2月3日節分の日、
≪ 頑張ってはる活動を応援する会! ≫
と言う集いに参加してきました。
参加者は主に経営者や起業家、
お金を一存で左右できる人たち。
色々な考えが浮かんできて、、、
暫く頭がぐわんぐわんしていましたが
今日はざっとどんな会だったのかをお伝えします。
しなやかな軸で関係が築ける人になる
人間関係改善コンサルタント
しなやか自分軸研究所@所長川西未来子です。
主催は不動産業を営む柳田さん、京都のドンと言われています。笑
税理士の中田さん、共にいい会社を応援したいと思っている方々。
いい会社というのは
利益追従型のお客視点だけではなく
会社に関わる全ての人を含め
スタッフや従業員の幸せも願っている会社のこと。
そんな会社の経営者の方と
福祉活動や福祉施設を運営している人を
繋ぐ会でもありました。
この世知辛い世の中にも拘わらず、、、
「世のため、人のため、ペットちゃんのため」
力戦奮闘のごとく頑張っておられる個人さん及び施設さんを応援するため...
会ではまずプレゼンを聞きました。
【プレゼンターの方々】
1、カンボジアの貧困女性と子どもを守る活動
19歳の時にカンボジアを知った26歳のみなみさん。「頑張って生きてきて良かった」とカンボジアの人に言われた時、そんなことを考えたことがなかった。と思ったそうです。貧困の中、大人も子どものキラキラ笑う笑顔の謎、、、、いつも今をみて生きているんだと知った。それは同時に先が見えないからでもある。と。
孤児院の運営は、孤児と共に生活した青年が、孤児たちの命を守りたくて自分で稼いだお金と、各店に回って残飯で食事を作って飢えをしのいでいた。その水に近い食事の改善をしたくてお米の援助を始めたところから、、、。
詳しくは↓
NPO法人GLOBE JUNGLE
カンボジア孤児院支援
2、画家でもあるうささん、ペットを亡くした飼い主さんの心を癒す活動
避難先でペットは3階に上がれず1階に繋いだばかりに流されたペット。
自分を責める飼い主さん。
熊本の地震の時にもペット探しに駆けつけた、、、とか。
うささんは、寝袋を持って移動します。新幹線とか乗りません。
肉も魚も食べません。
オシャレな服も買いません。
化粧もしません。
そんな自分に使うお金があるなら可哀想な目に遭ってる猫や犬など動物たちの餌が買える。
うささんは、そういう女性。
震災で消えた小さな命展
被災動物支援の活動
https://camp-fire.jp/projects/view/19812
3、あいりん地区の子どもたちの居場所
親の居場所でもある、、、子どもの里
「子どもに手をあげそうになったらいつでもここにおいで」
そんな場所でもあり、親にも子どもにも逃げ場、育つ場を提供されています。
NPO法人 こどもの里
様々な事情をかかえている地域の子供たちを支援
https://www.eonet.ne.jp/~kodomonosato/unei.html
映画化もされています。
4、フレネ教育の考えと方法を取り入れたオルタナティブ・スクール
不登校は子ども達の忍耐が足りないからでしょうか?
もしかしたら不登校になる子どもの方がまともかもしれません。
現在の上から教える教育ではなく対話を通してルールを決め、学びたいものを自分のペースで探求していく場を提供されています。プレゼンターの佐野さんは、進学校に進んで自己肯定感が低くなった経験を持ち、子どもの内面を出せる場所が大事だと実感されたそうです。
NPO法人 箕面こどもの森学園
フレネ教育の考えと方法を取り入れたオルタナティブ・スクール
5、施設卒業後の居場所作り
虐待され親から避難して施設で生活した子どもは18歳になると施設を卒業しなければいけません。その後は?どう生きたらいいの?!心が癒されないまま社会の偏見や差別を受け傷つき、、、生き場所がない子ども達に、、、社会に出ていくワンクッションになる場をシェアハウスとして提供されています。
NPO法人 四つ葉のクローバー
児童養護施設・里親ファミリーホームから社会に巣立つ若者たちの自立を支援
https://www.yotubanokuroba2013.com/?mobile=1
民間で対応していた杉山さん。
本当は国の仕事じゃないの?
子ども達がテレビ出演を自らかって出たそうです。
6、子ども兵士の社会復帰活動
兵士に育てるには素直な子どもが一番!と誘拐されて子ども兵士にされた、その後村に帰ってきても居場所がなく、心も体も傷ついている子ども達の社会復帰の場所を提供されています。
NPO法人テラ・ルネッサンス
子ども兵の社会復帰プロジェクト
7、施設に寄付をし続けている企業さん
朝2時に起きてフェイスブックに3~4記事アップ、一日三時間ほどの睡眠で起きている時間は施設の子ども達のために働く!と決めて活動している山本さん、その山本さんを師匠と仰ぎ活動している税理士の中田さんがプレゼンターでした。
NPO法人キッズ・ドリーム・パートナーズ
全国の子ども達の支援
プレゼンの後は、ケータリングを取り寄せての情報交換会。
あまりの支援の苦しい現状に営業のプロが動き出したり、、、。
いきなりクラウドファンディング・・・!
ウン万円寄付しました!とか、こっちもウン万円寄付しました~~!!!
と、その場で寄付の嵐、、、。
主催者の元には
『親分☆今日もありがとうございました。どの活動も尊く、支援の輪が広がる事を願いつつ、まずは「後回しにされてしまう動物達」への支援をと思い、うささんのクラウドファンディングに心ばかりのご協力をさせてもらいました。( ´ ▽ ` )ノ ご縁を繋いで下さり、ありがとうございます。』
とか
『各施設に毎年、1万円ずつ寄付します!』
と言った、支援の輪が広がっていました。
なんかね、、、、すごいよね。
施設に関わる人たちもその場の空気の良さに感動されていました。
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*福祉とは「幸せ」や「豊かさ」という意味です。
福祉は幸せを追求すること
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3の『こどもの里』さんの取り組みを見ていると
日本人は元々、皆で助け合うという素質を備えているのではないか?!と考えさせられます。
カンボジアの人たちの目の輝きは今を見ているから、、、
今を見るしか先がわからないからでもあるんです。
経済的に豊かになったことでの孤立感、
大人が先の見通しがある程度できるがための自己尊重感の欠如
当たり前の幸せが当たり前すぎて氣付くことができない幸福感の欠如
経済的に豊かになったからこそ物の充実ではなく
自分で考える力や自らを表現すること
そして対話力が必要なのだとひしひしと感じました。
そのためには
視点を外に意識するなら
もっと広い視点を!!
視点をうちに向けるなら
もっと深く追求できる視点を!!
持つ必要があるのでしょうね。
しなやかにね( ̄ー☆