人生に傾聴を!
こんにちは、遠藤さおりです。
「そう思えないから悩んでいるんです…」
傾聴相談で
お話しをお聴きしているとき
相談者さんがよく言われる言葉です。
友だちに悩みを相談しても
「〇〇って考えてみたらいいじゃない」
「わたしよりマシよ」
「そうは言っても、〇〇さんだってあなたのこと思ってのことよ」
って言われるんですが
そうは思えないから悩んでいるんです…
この方の辛い気持ちが伝わってきます。
相談に乗るほうとしては
相手の力になりたい!
どうにか励ましたい!
元気になって欲しい!!
という思いが
湧き上がってきます。
そして
「〇〇って考えてみたらいいじゃない」
「わたしよりマシよ」
「そうは言っても、〇〇さんだってあなたのこと思ってのことよ」
と言う言葉を言いがちなんですよね。
けれど
実はそれは
相手の力になったり
励ましたり
元気づけるのとは
反対のことをやってしまっていることになるんです。
意外だったでしょうか。
もちろんこの言葉で
元気づけられることもあるでしょう。
励まされた!
と思えることもあるでしょう。
ただ
そうは思えない気持ちは置き去りのまま
くすぶりつづけるようになってしまうのです。
すると
何かのときに出てきて
また同じようなことで悩む…
相談に乗っているときに
「〇〇って考えてみたらいいじゃない」
「わたしよりマシよ」
「そうは言っても、〇〇さんだってあなたのこと思ってのことよ」
と言いがちになるのは
それは自分にとって
馴染みのあるものだからです。
今まで生きてきた中で
誰かからもらった言葉
ということはありませんか。
私たちはこれまでの人とのやり取りのパターンで
コミュニケーションを取っていることが
多々あるんですよね。
それがうまく行くときもあるし
うまくいかないときもある。
うまくいかなかったにも関わらず
2度押し、3度押しと
同じことをやって
ケンカになったり
仲違いしたり。
そんなときに
傾聴の
「寄り添う」
「そのままの思いを受けとめる」
をやってみていただきたいのです。
辛い気持ちを分かってもらえるだけで
大きな力となるんですね。
傾聴のコミュニケーションの仕方も
取り入れてみてくださいね。
「寄り添う」
「そのままの思いを受けとめる」
をするかは
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9月24日(水)大阪天満橋
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