お店の売上げを1.6倍に RAKUMOのほぼ営業月報 -3ページ目

お店の売上げを1.6倍に RAKUMOのほぼ営業月報

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雪が多く、寒かった冬もいきなりの春嵐と共に過ぎ去ったようです。

結構な寒がりの私としましては嬉しい限りです。

 

さて、例によってずっとネットを見ていましたら、面白い記事を見つけました。

もう1年以上前の記事ですが、あのUSJで逆方向に滑り落ちるジェットコースターを生み出した稀代のマーケター「森岡さん」の対談をまとめたものです。

2016.11.1  DIAMOND onlineより

【森岡×佐渡島】人は満足するからリピーターになるのではない

USJのスゴ腕マーケターと語る「エンターテイメントにおけるマーケティング」人はなぜ「リピート」するのか?

【森岡】 どのようにリピーターを生み出すかは課題ですね。そこで「人はなぜリピートするのか」ということを、いろいろ分析したんです。具体的には「リピートしてもらうには、ゲストの満足度がどこまで必要なのか」ということです。普通は、その作品なりコンテンツがよいから、再度手を伸ばすと考えますよね。テーマパークも、一回来て楽しかったから、もう一回来る。一般的にはみんなこれを信じています。ただ、数学的に分析していると「今欲しいか、欲しくないか」が大切ということがわかってきたんですよ。

【佐渡島】 へえ!

【森岡】 たとえば、あるテーマパークに行ったとき、4時間半待ちのアトラクションに2つ並んで、結局1日で2つしか乗れなかったことがあったとします。そんな目にあったら、「二度と行くか!」と思うかもしれないですよね。しかし、2年も経たずにまた行っている、なんてことがある。

