人生に傾聴を!
こんにちは、遠藤さおりです。
先日
友人たちと話しをしてきるときに
自分で無意識に話した言葉に
驚きました。
その言葉は何かというと
『大黒柱』。
自分で言っておいて
「おいおい、いつの時代の話しだよー」
と自分で自分にツッコミました。
まだ幼いころ
親が新しく家を建てるとき
建築途中の家を見に行って
『大黒柱』を実際みました。
その大切さを
父から聞いたのが
とても印象的で
記憶に残っていたのです。
高度成長期では
『一家の大黒柱』といって
男性がお金を稼ぎ、女性が家を守る
という価値観が当たり前の時代だったんですよね。
その残り香が漂う
私や少し上の世代では
夫の定年や
子どもの独立
老親の介護
そして
自分自身の身体の不調など
不安や不満を持ちながら
日々過ごしている人からの悩みを
多くお聴きします。
そして
おっしゃるのは
「もう諦めてますけどね」
諦めざるを得なければ
過ごせない日々なんだと思います。
ただ
他人のことを諦めても
自分の人生は諦めてほしくないのです。
自分の心は
ほんとうは
何を分かって欲しがっているのか。
そんな自分の心の声を聴くのが
自分への傾聴です。
傾聴は
人の話しを聴くためのものですが
自分の心の声も聴くものでもあるのです。
自分の心の声が聴けるようになると
相手の心の声も聴けるようになります。
自分の人生を諦めず
心の声を傾聴していきましょう。
そんな感じで、また。
自分の心の声の聴き方のワークがある傾聴講座が
5月から始まります。
こちらをご覧くださいね!
そんな感じで、また。