ごきげんよう、RAKU fellow つづみなお(なおみん)です。
最近、「感謝」について改めて考える出来事がありました。
普段、私たちは「ありがたいな」と思う瞬間があっても、

忙しさの中で流してしまうことが多いですよね。

私自身も、つい目の前のことで手いっぱいになりがちですが、

先日ある出来事がきっかけで感謝が波紋のように広がる体験をしました。

それは、地元野球チームの体験会へ息子と参加したときのことです。
正直に言うと、最初は気が進まなかったのですが(笑)、

思いがけず素敵な気づきがありました。

今回は、その体験を通して感じた「感謝の波紋」について

書いてみたいと思います。

 

予想外の楽しい発見

最初、息子が参加したいと言ったとき、

正直なところ私は少し抵抗がありました。

知らない人ばかりの中に飛び込むのが面倒だし、

時間も取られる。

そんな気持ちが先に立って、気が進まなかったのです。

ですが息子の可能性を奪うわけにはいかないとも感じ、

参加したのでした。
だけど、実際に参加してみたらとても楽しかったんです!

息子は、初めての同年代の子供達との野球体験に夢中になり、

目を輝かせてボールを追いかけ、バッドを振り、

草原の中を転げ回っていました。

その姿を見て、私の心も自然と温かい気持ちになりました。


さらに、体験会の参加者の中には、

普段あまり話したことがないママたちもいて緊張感もありましたが、

温かく受け入れてくれ、みんなと会話を楽しむことができました。

思わぬ出会いに、私の世界が少し広がった気がして、

帰り道では「行ってよかったな」と心から感じました。

普段運動不足の私には、

子供達とキャッチボールをしたことも嬉しい体験でした。

 

 

感謝が繋がる瞬間

この体験を通じて、感謝の気持ちが

どんどん広がっていくのを感じました。

まず息子が、私を野球体験会に連れて行ってくれたこと、

そして野球を楽しむ姿を見せてくれたことに、

感謝の気持ちが湧いてきました。

しかし、それだけではありませんでした。

 

思い返すと、息子は小さいころから

夫とキャッチボールをしたり、

義父と一緒に公園でバットを振り回して遊んだりしていました。

そのおかげで、息子は野球に対する愛情を育んできたのだと思います。

それを支えてくれた夫や義父にも感謝の気持ちが湧いてきました。

 

さらに、息子が野球体験会に参加することになったきっかけは、

普段あまり話したことのない保育園のママたちや息子の友達が、

何度も体験会に誘ってくれたことからでした。

そんなきっかけを作ってくれたママたちや息子の友達へも

感謝の気持ちが湧いてきました。

 

そして更に遡ると、私は以前はそれほど

野球が好きではなかったのですが、

前職場で野球観戦の無料チケットをいただいたことがきっかけで、

私自身も野球が好きになりました。

この出来事があったからこそ、

息子は小さい頃から野球場に足を運ぶ機会が多く、

自然と興味を持って育ったのだと思います。

無料チケットの一件が今回の体験会に繋がっていることにも

感謝の気持ちが湧き上がりました。

もしあのチケットがなかったら、

息子が野球体験をすることもなかったかもしれません。

全てが繋がって、今、息子が楽しそうにボールを

追いかける姿があるんだなと思うと、

ほんとに全てが有難いとしみじみ感謝したのでした。

 

この一連の出来事を通して、人と人の繋がりの中で

生きていることを強く感じました。

息子の成長を見守る中で、家族や周囲の人々が

支えてくれていることを改めて実感しまし、

自分一人ではなく、誰かの支えがあってこそ、

私たちは日々前に進んでいるのだと思い至ったのでした。

 

RAKU Academyで学んだ感謝の力

この体験を通して、私は改めて「感謝」の状態がどれほど大切で、

私たちの心を温かくしてくれるものかを実感しました。
そして、RAKU Academyでの学びを思い出したのです。

ラクアカで学ぶ「中庸(ニュートラル)」な状態とは、

実は感謝の状態のことなのです。
ラクアカで学んだことで、自然と感謝に気づき、

幸せな気持ちなれていることを実感して嬉しく感じました。

 

