● 深部腱反射
反射は非常に重要です。
神経のどこがやられているかをみるのに
深部腱反射がよいですね。
実際に一番多くお目にかかるのは
頚椎C5~7だと思います。
基本的に、よく動くところは
障害を受けやすくなります。
反射がでないと
その部分に支障がある
ことが推測されます。
※ここでは解剖学の教科書の反射ではなく
整形外科的臨床の反射です
Hoppenfeld 氏より
よくありがちな例
上腕二頭筋反射 → C5
腕橈骨筋反射 → C6
上腕三頭筋反射 → C7
膝蓋腱反射 → L4
アキレス腱反射 → S1
<参考>運動、知覚の順に反射
C5 三角筋、上腕外側
C6 手関節伸展、前腕外側
C7 手関節掌屈、中指
C8 指屈曲、前腕内側
ホッペンフェルド氏ありがとう~