片付け作業で何が一番大変かって、それは「いるいらない」を判断する作業。
そして残すと決めたものも「これはこういう理由で必要」「よく使う」「年に一度くらい・・・」とさらに判断。
処分すると決めたものも
・捨てる
・リサイクルショップ
・フリマアプリ
・寄付など
と行き先も決めなくちゃいけない。
文字だけ見ると簡単そうに見えますが、これを数時間やり続けるとクタクタになります。
判断するって本当にしんどい。
だから1人で片付けていると「とりあえず残しておこう」と色々なことを先延ばしにしてしまうんですよね。
だからその負担が少しでも少なくなれば、とおもって衣類を片付けるお客様のところには古着deワクチンをお持ちしています。
「捨てようかなどうしようかな・・・」
「売るほどでもないし」と迷ったらこの袋に入れて寄付をすればいい。
また先日伺ったお客様は
「思い入れがある服だからリサイクルショップで安い値段をつけられたくない」と大切なお洋服は古着deワクチンに入れられていました。
なるほど!そういう思いもあるんですね。
と、納得。
下村志保美(しもむらしほみ)
PRECIOUS DAYS主宰
1968年愛媛県生まれ。東京都江東区在住。
2014年より片づけのプロとして活動。
部屋をきれいにする片づけではなくお客様ご自身が片づいた部屋を維持できる整理収納サポートを提供しています。「自分で片づけられる」それは自分に自信につながり肯定感をあげることにも繋がります。
著書:片づけのプロが教える心地いい暮らしの整え方(三笠書房)