今までの歴史を俯瞰して、今後の日本の在り方3パターンを提示
歴史を俯瞰する
癒し王ふじです
日本人の中には
視野と行動範囲がものすごく狭い人が多く
世界の情勢にもまったく無頓着、
極端な話、自分の住んでいる地元のことや
芸能ゴシップニュースの情報しか知らない
・・・という人もいる💦
今までの日本と世界の歴史を俯瞰し
そこから教訓を得ましょう!
歴史は連続してつながっているので
大きな流れを頭にいれておくと
これから世の中がどう動いていくかもわかります。
1つのやり方がうまくいかなくなる(機能不全になると)
その次に真逆の方向に進む。
そこで、やりたい放題の自己中心的な人が指揮官に現れる
→反乱がおきてつぶされる
栄枯盛衰を繰り返している。
★栄枯盛衰
↑過去記事を踏まえて現状を考察します。
<現状1>
米中が外交でやりあっている
→2強がバチバチやりあった後は、
2強の一方は国力縮小へ、もう一方もエネルギーを消耗する。
勝者についた国と、漁夫の利を得る第三国が一番美味しい。
第三国は、イギリスなのか?ロシアなのか?はたまた
インドなど新興国なのか?
いや、もうすでに国という枠組みは崩壊しているので
国という1つの塊で見るのではなく、1つの国の内部で対立する
グループ同士の争いと考えてみた方が良い。
<現状2>
イギリスがアジアとの交易を重視し再進出を開始
→新日英同盟か?
今までイギリスは、世界の歴史を
(産業革命など表向きも裏の資金面からも)リードしてきたのは事実。
日本も1902年日英同盟を結び、イギリスと利害が一致。
イギリスの支援のお陰で、日露戦争にも勝利でき
日本は成り上がることができたことも事実。
歴史をみても、強い同盟国・良いパートナーと組むことが
国益となる。
<現状3>
中国が資金支援・援助という名目で
実質実効支配領域を世界中に広げている
陸地を広げるのに限界がきたら、海へ進出。
土地は買い、海は埋め立て(南シナ海進出)、
島に人を送り込み棲みつかせる。
投資という名目で金をばらまき、
金力で相手国の要人を抱き込む戦略。
(アフリカ進出)
今までの歴史を見ると
目立って自分勝手な行動をとる国は
包囲網をとられて全世界を敵に回すことになります。
(かつての日本もABCD包囲網と経済制裁で
完全に孤立化戦力ダウンさせられた)
<日本の選択肢>
1.覇権国とパートナーシップを組み共存共栄
2.日本独自の路線で、領域・新市場を切り開いて他国をリード
(独自の最先端技術開発、脱炭素クリーンエネルギー、宇宙開発)
3.覇権国の属国になる
2が本当は望ましいと思うが、なかなか今の日本の体制では
新規事業にドカーンと大金が投資されない。
だから先に日本人が目をつけてとりかかっても
途中から他国に研究開発でも負けて抜かれてしまうことが多い。
日本人の気質的には、
強力なリーダーシップや独裁は向いていない。
むしろ平等を重んじる共和制の方が向いているかも。
どこか強い国とともにそのサポート役
№2や右腕というポジションにつくことが
現実的には一番向いているのではないでしょうか。
強い国とパートナーシップを組むことが重要と考えると
日本は、昔同盟を組んでいた
相性の合うイギリスと組むのが現実的に良いと考えてます。
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