まとめ

今回の体験を通じて、感謝の気持ちが広がる瞬間を感じ、

改めてその大切さを実感しました。

息子の成長を見守る中で、家族や周囲の人々の支えがあってこそ、

私は今ここにいるのだということを深く感じています。

普段何気なく過ごしている日常の中にこそ、

感謝することがたくさんあることにも気づくことができました。
RAKU Academyで学んでいる「中庸(ニュートラル)」

つまり「感謝すること」が、

私たちにとっての本当の幸せに繋がっているのだと実感しました。

感謝の気持ちを持つことで、心も軽く、

より豊かな日々を送ることができるのだと、改めて思い知らされました。
皆さんもぜひ、自分の周りに感謝できることがないか探してみてください。

その小さな気づきが、心を温かくし、

生活をより豊かなものにしてくれるはずですよ。

ごきげんよう♪
RAKU fellowのおおもりめぐみこともぐ子です。
「カチンときた!」「なんで私ばっかりこんな目に遭うの?」40代になると、仕事や家庭、人間関係など、様々な場面で怒りを感じることが増える。
特に女性は、ホルモンバランスの変化や更年期の影響もあり、感情の波が大きくなりやすい時期でもあります。
でも、その怒りの感情、本当にただの「イライラ」や「不満」でしょうか?
その奥にはもっと深い感情が隠されているって気づいてますか?
わたしはこの隠れた感情に気づいた時に、なんて自分に可哀想なことをしてきたんだ!と思いました。生理前でもないのにイライラする。なんかいつもモヤモヤを抱えている。そんなあなたは必ず最後まで読んでください。読み終わる頃には自分を愛おしく思えますよ。


 ​怒りの感情に隠された「悲しみ」



実は、怒りの感情の根っこには、悲しみや寂しさ、不安といった感情が潜んでいることが多いです。例えば、「いつも家事や育児を私ばかり押し付けられる!」→「なんでわたしばっかり」「もっと感謝されたい」という悲しみ

「職場で若い子ばかり褒められる!」→「自分の価値が認められない」「置いていかれる」という不安

「夫が全然話を聞いてくれない!」→「もっと私を見てほしい」「分かってほしい」という寂しさ

このように、怒りの感情の奥には、満たされない気持ちや満たされない承認欲求が隠されていることがほとんど。誰もが認めて欲しいのです。それなのにイライラの原因だけを解消しようとすると、同じことが繰り返されてしまいます。本当の感情はこれ?と疑うくせをつけると、本音に気づきやすくなります。



 助けてと言えない「プライド」



また、40代女性は、社会的な責任や役割を担うことが多く、周囲からは頼られる年代です。そのため、辛いときや困ったときでも、なかなか「助けて」と言えずに無理をしてしまうことがあります。

もちろん頼られるだけの経験と実力もあるので、

「今更弱音なんて吐けない」

「私がしっかりしなきゃ」

「誰かに頼るなんて恥ずかしい」

そんなプライドが邪魔をして、SOSを出すことができなくなってしまうのです。自分で自分の首を絞めている状態に心当たりはありませんか?わたしもまさにそうでしたが、それすら認めたくない!と思ってました…。


 無理をする人の本音



無理をしている人は、心の中では「誰かに頼りたい」「助けてほしい」と思っています。

しかし、それを素直に表現することができません。なぜなら「迷惑をかけたくない」「嫌われたくない」「期待を裏切りたくない」と思っているから。自分の弱さを見せるのが怖いのです。だからこそ余計に「助けて」と言えなくなり、イライラの機会が増える…。悪循環ですよね。そして無理が重なり倒れるんです。





 ​頼ることで生まれるメリットに気づく



わたしも昔は頼ることが出来ずに、1人で抱え込んでは「わたしがこんなに頑張っているのにどうして気づいてくれないの!」とイライラしていました。ですがそこで、言われて目が覚めたのです!

「あなたが頼らないことで相手の成長の機会を奪っている」と…。衝撃でした。良かれと思っていたことが、周りの成長を妨げていたかもしれないなんて思ってもみなかったので。特に会社での上司と部下や、親子、夫婦という立場で多い問題ではないでしょうか?私たち夫婦は完全にこのパターンだったので、それから少しずつ一緒に家事をやってもらうことにしたら、旦那が自ら家事を行うようになり、今ではわたしよりマメに正確にやってくれています♪もしかしたら、あなたも周りの人にあえて頼る方がいい場合があるかもですね。



 怒りの奥に気づくためのステップ



そして何より大事なことは、自分の感情に気づくことです!わたしたち40代は慌ただしい生活といろんな環境に身を置くことで、自分の感情が疎かになりがちなんです。

まず、怒りの感情に気づくことから始めてみてください。「今、私は何に怒っているんだろう?」「この怒りの原因は何だろう?」自分の心に問いかけてみましょう。


1.感情の奥に潜む気持ちを探る

怒りの感情に気づいたら、その奥に潜む気持ちを探ってみましょう。「本当は何に悲しんでいるんだろう?」「本当は何を求めているんだろう?」自分の心に深く向き合ってみましょう。


