【楽爺夜話…318】ただのナンピン買い屋だった。 | ぽっぽの相場修行日記

ぽっぽの相場修行日記

ついに入門10年になりました! 相変わらずのへっぽこぶりですが応援よろしくです。
師匠へのコメントはブログ記事に転記させてもらっていますのでご了承ください。
毎週日曜日8:30からネットセミナー(30分間無料)も開催しています。

楽爺の夜話 格言編 32

 

「当たり屋につけ:a」

 

「当たり屋につけ」という言葉が有ります。
酒田とか中源線やSRI等を使って連戦連勝っていう、
本当に当たり続けている人がたまに出現します。

 

そういう人達を「当たり屋」と呼ぶわけですが、
こういう人と同じ様に売買することで、
自分も勝つという手法です。実は、これは使えます。

 

売買の周期が、相場のサイクルにぴったり符合して、
とにかく買いでも売りでも、動けば勝つ人は居るのです。
楽爺も大昔はそういう時が有り大儲けしました。

 

税務署の職員が自宅に売買の方法を聞きに来るという事で、
何かヤバいことでも。。と税理士もビビっていたら、
どうしてそんなに利益が出るのですか?という問いでした。
まだ所得番付が出ていた時代なのでびっくりしたのでしょう。

 

その時の楽爺は、単なるマグレ当たりでしたが、
仕事も絶好調で、何もかも上手く行っていたので、
俺はすごいなーって思いあがっていたことが有りました。

 

でも、相場が下げ相場になった瞬間に風向きが変わり、
何をやってもダメになり、利益の多くを失ってしまいました。
初心者の頃の楽爺は、ただのナンピン買い屋だったのです。
その為に、下げ相場になったら、途端に大損の連続でした。

 

「当たり屋」って、その多くはこんな感じでしょう。
上げ相場に強い人は、下げ相場には弱くて大負けします。
下げに強い人は、上げ相場で大変なことになってしまいます。
両方が上手な人は、建玉法を複数持っている訳なので、
それはちょっと難しいというか、現実的では無いと思います。

 

そういう事を頭に入れた上での「当たり屋につく」は、
かなり良いパフォーマンスを獲得出来ると思います。

では、また。
               楽爺

 

5年ほど前、買う銘柄が全部上がったことがあります。
その時、「当たり屋につけ」と楽爺師匠に言われた覚えがあるんです。
でも全くの初心者だったので、あっという間に負け始め・・・
何のスキルもないのに、勝てるはずがないのにね(笑)

 

よくネットで、「売り上がる」「買い下がる」という言葉を見かけるけれど
単純にナンピンだけのスキルでやっているのなら
本当にオソロシイなぁと思います。
今は上げ相場だから、
買い下がっていったら、勝てる。
でも一旦、相場が転換したら、それが全部裏目裏目に出てしまう。

 

私が相場を始めたのは、ちょうど相場の転換期で、
売り屋さんがたくさんいました。
でも、当時ネットで見ていた人たちは
ほぼ全員居なくなってしまいました。
相場の世界は、本当にオソロシイ。

 

師匠の売買は、上げても下げても波に乗っていく売買。
でもそれには沢山のスキルと相場の見方が必要で、
きちんと技術を身につけていきたいと思っています。
まっ、始めた頃は、こんなに相場が難しいなんて
思ってもみなかったんですけどね。(とほほ)

 

ぽっぽ

 

→ RAKU-Zi会

楽爺会のサイトが新しくオープンしました。

 

にほんブログ村 株ブログ 株日記へ
にほんブログ村

 

 
人気ブログランキングへ 

 

 アップ ポチっとして頂けると、励みになります。