オプーナ「言い切りましたね。来なかったらどうされるおつもりですか?」


スライム「腹を切ります」


オ「ほぉ?」


ス「…あ、と思ったけど、僕にはツノと目と口しかないから、腹がなかった。よって、切る腹がないのでセーフ」


オ「ズコーッ!!…相変わらずしょうもないですね。…ともかく、ハズれても特に責任を取るおつもりはないということですね」


ス「責任を取るも何も、僕は別に買い煽りをしたいわけじゃないんだ。誰かがいくらか買ったところで、今さら動くような株じゃありませんから、そんなことしても僕にとって何のメリットもありませんしね」


オ「そもそもまずそれ以前に、スライムさんにそんな影響力はありませんしね。
…しかし、では何故わざわざそんなことを人目につくように書くのか、という話になりますが」


ス「それは単純に、いい(と自分が思っている)情報は共有したいという精神ですよ。

 

   僕は漫画が好きなのでね、面白い漫画を特に無料で公開しているような人にはぜひ感謝の気持ちで、例えば自分でも別の面白い漫画を公開するような形で恩返しをしたいんですが、僕には漫画が描けませんので、それができないのです。
   でも世の中には、漫画に限らず、特に対価も求めず面白い作品を公開してくれる人が沢山いますから、僕もせめて自分が出せる有益な(と自分で思っている)情報は惜しまず出して、どこかで誰かの役に立つことがあれば嬉しいなぁ、『善意の輪』がそうやって繋がっていけばいいなぁ、という、それだけの話ですよ」


オ「しかし、作品を公開する方々との大きな違いは、それ自体に既に価値のある何らかの作品とは違い、スライムさんのこの情報には、価値がある保証などどこにもないという点ですね。無責任ってレベルじゃねぇぞ!…というお話です」


ス「まぁそうなんだけどね。でも、僕は1年以上も待ち続けて、ようやく本格的に動くことがほぼ確定したという状況でのタイムリーな情報ですから、かなりいい情報だとは思うのです」


オ「月並みな物言いですが、投資は自己責任です。自信満々に紹介する形ですが、本当に上がる保証はどこにもありません。
   むしろ、通算損益画面をご覧いただければ分かるように、ただのクソザコ投資家の夢見る絵空事である可能性も大いに高いので、鵜呑みにだけはしてしまわないよう、どうかご注意下さい」


ス「そう、参考にしてもらえれば嬉しいですがね、鵜呑みにして何も考えずに飛びつく、というのは、絶対にオススメできない愚の骨頂な行為と言えますね。


   投資で絶対にしてはいけないこと筆頭、それは、誰かの意見にそのまま従う、っていうことだと思います。
…ハッキリ言って、この記事タイトルにつられてクリックしてきたような人は、その点に関して、若干危険サインが発せられていると言えるように思うのです。


   いいですか、人の話を鵜呑みにしていたら、絶対に失敗しますよ!自分の頭と!身体で!!精一杯考えなくてはいけない!!誰かのオススメ意見なんかに耳を貸してちゃダメなんだ!!!」


オ「また無駄にケンカを売りますね。別にこういう記事をクリックする方が物事を鵜呑みにするタイプとは限らないでしょう。これをきっかけに、少しでも参考になりそうな話を見つけて、どうするか考えてみようかな、と思っている方だって沢山いらっしゃるはずです。


…さて、いい加減前置きが長過ぎますね。その銘柄とは、もちろん、昨日久々に動きのあった本命株・前立腺肥大&前立腺がん薬を開発中のバイオ・NYMXですね」


ス「昨日リリースされたPR記事にあった通り、この先数週間程度で、次のビッグニュースが流されることが確約されました。何も無責任に『1か月以内に来る』と言っているのではなく、会社本人がそう約束しているのです。


(昨日のPR記事に触れた記事)
2017/03/29 本命株にニュースが…来た…?!本日は+140万円程度で終わってしまったが…


…そう、もし何も来なければ、腹を切らねばいけないのは僕ではなく、CEOのDr. Aことポールなんだ!」


オ「誰よりも、世界で一番NYMXに資金と命をかけているのは、そのDr. Aですよ。


   さて、本日は、昨日時を同じくして流れていたNYMXに関する別のニュース、ディレクターのロビンソンさんが、久しぶりに自社株を大きくインサイダー買いした、という旨を報告していた記事を見ておきましょう」

 


