【薬草のチカラ~自然って凄い!】●アカメガシワ | 【広島・ハワイアンロミロミ・開運セラピー】癒しサロン Ra*Kuu♪

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※ウィキペディアさんより♪↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/アカメガシワ

 

アカメガシワ(2019年5月7日撮影in広島県呉市)
 
ちょうど、今が新芽の時期になるのかな?
先日、薬草勉強会で少量ですが採取して、ただいま天日乾燥中です♪
 
いちど「薬草だ~!」と、認識したら…
ほんと、あちこちにめっちゃ生えていますね、この「アカメガシワ」
 
今の時期の低木な状態を見たときに、「アカメガシワは草木(草)なのかな?」
…と、思っていたら~~
 
なんと「木本(木)」だったんですね!!!!
低木なのは、昨年大きくなる前に刈られて、また今年生えてきたと…ふむ。。。
 
今、本当にちょうど若葉が大きく開いて、葉の収穫時かなというタイミングなので
ぜひ今のうちに散策がてら、採取したいと思います♪
 
薬効の方を検索してみると、漢方的な意味で言うと
樹皮の方が効果が高いのかな?、という感じ。。。
 
ちなみに若葉は、食用にもなるみたいです。
先日、採取したときに切りたての茎部分の香りを、くんかくんか~と匂ってみたのですが
青臭い香りもなく、結構さわやかな印象でした。
 
ちなみに、先生が薬草勉強会で出してくださる薬草茶にも
このアカメガシワは結構使われているとのことで~
お茶として煮だしても、青臭くなく口当たりはよかったです!
 
若葉…採取ついでに、食してみようかな…?ウシシ
(予定は未定…☆彡)
 
 

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【 アカメガシワ 】
 

中川木材産業株式会社 https://wood.co.jp/

「出典元・木の情報発信基地」 http://wood100.net/newmoku2.html

(アカメガシワのデータを、参考にさせていただきました!感謝致します!)

 
別名は、赤芽柏(アカメガシワ)、五菜葉(ゴザイバ)、菜盛葉(サイモリバ)、味噌盛葉(ミソモリバ)、
 アカガシワ、アカベ、アカメ、アカメギリ、ワカラカシワ、ショウグンボク、カシワノキ、アカメノキなどと呼ばれる。
 
万葉集に数首うたわれているヒサギは、この木の古名である。
 
中国東北部から日本列島、台湾、朝鮮に分布する。
山の崩壊地や荒地、山地の伐採された跡にヌルデなどと共に真っ先に出芽する先駆樹種である
 
しか し後にシイ、カシなどの常緑樹が生長して高くなると、陽樹のこの木は枯れていく運命にある。 
植物の生まれ方にもさまざまなものがあるが、この種子は、生命力が強く、種子の寿命は 100年にも及び、
樹の下に落ちた種子は、発芽条件が整うまで、長い年月、土の中で耐え続けている。
 
そして、30度超える温度が数時間つづくと、発芽するようDNAにインプットされている。
そして成長は早いかわりに寿命は短いのも宿命となっている。
 
 若葉が鮮紅色になることと昔から食物を盛るのにこの葉を使用したので、
かしわに似た若芽の赤い木というので、“あかめがしわ”の名がある。 
 
葉は互生し7-20cmで卵型やいろいろあるが、三裂の形は若木に多い。 
実は染料に使用し、あせも、湿疹に、乾燥葉200~300gを布袋につめ、それを風呂に入れて入浴するとよい。
 
樹皮には苦味質のベルゲニン、フラボン配糖体、タンニンなどが含まれ、
樹皮を乾燥させたものは生薬名「将軍木皮[ショウグンボクヒ]」と呼ばれ、胃潰瘍 、十二指腸潰瘍に利用される。
新鮮な葉汁は腫れ物の痛み止めなどの民間薬に使われる。 
 
アカメガシワは方言名を最も多く持つ樹木のうちのひとつである。
若葉の紅色から、「アカメ~」タイプで、どちらかといえば東の方に多い。
「~カシワ」タイプは西日本が多い、これは食物を盛る葉の意味がある。
 
同様に五菜葉[ごさいば]、菜盛葉[サイモリバ]などのように
「~葉」のタイプ、その他「~シバ」、「~カシ」「~ガラ」「~ダ」などがあり、
その由来さえもわから ないものもある。 
 
以前住んでいた豊中の実家にも父はこの木を十本ばかり植えていた。
5月頃になると色あせて薄緑色の大型なべっとりした葉になってくるので、
父は切ってしまおうかどうか何度も迷っていたが、そのままにしていた。
そして、翌春には、また新しくきれいな葉をたくさんつけてくれていた。
 
明治に出版された「大日本有用樹木効用編」には材は箱、盆、その他器具類を作るには最も上質と書かれていた。
しかし、現在では良材ではないということになっている。 
 
それでも建築材として、樹皮を剥き、磨いて床柱に利用したり、
杵[きね]、下駄、そして木耳[きくらげ]の榾木[ほたぎ]に利用される。
この材は墨が滲まないので塔婆に使う地方もある。
 
●学名 Mallotus japonicus 
●科 とうだいぐさ科 
●属 アカメガシワ属 
●落葉高木 
●雌雄異株 
●英名 Japanese Mallotus
 
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