これは、人の購買は、一回一回のトライアルで区切られているからなんです。必要なのはそのときのトライアルのモチベーションだと考えられるのです。・・・

~~~~~~

これはなかなかに新しい考え方でした。しかし言われてみると同じ様な経験は私にもありますし、皆さんも大なり小なり経験があるのではないでしょうか。

 

以前、「二度と行かないと」決めたラーメン店にまた行ったことがあります。

実は結構な有名店で、かつて横浜のラーメン記念館で1位にも選ばれたお店です。ここは独特の焦がしラードが売りで(ここまで判る人には判ると思いますが・・・)100km先から毎月通う方がいるとも言われているお店です。今日食べログ見たら3.5を超えていました。

 

初めて食べた日、おそらく私の体質のせいだと思いますが、胃腸が受け付けず3日間も焦がしゲップがでました。「もう来ないと。」と強く思ったものです。

しかし、人間熱さ過ぎればなんとやらなのか半年もしないうちに「あれは間違いだったのでは。」と思うように。そのうち近く行ったらまた食べように変わったんです。

 

そして2回目、やっぱりダメ(≧▽≦)でした。でももし機会があればまた食べたいな~と思う今日この頃です。

 

実際、「今日は急いで家に帰る」とか、「今日はカレーの日」とか思っている人にラーメンを食べさせるのは厳しいです。

 

しかし、「今日はラーメン」と言う日とか、「今日はどうしよう」と言った日があるのも事実。

これを森岡さんは「サイコロを振る」と表現しています。

サイコロは6面しかありません。その6面の中に自分の店が入っているかどうかが大きな問題になって来ます。

以前にも書きましたが、記憶に粘れるかどうかが大事で、その為には定期的に思い返してもらう事が重要です。

さらに、このサイコロそのものを操れる様にする事が究極のマーケティングになるのかも知れません。

 

 

 

 前回のメールが10月頭の「今日から秋?」でしたが、早いもので秋を通り越し年末を迎えてしまいました。

 弊社は今日が仕事納めとなります。今年も1年お世話になりました。

 今年最後のブログはRAKUMOカラーのオレンジで〆させて頂ます。

 

 今年は「鳥人間コンテスト」とかサービス外の話題が多くなってしまいました。

 実際RAKUMOも車で言えばマイナーチェンジ、しかもエンジンとか足回りと言った目に見えない部分の地味な修正とチェーンアップばかりで表向きが変わってないのが残念です。

 

 もちろんこれはこれで大事なことで、実際従来以上にスムースに使えるようになっているはずです。

 店舗の担当者の方に聞くと「あ~、そう言えば最近○○の事聞かれなくなったなぁ。」と言った感じで、まさにマイナーチェンジってところですね

 でもこんな些細な積み重ねは大事です。

 

 来る平成30年は見て一発で判るビッグチェンジを果たしたいと思います。

 

 それでは、良いお年をお迎えください。

 

 

え~ 3年連続で掲載の【今日から秋】ですが、今年は完全にタイミングを読み間違えました<m(__)m>

 

おそらく日本中誰に聞いても「今は秋。」と答えるでしょう。ニュースでも「この秋一番の冷え込み。」とか言ってます。

 

ちなみに初めて読む方の為に書きますと、日本には四季があり、なんとな~く春・夏・冬に移り変わる中で、秋だけは【今日から秋】という節目があるというのが私の考えです。

 

詳しくは以前の記事をお読みください。

おととしは9月12日でした。

昨年は10月8日です。

 

およそ、9月に入りますと蝉の音が止んで行きます。

何故か今年の最後は関西では少ないミンミン蝉の鳴き声でした。

入れ替わる様に、夜の虫たちが鳴き始めます。

 

それでも、日中の気温は30℃。真夏日の中にも秋の足音は聞こえてくるものです。

 

では、今年の転換日はいつだったのか?最有力は9月19日です。

 

↑9月19日の朝 明らかな秋の雲ですが・・・

(真中の垂れ下がった雲は「尾流雲」というらしいです。)↑

 

この日は何があったのか。史上初めて日本列島の4島を縦断した台風となった18号が通り過ぎた翌日です。

 

雲の形は明らかに秋を示しています。

しかし、私は【秋認定】しませんでした。(気象庁とは一切関係ありません)

 

それは、空が低かったからです。何となく霞が掛かって夏の残り香を強く感じたのです。

 

ちなみに2016年はこんな感じでした。

むむ、この画像では判らないですね。

 

でも本当の秋の空はもっと高く、濃いのです。ちなみに未だその空が来ていません。

 

しかし、今は確かに秋でしょう。来年から判断基準を微調整する必要がありそうです。

 

それではまた。

 

前回、余計な事を書き過ぎましたので、今回はシンプルに結果を・・・

↑新記録誕生の瞬間↑

既にTVの番宣でもやってますので、画像解禁でも問題ないかと思いますが、今回偉大な記録が誕生しました。

その瞬間に立ち会えたのはすごい幸運だったと思います。

詳しくは今晩8/23のTV放送をご覧下さい。

 

↑映画【トリガール】のモデルとなった二人乗機です↑

今人気の土屋太鳳さん主演で来月封切の映画「トリガール」のモデルにもなった芝浦工業大の二人乗機です。

とにかくデカい!! 確か翼幅37mとか。2人を乗せる浮力を得る為にはどうしても大きくならざる得ないのでしょう。

プラットフォームをはみ出て取り回しも大変です。

