しなやか自分軸研究所@川西未来子
子どものおもちゃは『仮想体験させるもの』と考えているのは川西の持論です。おもちゃんを与えた後もおもちゃの取り合いもよ~く観察したほうがいい。
講座で川西の子育て論を話すことは殆どしないけれど研究員さんとの雑談の中では話すことがある。
「子どものオモチャは自分の欲求の仮想体験をさせるもので何を欲しているのか分かれば実体験に変えた方がいいよね」と先日話していた。
子どもにオモチャを与えた後、観察していますか?
そのオモチャを
・どう使っているのか
・どう工夫しているのか
・どこに惹かれているのか
・どんな時に
・誰とどう使っているのか
・何を話しているのか
・それで何が楽しいと思っているのか
・何に面白みを感じているのか
・どれと遊んでいる時が楽しそうなのか
そして生活全般で
何を楽しみとしているのか
何の時に面白いと感じ何を欲しているのか
と、観察するのです。
観察していると周りの他の子ども達や世の中で流行っているものではないものを子どもが欲している場合があります。それを見極める目を持ち、世の中に流されない、また自分自身の子どもの頃のフィードバックに流されない子育てをしないと目の前の子どもの良さの発見が遅れると感じていました。
そんな時に「親には軸がいる。世の中に流されない軸がいる」そう思っていたんです。その軸の持ち方を誰に聞いても教えて貰えなかったので、その軸が欲しいと思う人にはお伝えしたいと考えています。
では実際に何をどう観察するのか?!
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そのおもちゃの何がいいのか?!
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おもちゃのキーボードの取り合いを姉妹でします。
どう仲裁したらいいのでしょう?
と研究員さん。
「そのキーボードをそれぞれどうやって遊びたいと思ってる?」
「???」
「変な質問だと思ったね」
なぜこの質問をしたのか?!というと
キーボードは鍵盤を叩いて音を楽しむものだけれど。。。。。
鍵盤を叩くことが好きなのか
何かの曲を弾きたいのか
曲があって歌いたいのか
それとも踊りたいのか
耳で聴こえたものを直ぐに弾きたいのか
弾けるようになることが嬉しいのか
弾くことで誰かに聞いてほしいのか
一緒に楽しみたいのか
もしかしたら取り合うことがいいのか
など、色々あるので取り合いをせずに一緒に楽しめるかもしれないし、もしかしたらおもちゃのキーボードよりも違うものがいいかもしれないし、キーボードに固執しなくてもいいかもしれないからだよ。
というと「えっ??!」
「どうしたの?何か変?」
「次女が弾くと習ってもいないのにどんどん上手くなってお姉ちゃんより上手くなってはいけない、お姉ちゃんをひがますような子にしてはいけない、と思って使うことを控えさせていました。それにそういえば次女は弾きたいけれどお姉ちゃんは歌いたいし踊りたそうです」
「じゃあお姉ちゃんは弾けないことではひがまないよね。
したいことは歌いたいことだし踊りたいんでしょ。
それぞれ欲求が違うし個性がちがうよね」
「ああーーーー聞いて良かったーー」
ということだったんです。
子育ては観察、
聞くも観察^^
一に観察二に観察、だから親の心に余裕がいるし親の心を整えておいたほうがいいと思うのよね~~そのための軸だよ^^。と。
だって子どもの良さを発見するのって楽しいと思わない
人の個性を発見するのって楽しいよね
発見のある子育ての方が楽しいと私は思うのよ(^ε^)♪
======まとめ======
子育て、人育ては観察が大事!
親に子どもの頃のフィードバック、
思い込み、固定観念があると子どもが観れなくなる。
聞くも観察なので聞けると親はラクになるし個性を活かすことができますね。
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