我が家の娘はもう20代後半に突入し、すでに私自身は「育児」は卒業しています。
今思い返すと
「ああすればよかった」
「こうすればよかった」
「あんなことしなければよかった・・」そんな反省は山ほどあります。
でも一番思うのは
「ちゃんとした母であるべき」「いいお母さんであるべき」という気持ち強すぎたのだと思います。
そしてその「ちゃんとした母」「いいお母さん」かどうか決めるのは娘ではなくて周囲の目。
布おむつなんてえらいねー、
家が片付いていいてすごいねー
こんな評価が気になったし
夜7時に寝てくれるの?いい子ねー、
ママは幸せねー
なんて人から言われるのが嬉しかった。
(ま、当時、他に自分を評価するものが何もなかったからだと思いますが)
今思うと、そもそも子育てなんて私にとってはじめての経験なんだし、上手にちゃんとなんてできなくて当然なんですけどね。
子どもと一緒に自分も母として育っていく、
つまり「うまくできなくて当然」と認めてもよかったんだ・・・と今なら思う。
だから、今子育て真っ最中のママたちにはもっと力を抜いて、そういう感覚を意識して持って欲しいなぁと思っています。
疋田あゆみちゃんの無料動画セミナーを見ていると、当時の私に見せてあげたいな・・・・とつくづく思う。
あゆみちゃんのセミナー
子どもの幸せを願うママのための『子育てを豊かにする片付け術』はこちらのサイトから視聴できます。
下村志保美(しもむらしほみ)
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
著書:片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)