こんばんは
今日も公式戦が延期になってるみたいですね
この暑さ、いつまで続くのでしょうか
さて今日は、前回のモチベーションのお話より、もう少し具体的な内容です。
前回はこちら↓
みなさんは、何のためにラクロスをしていますか
そして、なぜ勝ちたいですか
ラクロスをしている理由は、
楽しいからとか、好きだからとか、
割と、自分のためにやっている方が多いのではないかと思います。
でも、なんで勝ちたいかって、その目的は人によって様々だと思うんですね。
これは、原田隆史さんという方が提唱している、原田メソッドという考え方なのですが、
目標としているものに対する目的って、4種類にわけられるそうなんです。
それは、
私・有形
私・無形
他者・有形
他者・無形 の4つです。
1つずつ説明しますね。
まず、私・有形から。
これは、私にとって、有形で見えるもの。
例えば、目標が、『2部リーグで優勝する』だとします。
そうなると、
☆1部への入れ替え戦に出られるから
☆注目してもらえるから
☆評価してもらえるから
などが、私・有形の目的になります。
私・無形は、
私にとって、無形で、見えないもの。
例えば、感情などがそれにあたるので、
☆達成感を味わいたい。
☆嬉しい気持ちになりたい。
☆ワクワクしたい。
などになりますね。
次に、他者・有形。
私以外の社会や、他者にとって、有形で見えるもの。
☆チームの知名度が上がるから。
☆翌年の入部希望者が増えるから。
☆応援してくれる人も増えそうだから。
などになります。
最後に、他者・無形。
これは、私以外の社会や、他者にとって、無形で見えないもの。
☆チームに関わる人たちを盛り上げたい。
☆お世話になっているコーチに恩返ししたい。
☆応援してくれている人に喜んでほしい。
などなどが当てはまります。
なぜ、その目標を達成したいのか
思いつくものを書き出して分類してみると、面白いと思います。
意外と偏りがあったりするかもしれないですね。
で、大事なのはここから
社会・他者の目的がはっきりしていること。
人は、自分のためより、
他の誰かのために頑張る方が、
強いモチベーションを保つことができるそうです。
これは、2011年、
なでしこがワールドカップで優勝した時の例なのですが、
この年、東日本大震災がありました。
試合前、なでしこの選手たちは、
東日本大震災の映像を観て、
被災した方々を、日本を元気にするために、
全力を尽くそうと誓って試合に臨んだそうです。
その結果、強いモチベーションを持って戦うことができ、勝利に繋がったのではないかと言われています
確かに、結果を残した選手のインタビューを聞いていると、
支えてくれた家族のためにとか、
お世話になったコーチのためにとか、
試合に出られなかった仲間のため
というふうに、誰かのために頑張ってたんだなぁ〜と思うようなコメントが多い気がします
社会人リーグは後半戦ですが、
学生はまだ始まったばかりですね
もしよろしければ、
目標に対する目的を振り返ってみて、
モチベーションを高めて頑張ってください