前回の続きです。
フェーズ2って何?
フェーズというのは段階ということですが、
人が他者を判断する段階が2段階あるということ。
しな軸的には3~4段階ぐらいはあると思いますけどね(^^;
でもまあとにかく本を要約すると、、、
こじれた関係を自ら立て直したいあなたへ
複雑な心をシンプルに
対人関係再構築エキスパート@川西未来子です。
誤解なく人と交流するには人が人を認識するプロセスを理解する必要がある。
【他者を判断する二段階(フェーズ)のプロセス】
フェーズ1
自動的に行なわれ、バイアスに満ちている段階
フェーズ2
努力を要し、より正確に認識できる段階
ハイディ グラント ハルバーソン. だれもわかってくれない あなたはなぜ誤解されるのか (Japanese Edition) (Kindle の位置No.138-139). Kindle 版.
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だれもわかってくれない [ ハイディ・グラント・ハルヴァーソン ]
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*バイアスというのは、
先入観や思い込み、固定観念など思考の偏り、
これは脳の機能として誰でも持っているもの。
要は
1段階目:バイアスがかかったまま認識する
2段階目:バイアスがかかっていないかと疑って確認作業をしながら認識する。
結局は他者や自分に対して、対話しながら確認作業をしないと他者とわかり合うことはできない。ということ。
で。ですね~
バイアス対応による研究というのは、事例を変えたり対象を変えて色々研究されている。
そして導き出された答えが
↓↓↓↓
ここ数十年の研究の結果、人間というものは、「フェーズ2」にいくことは難しく、したがって常に他者を個人として正確に理解することはできないものだということが明らかになりました。状況によってそれが特に難しくなります。何か複雑な問題を抱えているとき、ストレスがかかっているとき、機嫌が悪いときなどは、ステレオタイプで人を見る傾向が強くなります。
ハイディ グラント ハルバーソン. だれもわかってくれない あなたはなぜ誤解されるのか (Japanese Edition) (Kindle の位置No.958-961). Kindle 版.
*ステレオタイプというのは、バイアスの一つ
多くのひとは、段階1(フェーズ1)で止まっている。
段階2(フェーズ2)に進む人がほとんどいない。
ギョエーですね。
うんうん。
ストレスがある状態や自分自身が困っている時は
特に、フェーズ2にはいけない(><)
バイアスがかかったままになる。
つまりストレスのある状態では軸対話はできない、ということ。
まあね、うん、知ってたよ。
だから吐き出しワークがいるのです。
この本によるとほぼフェーズ2にいく人がいないのでフェーズ1の対策について詳しく書いてある。
で、結局フェーズ2の人に対してこの本は、どう言っているかというと、、、長いので次回。
======独り言========
多くの場合、
フェーズ1のバイアスがかかっていることに気づいていない。
というか、バイアスって何?という人の方が多いかもしれない。
なので
解決策は、
バイアスがあることへの気づき
バイアスを変換する言葉を求める
後は、名言集関連、過去の癒しとか。
それだと解決する場合と解決しない場合があるんだよね~。
フェーズ2の段階に行きたい!と思う人、本当にいないのかな~
しなやかにね( ̄ー☆
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======追記========
軸対話を修得するとノンストレスになります。
ということで、
ノンストレスメンタル講座(名称仮)に向けての記事を書いております。
(まっ、吐き出しワーク強化のためですけど(^^;)