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500円
150円を超えてきたらドル売り円買い介入が入る
と市場では予測されていたが
大方の予測通り日銀が介入。
152円目前から、146円台後半まで
”一時的”に約5円ほど「円高」へと振れた。
しかし、これは前にもかきましたが
クリリンの目くらまし「太陽拳」と同じく
一時的効果(時間稼ぎ)にすぎない。
米の利上げがまだ続き日米金利差は開いたまま
根本的な環境が変わっていないため
また「円安」方向へ進む。
日銀は、絶好のドル買い場を提供してくれた
に過ぎない。小学生でもわかる買い場。
ドルを安く買えるチャンスをくれたのだ。
これほどわかりやすい日銀の動きは
戦略がないため
世界の投機筋や投機家からも
ますます簡単に狙われやすくなる。
因みに10月22日、6時時点での米ドル円は
147.64円で、じりじりと再び円安方向へ進行。
日本も利上げするなど、日米金利差を
気持ちでいいので縮小して
根本的な条件を変えないと
日本円の価値が下がっていく状況は何も変わらない。
日本の消費者物価指数は、9月で昨年比3%上昇。
日本は10月から一斉値上げが始まったので
本格的な物価上昇は10月以降から始まる。
10月以降の消費者物価指数の推移には要注目!
更に物価は上がってくる。
円安と物価上昇のダブルパンチは、
国民生活をますます直接的に圧迫する。
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