2.プライドを手放す勇気を持つ

「助けて」と言うことは、決して恥ずかしいことではありません。むしろ、誰かの成長に繋がったり、自分を大切にするための勇気ある行動です。プライドを手放して、誰かに頼ってみましょう。


3.自分の気持ちを打ち明けてみる

話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。また、具体的なサポートが必要な場合は、遠慮せずに伝えましょう。それだって必ず誰かの成長に繋がります。





 ​まとめ



40代女性の怒りの奥には、悲しみやプライドが隠されていることが多いものです。

わたしと同じくこれに気づいたら、今まで頑張ってきた自分を1番認めてなかったのは自分だ!となりませんか?あなた自身が自分を認められていないから、周りに頼っちゃいけないと思い込んでしまうんです。わたしたち40代は上と下に挟まれて、家庭でも社会でも人を育てる環境にいる。それこそ生きているだけで充分頑張っている年代なんです。

もっと自分の感情に気づき、奥に潜む気持ちを探り、まずは自分自身を労わり、周りに感謝しつつ、プライドを手放す勇気を持つことで、より楽に生きることができますよ。

そして、周りの人にSOSを出すことは決して迷惑をかけることではないということを忘れないでください。あなたは決して一人ではありません。

誰かに頼ることで、相手の成長に繋がります。もちつもたれつ、より豊かな人生を送ることができる40代でありたいですよね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたの心が少しでも軽くなりますように。




夜風が窓辺をそっと撫でる静かな夜。マグから立ち上るコーヒーの香りと、頬に触れるひんやりした空気、カーテン越しに見える星のきらめきを見つめる。

 

こんなドラマみたいな生活とは程遠い40代を送っていたわたし。現実はもっと、厳しくて、辛くて、でも楽しくて、とにかくがむしゃらだった。

 

そして時々、「この先わたしは、どんな人生を送るんだろう」って不安になってました。

 

名刺に並ぶ肩書きや、SNSのプロフィールに書ける経歴はそれなりに増えていたけど、どこか心の奥で「これでいいの?」というひっかりがあったんです。

 

あの頃悩んでいた自分に言ってあげたいのは、「何を持っているか」より「どんな物語を生きるか」で決めればいいんだよ、ということ。

 

 

 

 

 

ステータスでは語れない「わたしのストーリー」

 

40代ともなれば、誰だって履歴書に書けることはそれなりにあるものです。でも、その「ステータス」って本当にわたしたちを表してるんでしょうか?

 

古いアルバムをめくって...ではなく、ネットにある10年前の写真を漁りながら、思い出します。

 

大規模なカンファレンスに登壇した日のちょっと緊張した表情のわたし、何度か落ちてやっと手に入れた資格が嬉しくて嬉しくて撮り収めた合格証、初めて出版した時に本屋さんでこっそり撮った自著、——どれも誇らしい瞬間。

 

でも、心をじんわり温めてくれる思い出って、意外とそういうものじゃなかったり。

 

暑い夏の日、ふらっと入ったカフェで、アイスコーヒーじゃなくて思わずビールを飲んだ時の爽快感。秋の夕暮れ、ざくざくっと枯れ葉を踏みしめた時の感触。信号待ちしていたら突然ご婦人に「素敵なコートね」と言われて少しだけ暖かくなった雪の日。

 

そんな「小さな瞬間」がわたしの物語を色づけていたなーって、思い出すんです。

 

次の10年は、もっと「市川やすこらしいストーリー」で満たしていきたい。そう決意しました。

 

 

 

40代から始める『次の10年』のデザイン

 

次の10年をデザインするって、なんだか大げさに聞こえるかもしれませんね。でも実は、内側の小さな声に耳を澄ませることから始まるんです。

 

 

1. 価値観を明確にする

みんなわかっているようでわかっていない、「本当は何が大切なんだろう」ってこと。

 

40代の頃のわたしは、「欲しいモノ」とか「年収アップ」とか、物欲にまみれていて、目に見えないものに価値があるなんて全く気付いていませんでした。

 

今は、「心から没頭できること」「感動で胸がいっぱいになる瞬間」を大事にしています。そこに、「自分が本当に大切にしていること」、「自分が価値を感じていること」があらわれているからです。

 

自分の価値観が明確になると、何を選ぶかだけじゃなく、何を「選ばない」かを決める勇気も自然と手に入ります。これらが、次の10年を形づくる土台となるんです。

 

 

2. 小さな行動が紡ぐ物語

「いつか行きたいな」って思っていた、とある場所。仕事がキャンセルになったので、夫を誘ってふらっと行ってみたんです。予備知識なしで。

 