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NYMXのディレクターが株を購入している
(http://www.analystratings.com/2017/03/29/a-director-at-nymox-pharmaceutical-corp-nasdaq-nymx-is-buying-shares-8/471568/)


本日(29日水曜日)、NYMX (Nymox Pharmaceutical Corp) のディレクター、James George Robinson(リンクとして、彼のインサイダー取引履歴が貼られています: https://www.tipranks.com/insiders/robinson-james-george)が、NYMXの株式を17万9500ドルで購入した。


この最近の取引により、James George RobinsonのNYMX株式持分は1.55%増加して合計879万ドルとなっている。2016年8月12日の、James George Robinsonの直近最後のNYMX株式買い付け後、株価は1.0%上昇した。


NYMX株価の最近1年の最高値は5.79ドル、最安値は1.62ドルである。現在、NYMXの平均出来高は4136株である。


NYMXのインサイダー取引傾向は、過去3か月の14人のインサイダー取引に照らして考えると、ポジティブである。このインサイダー買い傾向は、このセクターの平均的なインサイダー買い傾向よりも強い。


インサイダー取引の情報は、インサイダー取引を分析し、最も魅力的な取引機会を検出する独自のアルゴリズムであるDailyInsiderによって入手可能である。DailyInsiderを購読するには、このページ(リンク省略)を参照いただきたい。


TipRanksは、3万6000社のインサイダーを追跡しており、その内いくつかは、取引のタイミングを決める際に他よりも優れていることが判明した。『インサイダー取引後に動きやすい3つの株』はこちらをご覧あれ(リンク省略: 最初のロビンソンさんのリンクもそうですが、結構面白そうな情報です。でも、どうやら有料サイトっぽいですね)。


NYMXは高齢者向け製品の研究開発を専門とする、バイオ医薬品企業として事業を展開している。NYMXは、尿または唾液を用いてタバコ製品の使用を検出する、NicAlertTMおよびTobacAlertTMを販売している。NYMXは、フェーズ3臨床試験にある、良性前立腺肥大の新規治療薬であるNX-1207を開発している。また、アルツハイマー病の原因およびヒトの細菌感染の新しい治療法を目的としたパイプライン薬候補も有している。NYMXは1995年5月30日に、Paul Averbackによって設立され、カナダのサンローランに本社を置いている。


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ス「ってことでね、ズバリ、何が有望かということをまとめると…


・まず何より、インサイダーどもが大量に自社の株を買い続けているということ。
   彼らもバカではないので、失敗の目が大きいような話に自分のポケットマネーを使い続けるようなことは決してしない。インサイダーは常に勝つ。そう、彼らは自分達の事業の進捗・方向性を内部から見られる特別な立場にあるので、インサイダーは必ず勝つんだ!
   ちなみに、ロビンソンさんは昨年頭の少し前からひたすら定期的に株を買い続けて既に270万株以上、Dr. Aは1570万株以上を所有中、それぞれ、現在の市場価格でざっくりと10億円、60億円以上の価値になる。


・そして、この事業は、先の見えない/読めない一般ビジネスなどではなく、どの程度の効果があるのかが明確に測定済みの、新しい薬である、ということだ。
   前立腺肥大に、今までにないレベルの高い効果+従来の薬よりも遥かに高い安全性を持つばかりか、注射することで前立腺がんの予防にもつながるという夢のような薬!
   前立腺は、加齢に伴い、全ての男性で確実に肥大していくもの(100%治療が必要になるわけではないが)であり、市場サイズは非常に大きい。

 


…という点なわけだね。
   少なくとも僕は、全力をつぎ込むことに一切迷いが生じないと思えるぐらいには、各事実が理に適ってはいると思うな」


オ「公平を期すため、逆に不安な点というのはどのようなことがあるのでしょう?」


ス「不安な点は、ズバリ、実はこの新薬は一度臨床試験に失敗している、という点だね。
   その試験失敗により、2014年11月には、株価が1ドル未満というか、ほぼ倒産直前の0.3ドル程度にまで下がったんだ」


オ「しかし、その失敗は、プラシーボ(偽薬)の効果が想像以上に大きかったため、新薬との差が思ったように見られなかったためである、という説明がなされていましたね」


ス「そう…。ハッキリ言って、そんなことあるのか?そんなんで通用するのか?としか思えないんですが、どうやらFDAには通用したようで、その後延長試験を行って、確かな効果含めがん予防の効果や他の新しい知見が得られた、という感じですから、まぁそこは目を瞑りましょう」


