◆お母さん!僕のこと応援してないでしょ・・・ | しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

しなやか自分軸で関係を築ける人になる!

しなやかな自分軸で大人の対話力を向上します。大人の対話力が子どもに波及し共に育ち合う世の中になりますように。

こんにちは。
川西未来子です。

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私はゴードンメソッドの
コミュニケーションインスタラクターをしています。
通称は親業インストラクター
親業訓練協会認定のインストラクターです。


これは身近な人と心通う関係を築きながら
自分らしく生きていくために

普段の何気ない会話を
整理して対応していくメソッドなの。



先日、テレビで受験勉強をしている息子に
母親が夜食を届けるシーンが・・・・
それを見てなのかどうか、こんなことを言うのよ。


「お母さん! 俺の受験、応援してないやろ( -_-)」


って、高校三年の息子が言うの・・・・

皆さんは、どう返事をしますか?




*「そんなことないよ、応援してるに決まってるやん」とか
*「どうして、そう思うの?」とか
*「応援されへんほうが、気が楽でいいやん」とか


って言う?!




ゴードンメソッドではね。


息子の発言を聞いて、
まず相手が困ってるのか
私が困っているのか
または問題なしなのかで
対応は、変わるのです。

この判断は個人に任されている。


で、私は、
息子が少し不満を言いたいのかな?って思ったの、


だから、相手が困ってる


相手が困ってる時は能動的に聞く(積極的に聞く)

だから


「ああ、お母さんがあなたのことほったらかしてる。
応援してないと思うんだね」
と、
言いながら肩を揉んであげたの。


「うん!そんな風に思えたけど・・・
・・・・・・肩を揉んでくれるからいいや」



だって


案外簡単に、気持ちよく会話は終わる。



何てことない日常に・・・すれ違いの要素は沢山ある。
そう沢山ちりばめてある・・・・



*の対応は、
二人ともが困っていない問題なしの時にはいいけれど、
子どもが困ってる時には、
子どもに『あなたの考え、考え方は間違っている』と
伝えてしまう。そうすると
自分の考えに自信が持てなくなるの。


って、


そんなこと知らなかった


って思いませんか?



これは、子どもを
自分で考える子に育てるための

コミュニケーションの方法なの。



ちょっとめんどくさいって
思う人もいるかも知れませんね。


ただ、ちょっと知っていると、
その後の関係が変わるのよね。



まあね~こんなことを子どもに言われるぐらい
私が仕事に夢中で
家を空けているわけですね~(^^;



このいいかげんな親でも
何とか子どもといい関係でいられて
好きな仕事ができるって



楽ちんだなぁ~

「ああ、知ってて良かった」って思うのよ(;^_^A




しなやかに楽美(らくび)でいこうね☆未来