◆やっぱり正論では育たたない。その2 | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

しなやかな自分軸で大人の対話力を向上します。大人の対話力が子どもに波及し共に育ち合う世の中になりますように。

こんにちは。川西未来子です。

Co-Growth(共育ち)
私らしい親(リーダー)になりたい方へ
関係性を築き続けるための
共育ちのスキルと在り方を講座や
コンサルティングで提供しています。

前回の続きでしたね。
◆子どもが頭が痛いと言うと私が困ります。その1

親子

この時は間違えなかったのにね(;^_^A


中学生の子どもが「頭がいたいなあ~」

お母さんはこの言葉を聞いて
イヤだなあ~と思いました。


1、このお母さん、この言葉に
どんな意味付けをしたでしょう。

2、そしてどんな対応をしたでしょう?


幾通りか考えられます。
何パターンか考えてみてください。


意味付けだと思っていたものが
意味付けではない場合もありますよ。


答えは次回です。


と言って



正解は!!とは言いません(^▽^;)







本心に氣がついた方がいいですよ

ということ










困ってしまうのは
年齢は中学2年と考えると


1、自己管理できていないと
  相手を攻める

2、ちゃんと育てられていないと
  自分を責める


ないしは


3、 学校を休むことになって
  私は看病がしたいのに
  明日は仕事だ


 
ということを思っていると
発する言葉が



A「遊んでるからやん」とか

B「もうちょっと早く帰って来たらいいのに」

C「もう~大丈夫なの」


となりやすい。



でどれも。。。子どもからの反応は


「そんなん分かってるわ~(怒) 」



となり、
親に対して反発心だけが芽生え

(親の思いを受け取らない
 子どもが悪いになったりしますA=´、`=)ゞ)

 これも一般的な正論ね。( ̄_ ̄ i)



子どもの氣が相手に向くので
自分を回想しなくなる
すると自分のこととして考えないので
ますます自己管理できなくなるんです。





相手は

「頭が痛い」と言っただけ






どっちが困ってる?

本当に私が困ってる?




するのはこの問いかけだけ




私が困っていないとしたら
相手が困っているので


対応は
 
 「痛いねんな~」
「辛そうやな」
「もうちょっと早よ帰りたかった?!」

などなど相手の様子をみて「聞く」


何でも受け入れましょう
と言っているのではありません。


こうやって「聞く」ことで





自分がしんどいことを
分かってもらえてると思う。

そして自分は今、本当に
しんどい状態なんだと自覚ができる


自分で自分を認める
自分に氣が向きやすいのです。

よって自己管理しようと思う(^-^)/






3番の私が困ると思えば正直に言えばいい


「頭が痛いのしんどいな
 看病したげたいけど
 明日仕事でいかないといけない
 心配やわ 」と

子「そんなこと言っても~」

「そうやんな」

子「ハヨ治るように水分とるわ~」は

 川西家のパターンでした(^^;


で、自己管理しよ~って思ってますよ(;^_^A
子どもちゃん。





どちらにしても
 子どもが「頭が痛い」と言った時


困るのは子どものことを
心配しているからなんです。



なのに発する言葉が

ABCのパターンだと
何も思いが伝わらない(-。-;)



「頭が痛い」に
意味 をつけてしまったからです。




事柄と意味付けを分けて観ていく
これは日々練習することで
身につきます。




で、もしあえて
意味付けするなら

20歳までに自己管理できたらええやん

とか

まだまだお子ちゃまやね


って感じ♪お好きにどうぞ♪






身近な人との関係は
本当に些細なことでスレ違います。

川西はこれが勿体無いなあ~と思うのです。




この年齢なら
これが出来て当たり前なはずだ
という正論があるばかりに対応を間違え
正論の目的が達成できない






目的は自己管理!ですよね。






正論では人が育たたないし
信頼関係も壊れやすい
信頼関係が壊れると
大切なあなたの価値観も
伝えられなくなるんです。




これは職場でも同じですよ。

次回は職場パターンで('-^*)/


======後記=======

看護師時代に延べ人数12万人の人を接し
3000人の装いコンサルティング経験と
150人の親子の人間関係改善から

見えてきたものそれは、

本当の人間らしさや人間の良さを
それぞれが忘れてしまうから
伝わりあいにくく
人間関係がトラブり動きがとまる


親は親になると
人間というものを忘れて
おかしな対応をする。



数人の社長のカウンセリングや
コンサルティングをする中で


それが職場でも
起きているということ
社長、上司、役を持つことで
気負いのある対応に
なってしまっている。



そして社長も社員も
上司も部下もお互いが
苦しんでいるように
思えるのです。


スキルの前に大事なことがあり
スキルはそれを知る
手がかりになるのだと
分かってきました。

そして人間の根本に戻った方が
いいのではないかと
考えているんです。


もっと自分自身を
見つめきったほうが
全てが回り出す。


そして各業界、各コミュニティーに
共育ちのリーダーの存在が必要です

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ご質問はブログのメッセージより
回答をブログで使用してもよいと
ご了承いただける方に対応します。

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人間関係や人育ては
複雑ではなくシンプルです('-^*)/

Co-Growth
育てながら、育ちながら、育んでいく
Co-Growth講座主宰@川西未来子