落語コンシェルジュの相山 美奈子です
13日は マインドブロックバスターの大先輩である
(私はマインドブロックバスターというセラピストとしても活動しています)
古屋 サマンサ・恭子さまから、
リクエストを頂き
新宿末廣亭にご案内しました~
お着物も素敵なサマンサさん
末廣亭は8月末まで、浴衣・着物で来場すると、500円引きです。
まずは、お弁当♪
日本橋にある弁松さんのお弁当
こちらは江戸時代から続く老舗です
包装紙も松です
元々はお店で食べてもらうスタイルだったのですが
江戸時代魚河岸は日本橋にあり、河岸の人は忙しい
せっかく作っても、時間がなくて全部食べられない
そこで竹の皮などに包んで持ち帰ってもらったことから
持ち帰りを希望する人が増えて、日本初の仕出し弁当屋さんの誕生になりました
お弁当屋のご主人の名前は松次郎
そこで”弁松”と呼ばれるようになります
このお弁当は、落語にも出てきます
「子別れ・上」または「強飯の女郎買い」に出てくるお弁当がそれ。
強飯とはお赤飯のこと
お葬式で出たお弁当なのですが、
昔は長寿で亡くなると、おめでたいといってお赤飯を炊きました
お茶は 料亭なだ万さんの
もぐもぐしてたら、始まりました~
★前座 春風亭きいち (一之輔さんのお弟子さん)「平林」
毎回だけど、前座さんはフレッシュでいいな♪
★林家扇兵衛 「酒の粕」
与太郎さんがかわいい
★林家楽一 紙切り ”和服美人”を切っていただきました~ヽ(^o^)丿
★古今亭志ん陽 「猫と金魚」
融通の利かない番頭と、旦那の会話がおかしい
★林家時蔵 「犬の目」
そんなはずはないと分かっているのに、納得できちゃう
★浮世亭とんぼ・横山まさみ 漫才
はじめてみました。両手に腕時計をして登場します
★古今亭菊之丞 「権助魚」
旦那の遊びのアリバイ作りに加担した権助。奥さんをごまかそうと、買ってきた”網取り魚”とは・・・?
★川柳川柳 「歌は世につれ」?「昭和歌謡史」?
客席がなかなか湧かないのを、楽屋に向けてぼやく一瞬も。でもおなじみの昭和歌謡とジャズで狂気の目に
そうそう、これが見たかったの(^○^)
★ダーク広和 マジック
お話もおもしろい、ダークさん。ボールの手品一体どうやったら???
★柳家小せん 「黄金の大黒」
一枚の羽織を取りっこして、大家さんに挨拶をするシーンが楽しい
★桂才賀 お年寄りを観察してのネタでした^_^;
才賀さんは、表情と声が楽しい
★江戸家子猫 動物ものまね
うぐいすの鳴き声のきれいなこと!けっこう膝と腰使ってるんだな~
★春風亭一之輔 「粗忽の釘」
なんといってもおもしろい。初めての人の家で落ち着くなんて・・・・(゜_゜)
★林家ひろ木 「宿題」桂三枝 (現文枝) さんの新作落語?
つるかめ算を使った宿題のお話。仕事で疲れて帰ったお父さんがかわいそう
★ホンキートンク 漫才
星セントルイスの最後のお弟子さん。なんとなくスピード感が似ています
★金原亭馬生 「元帳」
明るくてきれいでした。さすがです
★鏡味 仙三郎社中 太神楽
太神楽は大好き!毎日でも見たい~
★林家喜久扇 「彦六伝」?「昭和芸能史」?
ご自身の師匠、昭和の名人林家彦六師匠の日常を、喜久扇師匠がものまねで語る噺
新作ですが、代表作ですね
談志師匠の選挙中時代の話やものまねもあり、芸達者です
談志師匠が亡くなって、今年で6年目ですが、寄席へ行くと必ず一人は談志師匠の話をしてくれます
やはり嬉しい(*^_^*)
終演後は、ビールを飲みに 「喫茶楽屋」へ
大満足のサマンサさんを見て、私もお連れしたかいがありました
サマンサさん、ありがとうございました!!
おひとりでも寄席へご案内しております
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そんな私と、談志師匠ゆかりのお店を訪ねて、思い出話を聞き、根津の下町散策をしてみませんか~
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落語コンシェルジュ 相山 美奈子