オ「その他NYMXに関するネガティブな話は、昨年8月、株価マイナス40%超の大暴落を引き起こした、Pearson氏の長い記事にまとめられていますね。当日のブログ記事が以下です」


2016/08/10 あぁっ…!決算ギャンブル株どころか、なぜか本命株まで大暴落!たまげたなぁ…


ス「ま、ピアソンとかいう統計分析でも始めそうな名前の輩のクッッソ長い記事ですがね、当時もその後色々まとめましたが、これはほとんどがデタラメもいい所ですがね。
   現在は、彼は自分がNYMX株を安く買うために風説の流布を行ったクソ野郎だった、というのが定説ですよ。『数日後、確実にNYMXは0ドルになる』とまで断言していたのに全くならなかったのが、ヤツが妄言を垂れ流していたに過ぎないことの何よりの証拠です」

 


オ「あと言うなれば、そんなに物凄い薬であって、株価が爆上げすることが確定しているのなら、何でそんなにのんびりと株価が上がらないままなの?末端投資家が情報を掴んでいるというのに、株価がそれを反映していないなんておかしくね?市場は常に合理的で素人の付け入る隙なんてないんじゃなかったの?…という点はありますね」


ス「ま、株価が上がるには機関投資家による大型の買いが必要で、機関勢はどうしても確実な情報が出るまでは、特に非常にリスキーな弱小バイオには中々手が出せない、ってのがあるのかな、って気はしますね。
   以前例として挙げた気がするんですが、同じく弱小バイオのAQXPという株、2015年8月6日時点では1.79ドルだったのが、そこからわずか2営業日で最高55.75ドル(終値ではなく一瞬の最高値ですが)をマークしてましたから。

 

 

…弱小バイオが上がる時ってのはそんなもんなんです」

 


オ「ともかく、どうなるかはまだ誰にも分かりません。…が、遅くとも1か月かそこらで何らかのアクションはあるでしょうから、今から楽しみですね」


ス「まぁ、次のニュースが来るまでは爆上げはなさそうだから、急いでエントリーする必要は全くないと思いますがね。
…先ほど述べた通り、自分の手と目で情報を調べ尽くすことが重要です!決して、こんな浅いしょうもない記事を投資の最終判断材料にするような真似はおやめ下さい、ということを改めて強調しておきましょう」


オ「株価10倍は言い過ぎかもしれませんが、グッドニュースによる大幅アップ、期待大ではありますね」

 


【本日の最注目銘柄】


ス「今日は、昨日決算があったLULU (Lululemon Athletica) に注目しておこう」


オ「昨日市場終了後に出された決算を受けて、本日、大きく動いていました。以下半年チャートと本日市場終了時のオプション板です」

 

 

 


ス「クワァーッ!落ちたねぇ!プットはもちろん大上がりだけど、コールの爆下げも凄まじい!!

 

…でも僕はこうなると思ってましたよ。アパレル業界の浮き沈みは激しいんです、LULUの時代はとうに終わったんだ…」


オ「ついこないだこんな記事をまとめていた気がしますが」


2016/12/08 ナイキやUAの時代は終わった…今はふざけた名前のコイツの時代だったんだよ!


ス「えぇ。だから、LULUの時代は終わったんです、わずか3か月程度で」


オ「後出しにも程がある意見ですが、前回の素晴らしい決算報告で大上がりする前よりも下がってしまっていますから、難しいフェーズに入ったと言えるのかもしれませんね。ニュースヘッドラインにも、『冴えない売上予測で暴落』というのが目に付きました」


ス「フッフッフ…。↑の記事をよく読み直してみたら、僕はちゃんと言っていたじゃないですか、“来年、『ルルレモンの時代は終わった…今はナイキやアンダーアーマーの時代なんだよ!』という記事を書く日が来そうです”…とな!!」


オ「ナイキもアンダーアーマーも、現在全く冴えない感じなんですがそれは」


ス「…。アパレルの時代は終わった……服なんて着れればいいという若者が増殖中!」


オ「本当に後出しの適当意見ですね…。全ての産業には波があるでしょうから、またLULUもNKEもUAAも回復ターンに入ることもあるでしょう。今後に期待ですね」

 

 

 

 

 


オ「さて、ニュースリリースから一夜明けたNYMXですが、本日は特に動きはありませんね」

 


