人育てのプロを育てる
川西未来子
実は、子どもを褒めたり励ましたり
勇気付けたりやる気を出させたり
そんなこと一切していない
子どもが、しでかしたことで
ありゃりゃ。。。と思うことはあっても
他人に危害を加えたり
損害を加えているものではないかぎり
まあ、それでも
一緒に謝りには行ったけれど
怒らなかったなあ~
だって充分子どもはしょげていたから
それで充分だと思ったのだ
たぶん
甘やかしてもいないし
何でも欲しいものは買ってあげる
というようなこともない
習い事も本人からの申請がないかぎりしないし
塾も最低限
かなり省エネな子育てだ
じゃあ子育て中何をしていたのか!?
ただ一つ
それは
本当の欲求は何か!!
欲求にできるだけ忠実に生きる!!
私の中の子どもの時の記憶で
ただ一つ心にいつまでも残っているのが
イヤを言うと我がままだと言われたこと
イヤって本当に我がままなんだろうか?
子どものイヤに
しっかり向き合える親になろう!
そんな自分を創っていこうと
ただひたすら自分の中のイヤだと感じることを
しっかり見つめて洗い流す日々の連続
そうして
彼らの欲求に注目し
自分の欲求に注目し続けた
成人した子どもが言った
「お母さんって変だよね」
「どうして?」
「だって普通のお母さんがいっぱい言うこと
何にも言わなかったやん」
「えっ、言って欲しかったの?」
「いや、いらん、変でいい
人生を謳歌しているみたいで楽しそう」
「よし、もっと謳歌するぞ(^O^)/」
「えっΣ(=°ω°=;ノ)ノ」
欲求と単なる欲とは違う
そこを見極める聴き方は必要だ
人の『イヤ』は危険回避能力だと
アレルギーのドクターから聞いた
身体の中に答えがある
その答えを聞きながらのアレルギーの治療だった
そこから学んだことは
人は全て持って生まれているから
それを親は阻害してはいけない
と言うこと
我がままと自己主張
親は見極めて人を育てる必要がある
我がままと自己主張
この違い、考えたことはありますか?
子どもを褒めたり励ましたり
勇気付けたりやる気を出させたり
そんなこと一切していない
のに。。。。
勇気づけを推奨しているアドラー心理学に本日触れてきます!!