を少し残し、皮をむいてくし形切りにし、ミニトマトはヘタを取っておきましょう。
鍋に☆を入れて火にかけ、沸騰したら火を止め、粗熱を取り、ピクルス液を作りましょう。
（１）の野菜をサッとゆで、ザルに上げて水気をきり、熱いうちにピクルス液に入れて１～２時間ほど漬け込みます。

お好きな野菜でお好みのピクルスを常備菜として作り置きしましょう！