皆さん、こんにちは!エセ関西弁を乱用するニュージーランドの英志です。

 

「へえー、英志さんってニュージーランド人と結婚されてるんですね!キウィですか、マオリですか?」

 

と超久しぶりに聞かれまして・・・。

 

日本の皆さん、あるいはニュージーランドに来たばかりの皆さん、何が変だか分かりますか?

 

こちらの日本人の間で多用されている誤用なんですが、『Kiwi』という言葉を白人のニュージーランド人のことだと思っている方々が超多いのです。

 

というわけで、この方は「奥さんは白人ですか、マオリ人ですか」という意味で使ってたんですね。

 

でも、『Kiwi』というのはニュージーランド人全てを指す言葉であって、白人であろうがマオリ人であろうが、アジア系であろうがアフリカ系であろうが皆『Kiwi』なんです。

 

これ、かなり多用されていて、最近来た人だけでなく、10年くらいいる人でも日本人コミュニティを中心に生活している人は未だに知らない人もいたりするんですね。

 

日本人同士で話す時だけでなく、英語で話す時もこの表現を使う人も多いです。

 

僕の日本語ペラペラ奥様が、

 

「ええっ、皆キウィでしょ。すごく気になる!」

 

と日本語で突っ込んでおりました (笑)。

 

というわけで、これからは『Kiwi』という言葉を使う時は『ニュージーランド人』あるいはビタミンCたっぷりの果物の話をする時だけ使うことにいたしましょう。

 

ちなみに、白人のニュージーランド人は『New Zealand European』かマオリ語の『Pākehā』(パーケハー) ということばを使うのが普通です。

 

それでは、また!

 

皆さん今晩は。ニュージーランドの英志です!

 

先ほど午後9時半頃に突然雨が降ってきまして・・・

 

「雨浴びたら気持ちいいだろうなあ。」

 

と真冬にも関わらず妙な衝動にかられ、突然シャツを脱いで半裸に裸足で雨に打たれてきた僕。

 

さすがに途中でブルブル震えてましたが (笑)、確かに気持ち良かった!

 

びしょ濡れで水を滴らせながら家に入り、裸足の足に葉っぱがついてる状態で

 

「雨、気持ち良かったよ。」

 

と妻に言うと、

 

「ちょっと、子供が起きるから静かにして!」

 

とだけ言われ、少しリアクション期待してたんですがノーインパクトのご様子。

 

僕の奇行の数々にやたら慣れまくってる彼女の様子がやたらとツボにハマったのでブログを書いてみました。

 

きっと、ああやってある程度(かなり)流さないと僕と住むのは結構大変なんだろうなあと思う今日この頃でした。

 

先ほどニュージーランド人の妻に

 

『ねえ、グンカンってなに?』と突然聞かれ、

 

全く意味が分からず

 

『分かんない。』と正直に答える僕。

 

ちなみに、彼女は日本語検定1級を持っていて日本語が超流暢なんだけど、

 

発音が関西の人が話す標準語のようなアクセントになる。(関西の人ゴメン!#僕の父は関西人)

 

発音的に、芸人のダンカンさんの『ダンカン』のイントネーションで『グンカン』と言われたんで分からなかったんですね。

 

すると携帯を見せてきて、画面に

 

軍艦

 

とデカい字で表示されている。

 

予想しなかったマニアックな言葉に僕はあっけにとられる。

 

20年結婚していて知らなかったけど、実は軍艦マニア?

 

ヤマトとか実は好きなの?

 

という考えが心をよぎる。

 

『ああっ、それだったらBattle Shipってことだよ。』と答えると、

 

『ヘンなの、でも、わたし食べ物の言葉学んでたのに。』との返事。

 

もしやっ?

 

軍艦巻きの話してる?

