おはようございます。
桑田十全です。
今日は冬至ですね。
一年で一番夜が長い日。
そして、冬至といえば柚子湯。
生の柚子をネットに入れて、お湯に漬ければ、芳醇な香りが湯気と共に、身体中を包んでくれます。
身体中がポカポカあったまり、柚子の香りでリラックス。
寒い日のお風呂ってなんて素敵!
身も心も充実し、悩みや不安感からも解放されます。
僕はそんなお風呂でよくやるのが「許し」と「感謝」の思いをたくさん創るワークです。
それは何かと言いますと、過去の怒りや劣等感、罪悪感を生んだ人物や出来事に対して「本当にありがとう」と思うんです。
最高に幸せな状態だからこそ、思いも本気になりやすいんです。
実際に芯から思えなくても大丈夫です。
言葉だけでも十分効果はありますよ。
肩の力が抜けて楽になります。
話は変わりますが、僕は以前、演劇をやっていました。
まだ、スピリチュアルという世界を知る前です。
演劇では役者はセリフをしゃべります。
面白い役者は、良い意味で想像力を裏切ってくれます。
僕も観客の想像力を超えた演技を再現したく、日々稽古に励んでいますが、セリフは他人の言葉ですから、どうしたって不自然になりやすいんです。
役に入ろうとすれば、する程、肩に力が入りやすく、、、入ってしまいます。
そんな時、気づいたのが自分の過去に起きた出来事を思い出し、許したらどうだろうと。
それで実際に本番前に、自分の過去を振り返り、心に引っかかる人物や出来事を一つ一つ、頭の中で許していきました。
すると、なんと本番の芝居がいつもより自然に、その場で起きた感情、言葉としてできたのです。
相手役からも「本当によかった」と言われました。
以上は演劇での話ですが、日常生活にも活かせます。
毎日生活していると、どうしても忘れられない悔しい出来事は、誰にでもありますよね。
その思いから自分を解放して、自由になるためにも、お風呂の中で苦手な方や嫌いな方に向かって「ありがとうと」伝えてください。
本当に楽になりますから。
今よりも自由になります。
ぜひ柚子の香りと一緒に!