ロキソニンとカロナールの違い
解熱鎮痛剤、どっち??
患者さんに聞かれましたので
シェアします。
ロキソニン、カロナールともに
「痛み止め」や「解熱」に処方されます。
解熱鎮痛薬としてくくられることがあります。
実際には異なりますので
それぞれ特徴をみていきましょう。
<ロキソニン>
カロナールより効果強い
連続使用と大量一気に使用はダメ→腎・胃に障害
「炎症」をおさえる働き
血管を広げるプロスタグランジンを止めることで発熱抑える
妊婦や小さな子供にはNG
<カロナール>
ロキソニンより軽い
コチラの方が一般的には処方されやすい
タイレノールやラックルなど市販薬で代用可
脳から脊髄へ伝導する痛みの経路を抑制する
炎症ではなく「痛み」の抑制に効く
連続使用と大量一気に使用はダメ→肝に障害
因みに、コロナの副反応を抑えるために
これらも処方されることがあります。
大量×
一気×
連続使用×
には気をつけて~。
使用法と容量をきちんと守って使えばOKです。
<過去記事 参照>