日本裏カジノにとってお客さんは神様といって間違いはないだろう。
どこの国でもそのことに変わりはない。
日本裏カジノでもお客さんが勝負に負けていくお金がカジノ側の収益になってるのだが、すべてのお客さんが神様という訳でもない。
カジノとは博打をする場所であって、勝負をしてくれない人もいるため何とも言えない。
日本裏カジノでは殆どの店舗でソフトドリンクや酒類、食事は無料で提供しているため、お客さんが来店してくれば店内へ案内し、まず最初に可愛いウェイトレスが近寄ってきて「ドリンクは何を飲みますか?」とお伺いをたてる。
ドリンクを飲みながら本日はどのゲームをするのを聞き、席の用意をしてお客さんを案内するのだ。
ゲームの合間に食事をしたければオーダーをとり、無料で提供しているそこそこ美味しい料理を食べて頂く。
さらに、タバコが吸いたければこちらも無料で提供しているため、お客さんが勝負に負けても納得して貰える状態を作り出している。
これらのことに経費を使っているが、これもお客さんが勝負に負けたお金から支払いをしている。このため、勝負に勝って帰るお客さんにとってはこんな素晴らしいお店はないだろうと思うはずだ。
勝負に勝って現金を手にして、お酒も飲めて食事もできて、タバコも貰えるわけだし言うことはないはず。。。
勝負に勝って帰れれば良いのだが、勝ち続けることは難しいことなのだが、まれに勝負運が本当に強くていつも勝って帰るお客さんが存在する。
カジノ店舗側から見ればこういったお客さんには、はっきりと「〇〇さんは強すぎるからウチの店にはもう来ないでください」と参った宣言をすることがある。
カジノ用語で言う店内の出入り禁止=出禁(できん)扱いとなり、お店にとって何ら良いことがないお客さんにはお断りをしていくのだ。
こういった強運を持つお客さんを神様とは呼びにくい。
カジノ側に都合が良いお客んだけを神様と呼ぶ図々しい考えではないと店舗の経営は難しいのだ。。。