オリンピック、見てますか？
オレも少しずつ見てます。
すごいよね！
努力を結果に残すって、本当にすごいこと！
選手の想いを聞くと泣けてくる、感動。
まだね、オリンピック前半。
まだ競技が続くから、
引き続き、見て応援していきたいと思います。
最近、気になったのは、
今ニュースで騒がれている
「オリンピック選手達へのSNSでの誹謗中傷」
が相次いでいるってこと。
度が過ぎていることもあって、IOCでも懸念をし、SNS上でも選手を守ろうとする動きがあるんだって。
これが本当に問題になってる。
誹謗中傷というのはなくならないのかな。
相手から何か酷いことをやられた結果、その人への文句や悪口を言うのは、分かる。
それはムカつくもん。
わかるよ。
だけど、
全く関係のない人に対する、陰口や悪口、批判はどうだろうか？
頑張っている人に対して、筋違いな否定はどうなの？
外野がとやかく言うの.....ダサくね。
わざわざSNSで言いたがる、それってただの承認欲求でしかない。
「こんなことを言ってやった私ってどう思う？」
って！笑
カッコ悪いな。
ってか、ある意味、可哀想な人。
オリンピックの開会式も、賛否両論あったよね。
色々あったけど、その人は報いを受けたし、それはそれ。
開会式そのものは、多くのクリエイター達が一生懸命に考えて、より良いのもを作り上げたもの。
その開会式を、ぜんぜん関係のない外野がとやかく言ってた。
「古い」
「スタイリッシュではない」
「センスがない」
「年配にしかウケない」
いやいや、お前、、それお前が、、、まぁいいか...笑
まぁだけど、誰でも個性やセンスがあるし、合う合わないがあるから、言いたい気持ちは分かる。
それに言いたいことを言える「表現の自由」があるから、
「何も言うな！」「黙ってろ！」ってのは、もちろん違う。
だけど、誹謗中傷に関しては、全く観点が違うから。
誹謗中傷（アンチもそうかな）を行う人の心理について、
今回のブログはそのことに触れていきたいと思います。
誹謗中傷を起こす人について、心理学用語で「ダーク・トライアド」といって、共通する特徴があるの。
・サイコパス
（他人への思いやりがなく、相手を傷つけても反省したり罪悪感をもつことがない。）
・ナルシシズム
（自分のことが他の誰よりも大好きで傲慢。他人に対する共感がない。）
・マキャベリスト
（他人を軽視する傾向が強く、道徳観をもたない。）
ダーク・トライアドの特性が強い人は、
重大な問題を起こしやすく、自分の欲求のためだったら誰でも傷つける。
誹謗中傷を行う人は、ダーク・トライアドのような専門的な要素もあるものの、自分の歪んだ心から誹謗中傷をしてしまう人もいる。
それらの人のタイプに
「全てに不満を抱えている人」
日々の生活に不満を抱えていて、そのストレスの吐け口に誹謗中傷してしまう。
SNSは匿名で投稿できるから、日ごろの憂さ晴らしやストレス発散のため、他人を傷つける。
「何かに劣等感を抱えている人」
他人と比べて自分が劣っていると勝手に思っていたり、コンプレックスを抱いている人は、嫉妬心から他人を攻撃してしまう。
容姿・収入・学歴・パートナーなど、なんでも差を勝手につけてしまう。
嫉妬心が強いと現実社会と乖離していき、不満ばかり大きくなってしまうから、誹謗中傷に繋がる。
「自己中な正義感をもっている人」
行き過ぎた正義感から他人を叩いたり、歪んだ正義感で他人の落ち度をひけらかす。
本人は自分のやっていることは正しいと思い込んでるし、自分の行動を正当化しているから、一番厄介かも。
が挙げられる。
それらの人がなぜSNSで他人に対して誹謗中傷してしまうのか？
顔を出さないから強気になってるのか？
誰だか分からないから、なんでも言えるのか？
アンチも同じ類い。
バレなきゃ何を言ってもいいのか？
他人を否定ばかりして何が生まれるのか？
「そんなことやめなよ！」と良心に訴えても、意味無いのは分かってるけど。
それに
「私、昔、アンチをしていたよー！」
「ママタレの投稿にムカついてめっちゃ指摘（非難？）してた！」
