皆さん、おはようございます!ニュージーランドの英志です!
こちらが初めての皆さんのために念のため書いておくと、僕は白人のニュージーランド人と結婚していて、オークランドに移ってそろそろ20年目に突入するところです。
さてと・・・
今日はふと国際結婚のカップルってどんなものを食べているのか興味のある方もいらっしゃるかもしれないと思いこんな記事を書くことにしました。
たいていの日本人の国際結婚は、日本人女性と外国人男性のものがほとんどなので、その逆のパターンの食生活はどんな感じかあまり知らないかもしれません。
面白いのは、僕の周りを見回す限り、西洋人女性と結婚した日本人男性は100%料理ができるということ。
そして、アジア系女性と結婚している日本人男性は料理ができない、あるいは奥さんに料理を頼っている人が多いということ。
まあ、全てのカップルがそうではないにしても、こういう傾向があるのは確かだと思います。
というわけで、僕は料理をするほうで、毎日僕がほとんど料理しています。
そうなると当然自分が食べて育った日本食を中心に作ることになりますが、手に入らない、あるいは手に入っても高価な日本の食材は代用品を探すことになります。
すると、ニュージーランドのスーパーで普通に買えるものや、韓国系や中国系、あるいは東南アジアなどの食材で代用することになり、日本料理なんだけど、日本ではきっと微妙なものが入り始める。
例えば鍋にマッシュルームをぶち込んだりするのが全く気にならなくなってくるわけです。
中国系のゴーヤ、ふりかけの代わりに韓国のりにシラスの入ったもの、マオリ人の皆さんの食べるプーハーなんかもスープに入れたりする人もいる。
僕はマオリの文化が大好きなんでBoil upなんかもよく作りますが、こんな感じの料理。
なんか日本料理っぽいですよね。
ちなみに、一番上の写真は昨日妻の作ってくれたラタトゥイユ。
映画「レミーのおいしいレストラン」に出てくる料理です。
というか、この映画の英語名自体が「ラタトゥイユ」(Ratatouille)。
日本ではあまり知られていない料理なのでああいう日本版タイトルになったのでしょう。
とまあ、妻が料理を作る時は西洋っぽいものを作るんで、国際結婚の食卓はやはり国際的でございます。
料理に関しては一回きりでは書ききれないんで、またいつか書くと思います。
それでは、良い一日を!
Photo Attribution:
Boil up: Matyas Havel, CC BY-SA 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0>, via Wikimedia Commons