しなやかな軸で関係が築ける人になる
人間関係改善コンサルタント
しなやか自分軸研究所@所長川西未来子です。
人は嫌なことが解決不能だと思うと
思考を遮断する傾向があり、
会話を記憶にとどめておけない人の方が多い。
機能不全家族の中で育つと尚更です。
会話を思い出せる、、、
これだけでもすごいことですよね
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思い出した会話を反省してはいけない
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思い出した会話を反省すると苦しくなります。
そんなことをする必要はありません。
誰かを責めることもしませんが
最初はしょうがないので吐き出しワークです。
その後、軸対話で整理していくと心が落ち着きます。
なので書き切って軸対話で振り返ると、、、
こんな想いにもなれるようです。
過去の会話の見極めは、、、、
(勿論、これも吐き出しワークをした後に)
まずは思い出した時点での言葉が
1、それぞれ(私や私以外の人達)
あなたメッセージなのか?!
アイメッセージなのか?!
2、その時、どっちが困っていたのか?
3、そしてどう対応していたのか
4、本当はどう対応すればいいのか
5、ここから見えてくる、それぞれの心理や今後の対応。
これができると過去はスッキリ未来への展望も描けます。
まあすぐにはできませんけど(^^;
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私は私、あなたはあなたの自他分離
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過去が苦しいのは自他分離できていないから
カスミンの言葉を借りるなら母子カプセル状態
例えば、、、この記事
それぞれの言葉に主語をつけてみる。
ほうほう、お前はあいつの肩を持つのか」
こいつがカレーなんか作って!と言っとるぞ!
お前はずる賢い奴だ
お前冷たいやつやな~
お前、上手いこと言うな~ほんとずる賢しこい奴だなぁ
お前だんまりか、ずる賢しこい奴だ
あなたがそんな食べたくないんやったら、食べなくていいわ!!
父親の言葉は全てお前という
あなたが主語のあなたメッセージです。
あなたメッセージで言ってくる人は
本心を伝えていません。
本心を伝えていない状態は
自分のことを見つめていない状態で
本人の課題山積み状態です。
よってあなたのせいではありません。
さっさと切り離していきます。
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あなたメッセージの言葉は相手の課題
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あなたメッセージで言ってくる人は
自分を見つめることができていない人
自分を見つめていない人に
何を伝えようとしてもバリアが張っているので、
相手を説得しようとしてもエネルギーの無駄です。
説得はしない、、、軸対話で接していきます。
ただし接する氣になれば!です。
無理する必要はない!
子どもが親の話をアクティブリスニングするなんて
理論上はできますが、この状態では無理です。
思い出して吐き出した後、最初にすることは
軸対話の基本的な考え方により、、、
あなたメッセージの言葉を自分から切り離す!!
相手のあなたメッセージの言葉は、
さほど深く考えなくていい
相手の課題で相手が考えればいいことです。
あなたメッセージは、
自分自身が困っているのに
相手を責めて自分を守っている言葉なので
切り離して考えます。
相手の課題を取り込む必要はありません。
これは母子カプセルから抜ける第一歩です。
=====軸対話、基本的な考え方======
《相手が困っている時》
困っている人が何で困っているのか明確ではない時は
アクティブリスニングをして欲求が明確になるサポートをします。
《私が困っている時》
困っている人が何かで困っていると自覚している時
その欲求を満たすために動く、ないしは
アイメッセージで伝える。
つまり
自分の欲求(但し本音であること)を
自ら解決しようと行動(言動含む)しているのはOKな状態
という基本的な考え方が軸対話には有ります。
しなやかにね( ̄ー☆
=====軸対話ってなに?と思ったら=======