片付けのプロ歴10年
収納用品が揃っていると気分が上がるのであれこれ詰め替えをやっています。
これらは見た目だけでなく「使いやすい」というメリットもあります。
が、
お風呂場ではあえてやっていません。
詰め替えタイプのものを購入してアタッチメントをつけてそのまま使えるようにしています。
これとても便利。
しゃん
シャンプーなどを詰め替える時、私は欲張って「なるべく多く」入れようとしてこぼしてしまってもったいない気持ちになるし、容器を洗うことも面倒に感じるからです。
このアタッチメント、すごく優秀でなかのシャンプーを最後の最後まで使い切れるのです。
(最後は水で薄めて・・・とかしなくていい)
さらにわが家では脱衣所にある洗面台下のストックにすでにアタッチメントをつけてスタンバイさせています。
入浴中に「シャンプーがない!」となってもこうしておけばさっと使えるから。
髪も体もぼとぼとに濡れている時に、このアタッチメントをセットするってかなり面倒で億劫。冬なら寒くて辛いし。
そもそも家族みんなで使っているシャンプーなどを
「自分ばっかり詰め替えてる・・・
」
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
と損した気分になりますが、こうやって用意しておけば家族みんな気分良く使えます。
もちろんこうやってストックにセットするのも私がやることが多いのですが、片付けの本来の目的って
自分を含めて家族ができるだけ楽に快適に過ごせるようにするため。
だとすれば、自分の余裕のある時にできる家族への貢献ではないかなと、私は割り切っています。
家族が片付けに協力してくれない、というお悩みをよく聞きますがそれはご家族が
片付けのメリットをまだ感じていらっしゃらないだけ思うのです。
私は3000人以上の片付けのお悩みと向き合ってきましたが、どのお家でもまず一ヶ所気持ちよく使える場所ができたら、自分が気分がいいだけでなく、ご家族も少しずつ片付けに協力してくれるようになったというケースをたくさんみてきました。
どこから片付けをスタートさせたらいいのかは、その方の片付けのモチベーションや時間の使い方によって変わってきますのでまずは30秒で無料でチェックしてみてください。
さて、本音を言うとこのようにカラフルなパッケージのシャンプー類がお風呂にぶら下がっているのはあまり好みではないのですが、実用性を優先して妥協しています。
こんな感じだけど
湯船につかったとき見える景色はこれなのでOKとしています。
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下村志保美(しもむらしほみ)
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
著書:片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)