適切な身体的タッチの重要性 | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

適切な身体的タッチの重要性

身体的タッチを軽視している人

その重要性に気づいていない人が多いと思う

癒し王ふじです。ニコニコ

 

最初に結論を言います、

身体的タッチは、脳の健全性を保つのに非常に有効かつ重要

 

だから積極的に行った方が良い

と僕は21年間の現場臨床経験を踏まえて考えています。

 

 

脳は文字通り、人間の心と体全体を

ホルモン、自律神経を介して支配しています。

いわば指令塔といって良いと思います。

 

脳が指令を出す際に必要なのは外部刺激情報で、

それは人間の場合、ほぼ五感から得ています。

 

脳に刺激・情報入力がされないと

脳は急速に機能低下を起こします。

 

人間の体は、刺激が入ってこないと

結局、動かなくなる。

脳も筋肉も体の機能は委縮してなくなっていく

非常に合理的にできているのです。

 

 

五感という外部刺激の中でも

特に多様な受容体を広く持ち、

 

加齢しても適刺激を入れ続ければ

衰えない感覚は、皮膚感覚

すなわち身体的タッチだと思います。

 

現代人は適切な身体的タッチが

不足している傾向にあります。

 

適切な身体的タッチは

ホルモンの分泌にも直接的に関係しています。

 

例えば、皮膚をなでるだけでも

グルーミングといって安心感を与える

オキシトシンが出たり、

 

気持ちいいいものに触れると

人体に有用な快感ホルモンが出たりするし

 

ハグや身体的接触により

幸福感を与えるホルモンが出たりします。

 

但し、注意点としては

コロナウイルスなどの感染症の問題もあるので

そこはリスクヘッジをきちんと行う必要があります。

 

<まとめ>

皮膚を触れる刺激は、全身に影響します。

本当に重要な刺激なのです。

適切な身体的タッチによる外部刺激を若いうちから

積極的に取り入れることが

感覚を育てる上でも大事だと思います。

 

特に年を重ねていくにつれ

外部刺激、特に皮膚刺激量は減ってゆきますので

意識して増やしていかねばいけないのです。

マッサージなどは年齢に関係なく良いと思います。

脳も肉体も若々しく元気にいたいという方は

是非今から少し意識してみてはいかが?

 

>過去記事 必要不可欠な感覚

 

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