ス「ま、次のニュースまでは、上がったり下がったりでしょう。だからそのくすぶっている間に、何としてもコールオプションを買い増ししたいね」


オ「コール買い増しのための余力を増やすために注目中のCBIOですが、本日は、下がりはしましたが、昨日の米国市場ワースト値下がり率だった大暴落が続くことはなく、それなりに粘ったようです……と書く予定だったんですが、終わってみればまた結構下がりましたね」

 


ス「ようやくオプション項目が増えたようだけど、新しくできた高い行使価格が活用される日は来るのだろうか…。
   うーん、まだまだ大きく下げそうな気がするね…。でもさすがにこれ以上はどうか、という気もするし、難しい所だな」

 


オ「さて、それより大事な、現在コール買いポジションを抱え中のNVDAですが、久しぶりに回復していましたね。こちら市場開始後1時間程が経過した、午前10時30分時点でのオプション板です」

 

 

ス「ほぉ!昨日半額程度に下がってしまった保有中コール、一気に戻したね!いいじゃない!!」


オ「いい加減一旦清算しておかないんですかナ?」


ス「しようかとも思ったんだけど、実はちょっと他ごとで忙しくてね、注文を出す暇がなかったんだ」


オ「画像を撮る暇がある時点で、そんなのは言い訳ですね。結局決心がつかなかったと」


ス「まぁ、何だかんだNVDAはテクニカル指標上、一応未だに好調なはずですから、一旦上がったら上がり続けるかもしれないでしょう。待つのも悪くはないんじゃないかと」


オ「全く何も学習していない、クソザコナメクジ以下の存在ですね、相変わらず…」


ス「ま、お昼過ぎ、状況次第では売却してもいいかもしれないけどね、でもやっぱりCBIOが動きの見えない今、NVDAに賭け続けるのがいいかなぁ、とも思えるんで、売っても即コールを買い直すだけだから、慌てるこたぁないかなと」


オ「しかし、満期も徐々に迫ってきていますから、買い直す場合少し先の満期のものを選ぶという選択肢も取れますよ。自分に都合のいい展開ばかり考えず、常により安全な方を取ることを心がけるのが肝心でしょう」


ス「もう何度も似たような自問自答している通り、この程度の余力では、安全な道だけを選んでいたら緩やかに死んでいくだけで、何も得られないまま終わると思うんだ。リスク承知で突っ込むのみさ」


オ「むしろ突っ込まずに引っ張り続けているわけですが…。


…と、時間は経ち午後1時も少し回りました。珍しくスライムさんの望む方向に事は動き、NVDAは伸びていますね」

 


ス「ねっ?」


オ「偶然だぞ。逆に動く可能性だってあったわけですから、こんな偶然の動きに期待する投資を続けていては、いつか必ず痛い目を見ますよ。
…とはいえこの問答も既に何度も繰り返していていい加減しつこいですし、今回はスライムさんの待ちが功を奏した形ですね。どうされるので?」


ス「Bid(=買い注文最高入札価格)は0.22ドルか…。僕はこのコールを25枚持ってるから、今Bidにぶつけて全部売れば、0.22 x 100 x 25=550ドル戻ってくることになる…。
   昨日このコールはこの半額程度の状況だったから、十分っちゃ十分だけど、わずか0.01ドル高く売るだけで、戻ってくる資金は25ドルずつ増えていくのか…ゴクリ…」


オ「25ドルは小さい額ではありませんが、しかし何ともみみっちい話ともいえますね。そうして無駄に欲張って、粘って引っ張って死んでいったのが、これまでのオプション買いの歴史だったということを思い出すようにしましょう」


ス「ふーむ…。チャート的には何となくまだ上がりそうだけど…

 

 

…マゴマゴ…」


オ「マゴマゴと悩んで時間だけが経っていきますね。幸い株価はジリジリと上がっているようですが、いつ突然落ちるか分かりませんよ。
   下がってから、『0.22ドルで売れれば十分だったのに…』と泣き言を喚くスライムさんが目に浮かびそうですが…」


ス「むむ……って、ファッ?!

