
信号待ちで停止していると、しだいにアイドリングが不調になってくる件の続きである。
プラグがミスファイヤしているようなので、久しぶりにプラグの清掃を行った。
先週は時間が限られていたので後ろバンク側だけで、今週は前バンク側を行うことにする。
前回同様、上の写真のスパークプラグクリーナーを使用。

二枚目の写真は車からとりはずした状態で、左から前バンク側の5番から8番である。
ご覧のように、全体に真っ黒になっているが、6番と8番の碍子部分は若干白い。
ご覧のように、全体に真っ黒になっているが、6番と8番の碍子部分は若干白い。
写真では、よくわからないが、ネジ部分の内側の円筒形状の壁のカーボンの固着は、後ろバンク側よりは少なめであった。

三枚目の写真はクリーニングが終わった状態で、左から前バンク側の5番から8番である。
ご覧のように、とてもきれいになった。
念のため、エアガンで残った砂を吹き飛ばした後、ネジ部をワイヤーブラシで清掃、モリブデングリースを少量塗布して車に取り付ける。
ご覧のように、とてもきれいになった。
念のため、エアガンで残った砂を吹き飛ばした後、ネジ部をワイヤーブラシで清掃、モリブデングリースを少量塗布して車に取り付ける。
昨日は、この後親しい友人の愛車BMW2002がクーラーの効きが悪いということで、ガスチャージのお手伝いをしたが、順調に作業が捗り五時頃には終了したので、その後テストランに出かけた。
日が暮れそうだったので、コースはいつもの橋の手前のマリーナまで。

ドアを開け運転席に座ったら、まず最初にイグニッションキーをオンにする。
「コトコト」と電磁ポンプの作動する音が聴こえ、キャブレターのフロート室にガソリンが満たされていく。
「コトコト」音がゆっくりになったら、アクセルペダルをゆっくりと二回踏む。
これによって初爆に必要なガソリンが、キャブレターの加速ポンプからインテークマニホールドに噴射される。
準備は整った、いよいよエンジン始動だ。
この瞬間は今でも少しだけ緊張する。
イグニッションキーをスタートの位置までひねる。
「クゥー」という音がしてスターターが回転を始めたら、アクセルペダルを軽く煽る。
「ヴォン」、一瞬にしてエンジンが目覚めた。
「コトコト」と電磁ポンプの作動する音が聴こえ、キャブレターのフロート室にガソリンが満たされていく。
「コトコト」音がゆっくりになったら、アクセルペダルをゆっくりと二回踏む。
これによって初爆に必要なガソリンが、キャブレターの加速ポンプからインテークマニホールドに噴射される。
準備は整った、いよいよエンジン始動だ。
この瞬間は今でも少しだけ緊張する。
イグニッションキーをスタートの位置までひねる。
「クゥー」という音がしてスターターが回転を始めたら、アクセルペダルを軽く煽る。
「ヴォン」、一瞬にしてエンジンが目覚めた。
残念なことに私の308は前オーナーがオートチョークを取り外してしまったようでついていない。
その為、自分の足でアクセルをコントロールしながら暖気運転をする。
その為、自分の足でアクセルをコントロールしながら暖気運転をする。
プラグの清掃を行った為か、ミスファイヤはほとんどしない。
5分ほど暖気運転し水温計の針が60度付近を指したら、ゆっくりと車を発進させる。

ギヤボックスが暖まるまでのしばらくの間はゆっくりと走り、さらに油温が70゜Cに達するまではエンジンの回転数を3,000rpm以下に抑えて走行。
油温が70゜Cに達したのを見計らってフル加速を試みる。
エンジンのオーバーホール後5,000km走行しているので、7,000rpmまで廻した。
すると、5,000rpmを超えてから一段とトルクが増し、例の「車が前に吸い込まれるような感覚。」で胸のすくような加速をした。
さらに、「脳みそがとろけるような」いい音が。
相変わらず、5,000rpm超には禁断の世界が存在している。
エンジンのオーバーホール後5,000km走行しているので、7,000rpmまで廻した。
すると、5,000rpmを超えてから一段とトルクが増し、例の「車が前に吸い込まれるような感覚。」で胸のすくような加速をした。
さらに、「脳みそがとろけるような」いい音が。
相変わらず、5,000rpm超には禁断の世界が存在している。

マリーナに到着し、暗くなるまでボートを眺める。
私は子供の頃家が海の近くだったので、海がとても好きである。
夕暮れ時の穏やかな海を見ていると、心が落ち着く。
これから訪れる夏がとても楽しみだ。
とっぷりと日が暮れたので家に向かって出発、快調に飛ばして家に到着した。
※この場合の308とは'81年308GTB(日本仕様)のこと