芝浦工大さんは一貫してこの2人乗りにこだわっているそうです。

↑見事にテイクオフ さて結果は?↑

会場には土屋太鳳さんも来てたようですが、残念ながら会えんたお・・・でした。

 

↑翼の傾斜がいかにも鳥人間コンテストです↑

確か名古屋大機です(違ってたらすみません) 

 

↑翼の形がカモメの様な美しい 東北大機↑

さて、会場を観ていますと、ひときわキレイな機体を発見。他と違い鳥の様な弧を描く短い翼です。

後から、好記録を出し続けている東北大学の機体と判りました。

しかし、この美しい機体にもドラマがありました。

↑テイクオフ直後かなり上下動がありましたが、立て直しました↑

私も浅からぬ縁があるので、思わず応援に力が入ります。

 

↑長い1日のラスト 初の夕陽に向かってのフライトとなりました↑

朝のスタートが遅れた分、最終フライトは18時頃になりました。

朝方の雨で大変だったと思いますが、好記録連発の大会になったそうです。

 

さて、今回は画像満載で行きました。もし機会があれば、感想なども書きたいと思います。ではまた。

さて、前回に続き鳥人間コンテストについてと言うか、早くも番外編について書きます。

 

前回、天候以外にも敵がいると書かせて頂きましたが、たまたま座った隣の若者が何やらコンテストの裏話をしていました。

 

昔大好きだった某ラジオ番組のまねでは無いですが「ちょっと聞き耳を」

 

聞けば全日に行われた滑降部門で優秀な成績を収めたパイロットとその先輩パイロット達でした。

 

あまり詳しくは書けませんが、今年の審査は厳しく確実に飛ぶ機体じゃないと落とされたとか。

 

パイロットの彼はこの日の為にずっと走り込みをし、何度も々々ハンググライダーで練習したそうです。やはりどの世界でも勝つのは厳しい。

また練習の経験を活かし、機体の設計も自分の力が最大限出せるように工夫したそうです。

 

そんな過程で持ち上がったのが「元体育会系」と「非体良会系」部員の調整の難しさだったそうで、これは実際のビジネスの現場でも起こる事です。

 

「いやいやお若いのいい経験をなさった。」と言いたいところですが、実際私も未だに苦労する部分です。

 

↑文章とは関係ありませんが、人力部門で優秀な記録を出した機体です。

こんなディテールを見ても「おおぉ」と声が出てしまいました。↑

営業畑が長いので、つい営業中心に考えてしまいますが、例えば【営業部VS総務部(法務部)】 【営業部VSシステム部】とかでしょうか。

 

前出の学生が苦労したのは、物事に対する温度差、すぐに盛り上がる体育会系とクールな文化系、特に体育会系出身の彼は文化系出身者のモチベーションの在り方が解からなかったそうです。

 

そこで取った方法が複数リーダー制だったそうで、最近は高校野球なんかでも複数キャプテンとかいますね。なかなか良い方法です。

 

そうこうし一緒に活動するなかで、文化系でも表に見えないだけで熱い気持ちを持っている事に気付いたそうです。特に問題が起こった時に徹夜も苦にしない彼らの執念が無ければここまでこれなかった言います。

いやいや羨ましい位の経験です。

 

さて、話を戻します。彼らの様な温度差とは違いますが、私も社内での実務のぶつかり合いを何度経験しました。

 

(あるいは、古参の社員と新人とか、はたまた、経営陣と社員間なんてのもありましたが、今回は割愛します。)

 

営業はついつい「稼いるのは俺たちだ。邪魔するなと。」と言い、総務部は「会社を回し、守っているのは私達だ。」と言います。

システム部から見れば「何でも簡単に作れると思って。今あるものを活かして売るのがそっちの仕事だろう。」と言うでしょう。

 

実際私も総務からの指示に「売るのをやめろってか。同じ会者の人間とは思えん。」なんて感じた事は1度や2度ではありません。

 

「だったらお客さんと交渉してみろ。」なんて思ったこともあります。

しかし、例えば総務やシステムの担当が紋切り型にクレーム対応をしたらどうなるでしょう。

「それはこちらではなく、お客様の方に問題が・・・」なんて実際にはよくある事ですが、いきなり正論を言っては火に油です。

あるいは、営業の場にいきなり法務担当が現れたら、おそらく会社の姿勢を疑われることでしょう。

 

かと言って、およそ営業は直ぐに安易な方法を取り勝ちで、危ない橋を渡りたがるもの。手綱を引く人は必ず必要です。

総務の仕事は会社を守ること、特に法務部門での間違いは命取りになりかねません。

実際、名門と言われ会社でも些細なことから取り返しの利かない傷を負う例は珍しくありません。

当然、監視の目を緩める訳には行かないのです。

 

私自身は結構緩い人間ですが、これまで上司には恵まれいずれもルールには厳しい方たちでした。

お蔭で超えてはいけない一線というものが身に沁みてます。

 

怒るのは簡単ですが、ちょっと立ち止まって相手の立場に帰ること。もし自分だったらと考えて行けば感じ方も変わって来ます。

 

そして今回あらためて思ったのが、ひとつの目標を共有する事の素晴らしさです。

聞いたところによると彼らの前評判は決して高くなかったそうです。しかし「一発逆転」の元に立場を超えて、また自分が出来る事で全員が参加した事が快挙を生んだと思います。

 

凄く良い気分にさせてもらえました。たまには「聞き耳も」良いものです。

 

さて次回はちゃんと「鳥人間コンテスト」を書きますね。ではまた。