 

 

…いきなりAskが異様に高くなった?!何じゃコリャ?」


オ「NVDAは今結構上昇気配ですから、売り注文がたまたま高いものだけが提示されている、という感じなのでしょうね。一時的でしょうし、Askが高くなっているだけでBidは変わっていないので、こうなったからと言って別に相場より特別高く売れるということはないでしょう」


ス「しばらくしたら落ち着いたね。

 

 

   それでも、Bid-Askは確実に上昇しつつある…そろそろか…?行っとくべきか…?!」


オ「少し下がって、Bid 0.23のAsk 0.24になりましたね」

 


ス「っしゃ、いい加減引っ張らず決心すべきだ!0.23ドルで全25枚、売りつけでぃ!!」

 


オ「…と威勢よく言った割に実はグズグズ数分悩んでらっしゃいましたが、注文確定ボタンを押した瞬間は確かにBid 0.23であったものの、押し切るその0.01秒ぐらい前にちょうど下がってしまったのか、約定はせず、Bidは0.22でAskがスライムさんの注文になったという形の、膠着状態に落ち着いてしまいました」

 


ス「何ぞソレ!…クソッ、出鼻をくじかれた、こんな注文キャンセルだキャンセル!!」


オ「下落し始めたのかもしれませんよ?そんなにのんびりしていて大丈夫ですか?」


ス「また上がるよ、根拠はないけど」

 


オ「それから10分経ちました。午後1時45分現在、また上がってくれていますね。本日はラッキースライムさん、略してラライムさんなのでしょうか」

 


ラ「いいねいいね、今なら確実に0.24ドルで売れるわけか。そろそろ売ってもいいか、いやでももうちょい…」


オ「さらに5分ほど経ちました。今日のNVDAは強いですね」

 


ラ「くぅ~、いいね!ついに0.25ドルで売れるぞ!よっしゃ、もうちょい待ったろ」


オ「…相変わらずですね。そんな都合いい展開はそうそう続かないでしょう。午後2時を回り、また株価は若干落ちてきていますよ。

 

 

   さしずめアンラッキースライムさん、略してアライムさんに逆戻りですね」


ア「ぐっ…株価110ドルの壁は厚かったか…。ま、やっぱり粘りすぎるのはよくない、それじゃあいい加減売っておこうか」

 


オ「0.24ドルでの売却ですね。注文時点では0.24ドルがBidに上がっていたので、Bidに直接ぶつけた形になります。Bid枚数は7枚しか入っていませんでしたが、幸い全て約定してくれました。買いポジションを示す緑三角形、消失です」

 


ス「まぁよろしゅうどす。NVDAは今日はもうピークを迎えて、後は下がる一方であることを願おう」


オ「またコールを買い直されるんですかナ?相変わらずプットなしの、コール一辺倒で?」


ス「もちろん。多分、今日、ようやく好調NVDAのターンに入ったんですよ」


オ「相変わらず自分の望む展開しか見えていないクソザコ投資家の鑑といえそうですが…。


   既にあまりにも長々とどうでもいい話を書き連ねてしまったので、買い直しの方はグズグズ悩むシーンはカットして、結果だけにしましょう」


ス「時刻は午後3時30分ぐらいになったよ。幸いNVDA株価は伸び悩んでくれているね。

 

 

   当然満期は延長するんだけど、先ほどまでのより1週間長い4月13日(=第2金曜…ではなく、14日がGood Fridayによる休みなので第2木曜)のやつは、BidとAskが離れすぎていて、イマイチ注文しにくい感じだったんで、結構割高にはなっちゃうけど、さらに先の第3金曜のやつにすることにしたよ」


オ「第3金曜オプションは、月1オプションの満期であり、ちょうど現在5月・6月・9月…と用意されていることからも分かる通り、かなり昔から存在するオプション項目なので、建玉・流通量は他の週オプションよりも遥かに多いのが一般的ですね」


ス「数は正義だからね、流通量が多ければ約定もさせやすそうだし、こいつをターゲットにするよ。しかしやはりコール価格は全体的に高いからね、安さを求めて、行使価格はさっきまでよりさらに遠い120ドルだ」

 


オ「戻ってきた資金と若干残っていた余力を含めても、わずか12枚しか買えませんが、これで大分寿命が延びますね。


   Bidと同額の提示で、しばらく注文は通らず、通ったと思ったら部分約定だったりと一筋縄ではいきませんでしたが、株価の微妙な再下落に伴い、無事に全て約定してくれました」

 

 

 


ス「よかよか。これで、この先3週間で、NVDAが大きく伸びるターンに入ってくれれば、きっと大勝利だ!!」


オ「相変わらずヘッジのプットポジションなしの危険な投資ですが、NYMXのニュース前に余力が増えてくれて、無事にNYMXコールの積み重ねができるといいですね。当面はNVDAの伸びに期待しましょう」

 


(市場終了時のNVDAオプション板)