ニャンズの遊び場でもあるキャットタワー倒壊。
一匹用のところに二匹が乗ってドタドタするもんだから・・・・(^^;;。
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片付けるのも習慣
片付けないのも習慣
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さて
「子どもがおもちゃを出しっぱなしにする」
「リビング学習したらそのまま!」
「洗濯物を自室に持って行ってくれない」
小学校高学年の娘さんがいるA子さんからご相談を受けました。
「子どもが片付けてくれない」という不満と
「子どもが片付けられない人になってしまったらどうしよう・・・」という不安が入り混じっています。
そしてねこれらっていい悪い、というジャッジは置いといて、
単に生活習慣なだけであり、
生活習慣だからこそ改善しにくい物でもあります。
だから
お子さんの習慣が身につくまではぜひママが声をかけるだけでなく一緒に片付けてあげてっ欲しい、とアドバイスさせていただきました。
するとね、A子さんはため息をつきながら
「でも私は忙しくて時間が・・・夜は他にもすることがあるし」
「娘1人でやって欲しい」
「いちいち手伝うなんて面倒」
こんなお返事。
うん、これがお嬢ちゃまのお気持ちそのままだと思う。
お嬢ちゃまもね、きっと「時間がない」のです。
(いい悪いは置いといて)片付ける時間があるならゲームや読書をしたいし、
いちいち片付けるなんて面倒。
だから片付けないのです。
じゃあ、どうすればいいのか。
それは面倒であろうが時間がなかろうが
片付けは面倒だろうがどうだろうが当たり前にやること、毎日やること、と頭と体で覚えてもらうことです。
歯磨きの習慣もお子さんが1人でできるようにまるまでは親が手伝っていましたよね。
あのイメージです。
親が代わりに片付けてあげるのではなく、声かけをし一緒に行動する。
片付けない習慣が何年も続いているのだとしたら、片付ける習慣が身につくには時間がかかるということも覚えておいてくださいね。
だけど習慣というのは単に続ければ身につく物です。
時間が味方になってくれますよ。
では!
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下村志保美(しもむらしほみ)
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
著書:片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)