義兄のコロナ罹患騒ぎ | あみちゃんのホジキンリンパ腫寛解後のブログ

あみちゃんのホジキンリンパ腫寛解後のブログ

2013年秋、 古典型ホジキンリンパ腫 混合細胞型ステージⅣから緩解後、多少後遺症は残るものの無治療で現在まで再発もなく経過、これから続く同じ病気の人に少しでも元気を与えられればと発信しています。

妻の兄が私が悪性リンパ腫発症した2013年の6月に脳梗塞を起こしその後言語障害は残ったものの何とか普通に生活ができるようになりましたが毎日の薬は欠かせないので我が家に近くに引っ越しさせて毎朝安否確認と薬の飲み忘れを防ぐために来てもらっています。

 

昨日も朝来たとき何となく顔色が悪い、普段輪は何も言わないあみちゃんが血圧を測るようにと話して測定したら165-90と高めでした。

 

その後昼前になって妻に39.5度の発熱したと電話がありかかりつけの病院に連絡したら病院もコロナ罹患の疑いがあるので来るようにとはいえず自宅で様子を見るようにと!

 

昼間も熱が下がらず妻も仕事が終わって夜に食事をもっていってたら右手に力が入らない、うまく歩けないとはなして握力もないので脳梗塞の疑いが濃厚なのでまた病院に電話したら当院ではコロナ感染対応していないので発熱があると受け入れられないとの返事、救急車を要請するようにと言われました。

 

即119番に電話して救急車が来てくれましたがこの時は9時半、そこからコロナ感染の疑いと脳梗塞の疑いがあるので病院探しです、救急隊員の方が20か所以上病院当たってくれましたがすべて断られ救急本部もお手上げ状態でした、この時は救急車到着して2時間経っています。

 

最後にもう一回かかりつけの病院に電話して診察だけでもしてくれるように頼んでやっと病院に連れていくことができました。

 

病院のスタッフも大変だったかと思います、その後病院に到着してCT検査やMRI検査して特に脳梗塞の症状は見られないとの診断。

 

そして診察していた医師が義兄の足に炎症があるのを見つけて「蜂窩織炎」じゃないかと、その炎症で発熱した可能性が高い、そして炎症のために軽い「脳炎」で麻痺症状が出た可能性が高いとの診察結果でした。

 

コロナ罹患の可能性がなくなったので入院治療が可能になり即入院となりました。

病室は満床と言われていましたが何とか確保してあるのですね。

 

すべて手続きが終わったのは午前3時でした。

 

今日は入院に必要な着替えやパジャマ、洗面用具などをもって病院も面会禁止なので玄関で看護士さんに渡した来ました。

 

もしコロナ罹患だったら妻は濃厚接触者になるのでどうしようかと心配しましたが一安心です。

 

ニュースでコロナ患者さんの救急搬送でたらい回しや受信拒否が発生しているのを身をもって実感できました。