検査が正常という意味
検査といっても
いろんな検査があります。
検査を”ザル”に例えますと
健康診断というザル(フィルター、網)で
ひっかかることもありますし
また、他の見方、ザルつまり検査法で
ひっかかることもあります。
"どのようなザル"を使うかで
病気がみつかったり
みつからなかったり・・・
捕捉のしかた
ひっかかり方が変わってくるのです。
よくこんな話を聞きます。
西洋医学の検査である”ザル”を
過信しすぎる方は多いように思いますが
それが万能なザルではないことは
既にわかっていると思います。
西洋医学的視点でいうザルで
ひっかかる病気(得意とする病気)と
ひっかからない病気(範疇外の病気)
があるのです。
西洋医学的検査をしても
どこも異常が見当たらないのに
本人は痛みがあり、だるく
不調が続いて不定愁訴を訴え続ける
このようなケースは多いです。
西洋医学のザルでは異常は
見当たらないけど
東洋医学のザルでは異常が
みつかることもあるのです。
「検査で異常がない」
という表現は曖昧で、
実は現状を正しく表現してません。
「仮に異常があったとしても
その検査(ザル)では
異常がひっかからなかった
(捕捉できなかった)」
だけで、
必ずしも実態を
あらわすのではない!
ということと
使うザルが違っていた
かもしれないのです。
そういう視点もお忘れなく!
掲載数 650件超のご感想をみる