そこでは偶然、漫画家さんが似顔絵を描いてくれるイベントをやっていたんです。しかも、夫曰く、かなり有名な方で。

 

こんなチャンス2度とはないので、もちろん、夫とふたりで描いてもらいました。今でも我が家の壁に飾られています。

 

それからというもの、「漫画家さんにオシャレな似顔絵が描いてもらう」ことが、わたしたち夫婦の共有生涯イベントの1つとなりました。

 

完璧な準備なんて必要ないんですよね。好奇心に従って踏み出す一歩一歩が、誰にも真似できない「市川やすこ物語」を紡いでいくんだなって思います。

 

 

3. 柔軟さが生む物語の深み

出張で行った地方でのこと。完璧な準備なんて必要ないを実践していたわたしは、特に予約せずとも美味しいご飯を食べれらると思っていました。

 

でも、ここ良さそう!と思ったお店はどこも「予約してますか?」と聞かれ、撃沈。がっかり(そしてちょっぴりイライラ)しながら探し疲れたわたしは、全国どこにでもあるファミリーレストランに入りました。

 

そこで出会った地元の常連さんとの会話(普段絶対しないけど)が、妙に盛り上がり。特別なご飯は食べられなかったけど、かえって忘れられない思い出になりました。

 

人生って、計画通りに進まないからこそ面白いんですよね。「失敗」や「予定外」も全部、わたしの物語の一部。柔軟な心があれば、どんな展開も楽しめる。楽しめる力って、大事ですよね。

 

 

 

 

「わたしらしいストーリー」を描くためのアクション

 

さて、思い出話はもういいよ、結局何すればいいの?って思いますよね。わたし自身、実際にやってみて効果を感じた具体的なアクションをいくつか紹介します。

 

1. 未来の自分になり切る

わたしはよくビールを飲むんですが、10年後の自分もビール飲んでるかな?って思うんです。「どこにいるかな、何してるかな」って想像して、未来の自分になり切ってみるんです。

 

意外だったのは、「ビールを飲んでいる」というイメージ。あはは。10年後も飲んでるかーと、思わず笑ってしまいました。

 

でも、そこから、じゃあ仕事は何してる?どんな服着てる?誰といる?どんな暮らしっぷり?と、考え始めたらすごくワクワクしたんですよね。

 

「あぁ、そうだよね、こんな風に生きたいんだよね」って気づきがあり、そういう自分になれるという確信、自分を信じるという心持が、強くなりました。

 

 

2. ライフデザインジャーナルを始める

スマホの中に溢れる写真やデジタルスケジュールはめちゃくちゃ便利ですが、人生の記録は手書きできる手帳やノートを使うことをお勧めします。「今日、心が動いた瞬間」を箇条書きにするだけの簡単なものでいいんです。

 

「炬燵で暖をとりながら飲んだお茶の香り」
「わたしの好きな曲が音漏れでおすそ分け」
「電車で見かけたおじいちゃんと孫の笑顔」

 

こんな風に書き留めていくと、不思議と日常が輝きだして、「わたしの物語」が少しずつ形になっていくんです。

 

1日のうちに色々な感情を持っているのに、ほとんど無視して終わっているはずです。そこに気付いてあげるだけ。それを出来るのは自分だけ。

 

3. 心を満たすコミュニティを選ぶ

「義理でつきあうイベント」より、「豊かになる集まり」を選ぶようになりました。今は、オンラインで繋がることができる時代ですので、本当に色々な人と出会い、対話することが可能ですよね。

 

40代だからこそ、縛られずに、自由になっていいと思うんです。今まで一生懸命がんばってきたんですから。

 

人と繋がると、思いがけない視点をもらえますよね。寂しさや時間、プライドを埋めるために人と会うのは30代まで。

 

「お互いが豊かになる」ことが、40代からのコミュニティ選びにマストです。

 

 

 


ステータスを超えた先にある自由な物語

 

仕事が終わって家に戻り、ご飯を食べて、お風呂に入って、気が付くと0時を過ぎています。部屋の明かりを落として、パソコンの明かりでジャーナルをつけます。

 

毎日、「次の10年、市川やすこはどんな物語を生きようかな」って、ワクワクしながら考えています。

 

40代を過ぎると、人生の折り返し地点ともいわれますが、わたしはむしろ「本当の自分らしさ」への旅が始まる時だと思うんです。

 

もう誰かの期待に応えるための人生じゃなくて、わたし自身が「この人生、最高だった!」って心から笑顔になれる物語を選びたい。

 

ステータスより、ストーリーを。あなたも、誰かに語りたくなるような未来を、創ってみませんか?

 

 

お読みいただきありがとうございました!