次にオイルポンプを交換します。
ボアアップに伴う熱量の増加に対して、
オイルの圧送量を増やすと、
冷却効果が上がるのと、将来的に
オイルクーラーの装着にも対応出来ると言う事で、
各社ハイフローオイルポンプがありますが、
今回はSHIFT UP製を使用します。
ハイフロー化する時にモンキーやAPEの
場合にオイルオリフィスを拡大する必要があります。
1.5mm穴を2.0mmにドリルで加工します。
当然切り粉が出るので、ボアアップするわけですから、
オイル通路を露わにする為に、
シリンダー等を外しましょうw
カムスプロケのボルトを緩めておきます。
カムチェーンテンショナーのロックを解除します。
テンショナーのアジャストを回して
上からテンショナーロッドを見える位置に合わせます。
カムホルダ、ヘッドの分解です。
シリンダーまで一気に外しちゃいました。
外したノーマルピストンですが、
生産ラインでのいい加減な組み立てが
オイルリングに至るまでほぼならんでる。。。(新車やから製造完成時以外はエンジン始動してませんがね〜)
まあ、よくあります(笑)
少々画像が多くなってしまいましたので、
またその③へと言う事で。。。
ではではw