『チャレンジド』というドラマを見て
無事 参観を終えた盲目の教師
大半の保護者から
「安心しました。先生に引き続きお願いします」と
言われた中で、紺色スーツの母親だけが
「学力低下が心配です。転校させます」といました。
相手のことを五感で察知する
盲目の教師が
このお母さんには 何かあると察知するのは
・・・シップのにおいでした。
子どもにお母さんへの想いがあることに気づくのは
生徒が 落とした筆箱を拾おうとしたときに触った
・・・手作りの筆箱の感触でした。
人はどうしても 言葉に頼ります
でも 言葉はうそがつけるんですよね
その言葉だけに 動揺したり思い込みや偏見を持つと
真実が見えなくなります。
行動する人の影響を受けやすい
家族の問題に先生が関わって
どうにかなるわけではないけれど
生徒に行動を起こして欲しかったのでしょう。
・一人 校庭でマラソンの練習をしたり(ベタやね~)
途中 生徒と一緒に走ることになります
歩調が合うと心が通じやすいですよね
・家の中に入り込んで両親に会ったり
(一時間で解決しないといけないもんね~)
先生が 生徒の父親に自分の気持ちを伝えていることに
子どもの心は動き出します。
その翌日
母親に暴力を振るう父親を押しのけて
勇気をだして 言葉を発します。
「お父さんやめて! お父さん優しかったじゃない。
僕はお父さんのこと好きだよ。大好きだよ。だから・・・・(涙)」
お父さんの心は みるみる解けて・・・
「論文が書けないんだ。下のやつが教授になって・・・」と
心の内を話します。
お母さんも 夫の気持ちが分かり夫の手をとります。
自分の気持ちをちゃんと『わたしメッセージ』で伝えました。
これが 「暴力はいけないことだ」 とか
「思いやりがなさすぎる」 とか
「僕達のこと なんだと思ってる」 とか
『あなたメッセージ』で伝えていたら
父親の心は 解けるどころか もっと頑なになっていたでしょう。
言葉に惑わされない 『五感で察知』する
言うだけより『行動』を起こす
『わたしメッセージ』で伝える
NHKにやられましたヽ(゚◇゚ )ノ
走れメロスにひっかかっただけなのにな~
あっ 仕事行こ