
毎年今頃になると、旧い車はクーラーの点検が必要です。
昨日は、私の親しい友人の愛車BMW2002がクーラーの効きが悪いということで、ガスチャージのお手伝いをすることになりました。
まず、必要な道具を用意します。
今回はガスがほとんど抜けているようなので、真空ポンプ。
ガス缶を暖めるお湯をはったバケツ。
ガス缶の重さを量る秤。(※ねこの体重測定用)
R12ガス250g二缶。

システムアナライザーの各ホースを接続し、30分ほど真空引き。
5分ほど真空状態が保たれていることを確認した後、低圧側及び高圧側両方のバルブを開きガスを入れます。
入らなくなったら、高圧側のバルブを閉めエンジン始動。

システムアナライザーの各メーターの圧力表示を見ながら注入を続け、レシーパードライヤーの覗き窓から泡の状態を確認して、泡がぽつぽつ状態になったら低圧側のバルブを閉める。
バッチリ冷風が出るようになりました。
エンジンを停止し、システムアナライザーの各ホースをはずしたら作業終了。
どうもお疲れ様でした~!