こんにちは
日本人なら知っておくべき!
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らきです
今日は古事記の国生みについてです
イザナギとイザナミはいまや
知っている人は多い神様ですが
先日ご紹介した造化三神が
まず天地のはじまりに登場しました
その後に7代に渡って神様が次々と登場します
(神世七代・十二柱の神様)
そして最後に登場し
高天の原に住む神々から
天の沼矛を授けられ大地を固め形を整えよ(国生み)
と命じられたのがイザナギとイザナミです
この二柱の神様は授けられた天の沼矛
を海にさしてコロコロと混ぜて
矛を上げたときに海水が滴り落ち
固まった塩が島になりました。
これがおのころ島ですね
以前淡路島のおのころ神社や伊弉諾神宮を
ご紹介していますが
今の淡路島あたりにあった
なんじゃないか?と言われていますね
さらに高天の原の神々と繋がれるよう
(心を通じ合わせるため)
神聖な天の御柱と大きな神殿を建てます
ここからは国生みのエピソードを
ご紹介していきますね
イザナギ
『そなたの体はどうなっているのか?』
イザナミ
『私の体はほぼ出来上がっていますが、1つだけ欠けているところがあります』
『私の体もほぼ出来上がってきているが、1つだけ余っているところがあるから、これでそなたの欠けているところを塞ぎ、国土を生み出そうと思うが、どうだろう』
ということで二柱は天の御柱をお互いに逆方向に回り
出会ったところで契りを交わすことになりました。
最初に生まれたのは手足のない水蛙子(ひるこ)
だったので、流してしまったりと
うまくいかないこともありましたが
高天原に住む神々に指示を仰ぎ
最初にできたのが淡路島
次に四国、隠岐島、九州、壱岐島、対馬、佐渡島、本州と順に生んでいきます
総称して大八嶋国といいます
その後にその土地に住む
神々を生み出すようになります
そのお話は次回にさせていただきます
お楽しみに