戦略を持たないリーダーが指揮をとると滅びる【歴史から学ぶ】 | 【らくーん別邸】50歳から体調も運気もグイグイ回復

戦略を持たないリーダーが指揮をとると滅びる【歴史から学ぶ】

トップ・リーダーは、

アクティビティシステムを明確にすべき!

と思う、癒し王ふじです。

 

アクティビティとは、活動

何をして良いのか?

何をしたらダメなのか?

行動のこと。

 

アクティビティシステムとは、

それらの活動・行動の組み合わせのこと。

 

要は、アクセルをいつどこでどのように

踏んでいいのか?突撃・前進のタイミング。

 

一方で、ブレーキをいつどこでどのように

踏めばいいのか?これはやっちゃダメ

撤退のタイミング。

 

両方とも曖昧にするというのは

戦略としてありえないのです。

 

ここ一番大事な場面で

アクセルもブレーキも

いつ踏んでもいいから

任せるよ!とやられても

現場が混乱し統制を失い

組織が崩壊するだけです。

 

例えば、

アレクサンドロス率いるマケドニア軍が

カイロネイアの戦いで、

兵力数多いテーバイ・アテナイ連合軍を破った要因の1つに

アクティビティシステムが明確であったということが

推測されます。

 

付け加えるならば、アレクサンドロスは

戦略として、いろいろな想定・仮説を複数もっていた

対して、相手はこっちから攻めてくるだろうという

1つの想定しかもっていなかったため

意表をつかれる格好となる。

 

<歴史からの教訓>

★複数の想定・仮説をもて

★アクティビティシステムを明確にせよ(どこで戦い何をしないかを選択)

★トップ・リーダーは戦略をもって不確実性と曖昧さを最小限にすべし

 

 

<過去記事>

アレクサンドロスの戦略・戦術

アレクサンドロスの意思決定方法