米の自給量を少し増やす | 古家をDIYで超高性能へ

古家をDIYで超高性能へ

古家が大変身。
コストは新築の1/10で、快適に、手軽なリノベーション。

築43年の古家をDIYで究極の環境性能に

高めている軌跡を記録するブログです。

 

超低コストでも、

最先端の新築住宅が陳腐に見えてしまうほどに高性能。

 

断熱性能はHEAT20のG2.5

耐震等級は3.5

24時間全館空調でもCO2排出はゼロどころかマイナス

 

2050年に理想とされる住宅を30年前倒しで自作して快適に暮らす。

 

 

 

 

 

 

 

          ☆          ☆          ☆

 

娘が所帯を持ったので食い扶持が増えました。
米を増産します。

減反で麦を自給する畑にしていますが、小麦は余剰が多かったので少し減らして田んぼを広げます。
畔を移動させる…、これがかなり大変な作業です。

1.5メートル移動させるのだから押し出せばいいとはいっても、大型の重機を持っているのではないから簡単にはいきません。
自家用の小型バックホーは土を引き込む作業は得意でも、押し出すのは苦手です。

麦が芽を出している畑にバックホーを乗り入れることはしたくないので、必然的に押出しの作業となりました。
畔をそのまま動かせないので、崩して小さなブロックにしてから動かします。

 



前段階として、水漏れ防止のために埋め込んである「あぜ板」を抜き取ります。
手で引っ張って抜けるものではないから、バックホーで手前の土を掘り起こして抜きやすくします。

重機に微細な動きは期待できず、数枚のあぜ板は傷つけてしまいました。

畔を移動させたら再びあぜ板を埋め込むためにレベルを出すには水を張りたい。
でも水を張ったらバックホーが田んぼに入れない。
ジレンマです。

春になって水を張ってから手作業で、コツコツとレベルを出しつつ埋め込もうかな。

あぜ板はむき出しで使うこともありますが、それだとケラなどの小動物が畔に棲みつくことができません。
かといってあぜ板を入れないとモグラが穴を開けて水漏れしてしまう。

田んぼの生き物たちと共生するのは簡単ではないですね。