新居選びに重要なポイントは? | 時短簡単スマホ活用で日々効率化 もっと暮らしやすく!あなたの心と時間にゆとりを作り出す方法

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東京江東区のライフオーガナイザー下村志保美がサポートします。

新築の建売戸建ご購入検討中のお客様の収納相談をしています。



そのお客様からぜひ「メルマガやブログでシェアしてあげて!」とお声をいただいたので今日はそのシェアをします。


今回のお客様は地方在住。お仕事や子育てが本当に忙しいので注文住宅ではなく建売の戸建を検討されていらっしゃいます。

 

 

 

 



いくつか候補がある中「収納充実」という物件は今の家にも近いので学区も同じ、ご夫婦の職場にも近いし生活環境もほぼ変わらないのでそこを本命にしようと思っていました。

図面を拝見すると、確かに収納はたくさんある。「面積」という意味では広い方だと思います。

だけど収納の形状が正方形とか、奥行きが深すぎるとか、収納場所はたっぷりあるけど収納できる量は少ない。
(奥行きが深いとそこまで人間が入るスペースを確保する必要がある)



また食品や書類を収納する場所なのに深すぎると奥の方のものが見えないし取り出しづらい。押し込まれたものを忘れてしまう。
これこそ本当の意味での「デッドスペース」です。



また窓が多く日当たりが良さそうですが、窓と収納があちこちにあるので家具が置きにくい。
例えば子ども部屋の場合どう考えてもベランダへの掃き出し窓を塞がないとベッドと机が置けない。


リビングダイニング近くにあるトイレは「子育て中には便利」と不動産屋さんに言われたもののドアを開けるとダイニングから中が丸見え。
まあ、ドアをしめれば見えないけれど、やはり音や臭いも気になりますよね・・・。



お客様自身も図面だけでなく実際に家をみて違和感はあったそうです。
ですが子どもの学区のことを考えると・・・間取りはなんとかなるかな・・・とその違和感を押し殺していました。



さらにお話を聞いてみると中学は私立を検討していて、その私立中学に通うには駅まで親が送迎する必要があるとか、ご夫婦もいずれ近い将来ご主人様のご実家の家業をつぐことが決まっている(その家業の場所は今の住まいからやや離れている)とのことで、

それなら今の「場所」が優先順位一位ではないのでは?というお話になり、ご夫婦で話あっていただき購入の時期や物件について検討することになさいました。


今の優先順位も大切だけど、

持ち家となると5年後10年後さらにその先の方が長いのですから。

 




私にも経験がありますが物件探しをしている時って「ワクワク」がすごく強くなるし、一方であちこち探すことへの「疲れ」も出てきます。

だからある程度良さそうな物件に巡り合うと、自分自身でその問題点に気づいていても「なんとかなる」と言い聞かせがち。

でもほとんどの場合「なんとかなる」の前に「我慢すれば」がくっついてきます。
片付け目線でいうと片付きにくい家ってことです。


せっかく大金を支払うのですから「なんとかなる」なんてことは考えず100%満足は無理かもしれないけれどそれを目指して選んでいただきたいなと感じています。


 

 

 

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下村志保美(しもむらしほみ)

PRECIOUS DAYS主宰

1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。

 

2014年より片づけのプロとして活動。

部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。

 

著書:片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)

ホームページ:PRECIOUS DAYS

 

 

 
 


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