なんて、武勇伝のように自慢している人を間近で見て、
「ああ、この人、可哀想な人なんだな。」
って思ったし。
それをみんな、気が付いて、大人の対応していた。
気づいてないのは、平然と笑っている本人だけ。
結局、誰もがその人から離れている。
誹謗中傷（アンチ含む）したくなる、
その心理状態はどんな感じなのか？
①自分の正当性を主張したい！
周りからの評価に飢えている人は、自分の正当性を主張して満足感を得るために他人を犠牲にする。
「相手が悪いから指摘する」「私は正そうとしているだけ」なんて権利主張しているけど、大体が承認欲求からくるもの。
②ストレス発散している！
単純に誰かを攻撃することでストレス発散したいと考えてるだけ。
思慮が浅く、深い理由もなく、単なる憂さ晴らし。
軽い気持ちだからこそ、誹謗中傷の回数が多く、不特定多数に行う。
③優越感を得たい！
他人を見下すことで優越感を得ることができ、今ある不満を晴らそうとしている。
現実社会での不満や劣等感を抱えて人の特徴。
こんなことが挙げられるんだと思う。
人間だもの。
弱いところはたくさんある。
誰もがそう。
だけど
「アンチ」
になって誰かを傷つけるのは違う。
さっきも言ったとおり、
その相手から言われない批判、何か攻撃を受けた時に、
文句や悪口を言いたくなったり、やり返す気持ちはよく分かります。
それは先にやった人に問題があるから、それらに繋がってしまうことはしょうがないこと。
だけど、
自分が勝手に抱く嫉妬やマウンティング、ストレス発散のためだったり、
自己の正当性や優位性を示すだけのものだったら、
本当に悲しいこと。寂しいこと。バカらしいこと。ダサいこと。カッコ悪いこと。
過去にこんなブログも書いてます。
誹謗中傷もアンチもやるなら、命をかけるくらいの気持ちでやった方がいいよ。とオレは思う。
だって、
それを受けた相手方が訴えた場合、書き込んだ人は
「民事と刑事の両方で罪を問われる」
ことになるし。
これは相手方の感じ方次第だから、
「自分はそんなつもりで言ってない！」
と言っても無駄、後の祭り状態。
刑事事件としては名誉毀損罪や脅迫罪、侮辱罪、業務妨害罪などに問われ、
民事事件としては慰謝料や損害賠償の請求されてしまう。
会社や学校、家族などに影響してしまうことも十分考えられる。
実際、オレ自身も警察時代、
SNSでの誹謗中傷を「名誉毀損罪、侮辱罪」で事件化した経験もあります。
被疑者は「普通の女性」
動機は「イライラしてた」
だった。
ネットだから「匿名で行っているから自分の仕業とバレることはない」と都合の良いように思ってしまうけど、全て分かるから。
氏名も。生年月日も。住所も。電話番号も。
プロバイダに情報開示請求を行うだけで、書き込みをした人物の特定は容易です。
そういった意味では匿名なんてものは存在しないし。
本当にバレるから。
全てを失うから、やめた方がいい。
命をかけるほどのことがアンチしかないんだったら、やっぱりその人は寂しい人で可哀想な人なんだと思う。
誹謗中傷やアンチを止める方法の最善な策は、やっぱり良心に訴えることかもしれない。
嫌いな人、嫌いなもののことを考えたり、書き込んだりする時間は本当にもったいから。
世の中には、楽しいもの、素敵なもの、大好きなものがたくさんあるんだよ。
嫌いなものに時間を割くのはやめていいんじゃないかな。
嫌いなものに関わらず、好きなことや楽しいことで毎日の生活を満たすことはできるから。
それに気づいてほしい。
なんてことを思いました。
普通に頑張っている人達を温かく応援するだけでいいと思うんだ。
それが大事なんだと思う。
誹謗中傷、アンチ。
そんなダサいことはしないでよ。
オリンピック選手の想いを聞くと、感動して、そんなことできないはずだよ。
長い文章を最後まで読んだあなたは、
きっと誹謗中傷、アンチや陰口、悪口に負けない素敵な人です✨
オリンピック、応援してます！！
日本ガンバレ🇯🇵
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