他サイトとの提携
最近、他サイトと提携してアクセスアップを図ろうとしているサイトが結構あります。
これは非常に有効な手段と考えられます。
同ジャンルでの提携は特に有効です。
そのジャンルのサイトを見る訪問者の層というのは共通である場合が多いため、常連になるような人が流れてくる場合があるからです。
よくある提携の例として、宣伝掲示板の共有です。
宣伝掲示板をある管理人さんが管理し、そこに他のサイトがリンクを貼るというものです。
掲示板を管理する管理人さんにとっては、たくさん訪問者が来るというメリットがありますし、リンクを貼る管理人さんにとっては、管理の手間が省ける、コンテンツが増えるなどといったメリットがあります。
特に宣伝掲示板では、たくさんアクセスがあった方が良い場合が多いので、提携のメリットは大きいものになります。
また、チャットの共有もよく見ます。
宣伝掲示板とほとんど同じ原理ですね。
1サイトだけでチャットをしていても、なかなか人が集まりません。
チャットの場合、人が集まらなければ、なかなか発展しないということが多いです。
逆に、人が集まれば、人が人を呼びどんどんと人が来ます。
他サイトと提携できれば、それぞれ独立してやるよりは、何倍もの人が集まりやすくなります。
以上のようなコンテンツの共有はよく見られますが、他にも提携の仕方はあると思います。
代表的な例が副管理人のシステムです。
管理人の補佐的な役目をする副管理人を、2つのサイトの間でお互いにやりあうというものです。
それぞれサイトに関する得意な分野が違えば、かなり意義のあるものになります。
例えば、CGIに詳しいけどJavaには弱いという管理人さんと反対にJavaに詳しいけどCGIには弱い管理人さんがいたとします。
その2人が副管理人として提携をすれば、お互いの得意なところで弱点を補い合うことができます。
管理や更新が楽になるというのは言うまでもありません。
また、ジャンルの違うサイト同士で副管理人提携をやってみるのも面白いかもしれません。
違った分野からの視点から考えるということは、結構新鮮味のあるものです。
その副管理人のシステムを発展させたのが共同管理人システムです。
名前の通り、1つのサイトを2人以上の人が運営していくことです。
なかなか相手を探すのは難しいですが、もし出来れば、充実したコンテンツがたくさん出来ると思います。
今回紹介したもの以外でも、提携の方法というのはかなりあると思います。
新しいアイディアを出して、他サイトと協力していくことによって、個人では出来ないようなアクセスアップをやってみてください。
数字依存症
サイトを作ると、どうしても気になるのがカウンターの数字だと思います。
もし、カウンターの数字を気にする人がいなければ、こんなアクセスアップ講座など成立するはずがありません。
そのカウンターの数字を回したいがためにアクセスアップ講座を読んでいる人も少なくないと思います。
本当にカウンターを回したいだけなら、宣伝掲示板に書き込みをしまくったりトラフィックエクスチェンジを多様すればいいのです。
しかし、それだけでは意味がないということを気づかなければならないというのがこのブログで伝えたいことです。
確かにカウンターの数字が回ればたくさんの人が見てくれていると錯覚を起こします。
もちろん、それで満足できる人はいいのですが、このカウンターを誤解している人も中にはいるようです。
決してカウンターの数字はサイトを見てくれた人の数ではないのです。
浅い意味で言えば、同じ人が違う日に訪れればカウンターが回ります。
実際カウンターの数字が100であったとしても、人数で考えると60人ぐらいが限度でしょう。
しかし、そんな意味ではありません。
カウンターの数字はそのURLに飛んできた人の数なのです。
サイトの内容を読んでくれた人の数ではないのです。
では、具体的な例をあげて話しを進めていきます。
例えば今カウンターの数字が10万と表示しているページがあるとします。(このカウンターはページをリロードすると回るカウンターとしますね)
そのページは開設1000日目(約3年)とすると、カウンターの数字の上では1日当たり100アクセスということになります。
しかし、その100アクセスの内訳が次のようだったらどうでしょう。
管理人:10
宣伝掲示板:10
トラフィックエクスチェンジ:60
他サイトのリンクから:5
サーチエンジンから:10
お気に入りから:5
あなたならこのサイト、1日何アクセスと考えますか?
まあ、宣伝掲示板・他サイトのリンク・サーチエンジン・お気に入りは訪問者の自発的なクリックと考えられるのでアクセスに含めたとしても20アクセスです。
しかし、その20人のうち何人が見ているのでしょうか。
もしそのサイトのトップページが訪問者を見させようとするようなものであれば10、全く見る気にもならないものだとすれば1か2程度が限界でしょう。
もし後者であれば1000日間のサイトの内容を見ている人の数は1000人か2000人ということになってしまいます。
アクセスカウンターから受ける印象と全く違うというのがわかってもらえたでしょうか。
今のは極端な例ですが、常連さんが付いていないサイトなら現実味がある話かもしれません。
では、このような状態を脱却するには何が必要なのでしょうか。
このブログでも何度も言っていますが、内容の充実が大切です。
しかし、実はもう1つ重要なことがあって、トップページに有効なキャッチコピーのようなものがあるかどうかというのも重要です。
僕も時々考え方の幅を広げるために、他サイトのアクセスアップ講座を読んでいきますが、トップページを見た瞬間、次にいってしまう場合と、トップページを見た瞬間、全部読みたくなるサイトというものが存在します。
多分誰にでもそういう経験があるのではないでしょうか。
訪問者をキャッチするトップページとはそのジャンルごとに違うと思うので、ここでは具体的には言えませんが、強烈なインパクトを与えるキーワードというのが重要になってきます。
そのキーワードのヒントになるようなものを探すには、同ジャンルのサイトをたくさん見てみてください。
決してパクってはダメですが、インパクトのあるトップページには共通性があったり、ずば抜けた個性があったりします。
是非一度トップページというものを見直してみてください。
カウンターの数字は誰でも気になるものです。
僕も気にならないと言ったらウソですし、多ければ多いほど良いということは変わりありません。
しかし、その数字ばかりに捕らわれていると、本当に重要なものを見落としてしまっているかもしれません。
この記事を評価する

フルーツメール
宣伝掲示板
本日よりHP宣伝掲示板を再開しました。
あまりにもマナーが悪かったため、過去の書き込みは全て削除しました。
今後も見るに見かねる状況であれば記事の全削除もしくは宣伝掲示板の廃止を検討することになるのでマナーは守ってください。
よろしくお願いします。
みる人にやさしいHPかどうかチェック
みる人にやさしいHPかどうかチェック というのを以前作っていたので紹介します。
あなたのHPを客観的に見やすいかどうかを判断できる一つの材料として使ってください。
このチェックでは基本的に快適に見れるかどうかをポイントにしています。
デザイン重視のサイトではいい結果が出にくいかもしれませんが、お遊び感覚でやってみてください。
