5月も今日で終わりですがなんだか疲れがどっと出ているような気がします。
故郷(鹿児島)の従妹から南九州名産の「ちまき」(灰汁巻き)が送ってきました。
鹿児島では灰汁巻きの事を「ちまき」と呼んで昔からあった郷土の菓子です。
本来は端午の節句のお祝い用の食べ物ですが注文が殺到していて月後れぐらいになってしまったそうです。
これは普通に知られているちまきとは違い木や竹を燃やした灰を水に入れて取った灰汁にもち米を孟宗竹の竹の皮に包んで数時間煮込んだものです。
あくには殺菌効果があり日持ちが良いので保存食としての役目と灰汁に含まれる多くのミネラルが含まれているので体にやさしい食べ物です。
その昔薩摩藩の島津義弘公が関ケ原の戦いの際に日持ちする兵糧食として用いたのが始まりだと言われています、その後西郷隆盛も日南戦争時の保存食に持参したという記録もあるそうです。
ちまき自体は味がないので黄な粉に砂糖をまぶしたのをかけていただきます。
そしてまだ少し早いかと思っていましたが山梨県の南アルプス市のサクランボ農園のおばちゃんからサクランボが届きました。
25年以上毎年この時期になると我が家の年中行事で行っていましたが今年はコロナウイルスの自粛のために行くことができないので電話して購入を検討していましたがその矢先に送っていただきました。
昨年、木になっているサクランボです、緑の葉に赤い実が非常に綺麗です。