どうも、らいです
また途中で、間あいちゃったけど
前回の続きです。
私は頑張らないことを推奨してるんですが、頑張るの定義が人によって違いそうだから、もうちょい噛み砕くと、
体が苦しい、キツい、もう無理〜って本当は感じてるのに、これをやれば良くなる!改善する!と頭で信じて我慢して頑張らないでってことです。
最近、とってもわかりやすい例になりそうな方がいたので、そのお話を
腰痛でずっとリハビリしてたんです。
それこそ、痛くても我慢、キツくても耐える、だってそれがリハビリだものと一生懸命に続けていたのですが、早々に天井にぶち当たっていた様子。
常に腰が痛い。
外出は怖いから、杖を使うか、基本は車椅子。
家の中でも、モノに捕まりながら、もしくは杖をつかなきゃ歩けない。
年齢も70代後半なので、これ以上良くはならないのかも。
だけど、とにかくツラい。
お会いした時、こんな状況でした。
だけど私からみたら、腰痛が良くなるために必要な機能が働いてないだけで、そんな無理して頑張ったらもっと筋肉固くなっちゃうよって感じ。
1時間のセッションの中で、とにかく無理せず、心地よさを感じながら、必要な種目をひとつひとつ丁寧に実施
そしたら、たった1回で
腰の痛みがなくなって、背筋がスッと伸びて、家の中をスタスタすいすい歩いちゃうもんだから、みんなビックリ。
見るにみかねた娘さんからのご依頼だったのですが、ご本人も娘さんも、まさかこんなに変わるなんてと、驚かれていました。
だけど、体の機能を理解したら、全然不思議でもなんでもなくて、そりゃそーだよってだけのことなんだよな。
ご本人も、体の感覚がすごく変化したようで、次回お伺いした時には、コルセットは外して、車椅子も病院に返却しちゃってました笑
そこからどんどん良くなって、今では外もひとりで歩けるし、コロコロカートを買って、そこに荷物を入れれば、お買い物もできるそうです
もちろん、長年の蓄積があるので、全く腰が痛くないわけではないですが、寝返りすらもできなかった時に比べれば快適とのこと。
おそらく、継続してもらえたら腰の痛みもほぼゼロまで行けるんじゃないかな。
こんな感じで、苦しいことを乗り越えれば良くなるとか、リハビリは耐えるものとか、そこらへんがなーんか間違ってんだよなと思う。
特に体は、快適に感じるか、苦痛を感じるかが、むしろ体に合ってるかを教えてくれる指標なのに、苦しい方を選びたがる人が多いんだよな
なんでだろ
もっとみんな自分に甘くていいのに
そんなわけで、苦しいことを頑張んない方が、むしろ体変わるかもよってお話でした。
また気が向いたらブログ書きまーす