 

と・・・ 軍艦じゃなくて寿司の話しだったんだねえと気づき笑う僕。

 

次に河童巻きの話になり、

 

とりあえず尻子玉(しりこだま)という使える日本語を教えておいた僕でした (笑)。

 

 

さてと・・・

 

ふと気付くと、このアメブロを2年以上放置していた不届き者の英志です。

 

皆さんお元気でお過ごしでしょうか。

 

念のため、初めての方々にお伝えしますと、ニュージーランド人と国際結婚してニュージーランドに20年以上住んでいる怪しいもの・・・ではございません。

 

といっても、たぶん家族くらいしか読んでないので言わなくても良かったかな。ちなみに、ブログを書くとたまに日本の母親から『ブログ読んだよ。』と連絡が来たりするんで、母親しか読んでない可能性もある。

 

はいっ、前置き長いですね。

 

とまあ、タイトルにある通り最近塀が吹っ飛びまして・・・

 

布団じゃなくて塀が吹っ飛んだ。へぇー。

 

と・・・ 

 

落語ファンしか分かりませんね。

 

それで、こういう時すごく頼りなるのがニュージーランド人の奥様。

 

僕が使えないだけかもしれませんが、保険申請から何までやってくれまして本当に助かるんですよ。

 

でも、もっとすごいと思ったのは塀の反対側のお隣の女性。

 

泊まりに行く予定があり、倒れた塀を放置したままで次の日に帰宅したら、な・な・な・なんと!

 

1人で全部解体して片づけてしまっていたという!

 

写真のようにかなり大きな塀で、かなり重いんですよ。

 

彼女曰く、「片づけといたよっ」てな軽い返事で、「新しい塀を建てようか?」とのオファー。

 

さすがにそれは彼女のお兄さんの手伝いが要るみたいですが、ニュージーランド人女性恐るべしと再認識した出来事でした。

 

もう少し使える男になりたいなと思う今日この頃でした。

 

皆さん、おはようございます!ニュージーランドの英志です!

 

こちらが初めての皆さんのために念のため書いておくと、僕は白人のニュージーランド人と結婚していて、オークランドに移ってそろそろ20年目に突入するところです。

 

さてと・・・

 

今日はふと国際結婚のカップルってどんなものを食べているのか興味のある方もいらっしゃるかもしれないと思いこんな記事を書くことにしました。

 

たいていの日本人の国際結婚は、日本人女性と外国人男性のものがほとんどなので、その逆のパターンの食生活はどんな感じかあまり知らないかもしれません。

 

面白いのは、僕の周りを見回す限り、西洋人女性と結婚した日本人男性は100%料理ができるということ。

 

そして、アジア系女性と結婚している日本人男性は料理ができない、あるいは奥さんに料理を頼っている人が多いということ。

 

まあ、全てのカップルがそうではないにしても、こういう傾向があるのは確かだと思います。

 

というわけで、僕は料理をするほうで、毎日僕がほとんど料理しています。

 

そうなると当然自分が食べて育った日本食を中心に作ることになりますが、手に入らない、あるいは手に入っても高価な日本の食材は代用品を探すことになります。

 

すると、ニュージーランドのスーパーで普通に買えるものや、韓国系や中国系、あるいは東南アジアなどの食材で代用することになり、日本料理なんだけど、日本ではきっと微妙なものが入り始める。

 

例えば鍋にマッシュルームをぶち込んだりするのが全く気にならなくなってくるわけです。

 

中国系のゴーヤ、ふりかけの代わりに韓国のりにシラスの入ったもの、マオリ人の皆さんの食べるプーハーなんかもスープに入れたりする人もいる。

 

僕はマオリの文化が大好きなんでBoil upなんかもよく作りますが、こんな感じの料理。

 

 

なんか日本料理っぽいですよね。

 

ちなみに、一番上の写真は昨日妻の作ってくれたラタトゥイユ。

 

映画「レミーのおいしいレストラン」に出てくる料理です。

 

というか、この映画の英語名自体が「ラタトゥイユ」(Ratatouille)。

 

日本ではあまり知られていない料理なのでああいう日本版タイトルになったのでしょう。

 

とまあ、妻が料理を作る時は西洋っぽいものを作るんで、国際結婚の食卓はやはり国際的でございます。

 

料理に関しては一回きりでは書ききれないんで、またいつか書くと思います。

 

それでは、良い一日を!

 

Photo Attribution: 

Boil up: Matyas Havel, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons