rainmanになるちょっと前の話。4



メコン川を大きなスローボートに乗ってゆっくり1泊2日かけて下っていくと、ルアンパバンという町に着いた。


この町は、町全体が世界遺産に登録されていて、とても雰囲気のいい町だった。
オレンジ色の鮮やかな服をまとった僧侶達が、朝靄の中を行列をなして歩いているのを見ると心が晴れていくような透明な気持ちになった。


俺はこの町から、ラオス中国国境までバスで北上して急いで中国を抜けようと考えていた。


しかしインターネットカフェに寄ったら、ある一通のメールが届いていて、少し展開が変わってくる。

旅人のインターネット利用は1995年ごろから少しずつ普及していって、2000年のこの頃は誰でも一人1つフリーアドレスを持って旅するような状況になっていた。この頃にはアジアの町のほとんどに必ずと言っていいほどインターネットカフェがあり、通信速度は決して速くはないけど、メールのやり取りをするのには十分だった。インターネットが普及する前の旅は、郵便局留めで手紙をもらって取りにいくか、高い国際電話くらいしか、流れ者の放浪者と連絡をとる方法はなかった。郵便局で手紙を受け取る瞬間の感動なんかを体感すると、その頃も情緒があっていいなとは思うけど、やはりリアルタイムで情報交換できるEメールは旅人にとって相当心強かった。



メールの送り主は、ベトナムで出会い仲良くなったS君だった。
彼も今ラオスにいるという。
彼が今滞在してるのはヴァンビエンという村で、そこが「めちゃくちゃ最高だからちょっと遊びに来い!」という言うのである。


ヴァンビエンはルアンパバンから半日ほどバスで南下したところにあるラオス中央部の村だった。
急いで北上しようとしてる俺は少し迷った。一度南下すると遠回りになるからだ。


S君はメールの最後にこう書いてあった。「ヴァンビエンを見なきゃラオスは語れんよ」
俺は、「よし。そんなに言うなら、ちょっと遠足にでもいきますか!」と思い、「わかった、じゃあ明日のバスを予約して向かうよ」と返事をした。
どうせ一人旅なんていうものは、急いだところで思い通りに事が進まないということを今までの経験上わかっていたし、S君とも再会したかった。



S君はヴァンビエンで最高のおもてなしをしてくれた。
バスから降りると、すでに発着所で待っていてくれて、「おー、大ちゃん良く来たね!部屋は取ってあるから!」とゲストハウスまで案内してくれた。


20世紀のヴァンビエンは、昔の、少しずつ旅行者が集まりだした頃のカオサンに似ていた。
これからどんどん変わっていくんだろうな…って感じる町の雰囲気、静かに動き出そうとする活気が、その田舎町にはあった。
ヨーロッパやイスラエルのヒッピーが多く、みんな自由に楽しんでいた。


俺はS君と毎日いろんなところに散歩に行ったりして、のんびり過ごした。確かに、ヴァンビエンを見なきゃラオスは語れんかもな。と思っていた。
そんな日々を「ヴァンビエン村(※雨々「えびとかげ」収録)」という曲にして、二人で唄っていると、ふとあることが頭をよぎった。



「ネパールでライブがしたいなー」



ぞくっと鳥肌がたった。


俺はすぐに、まくし立てるようにS君に提案した。
「今、ふと思ったんだけど、俺がいままで旅先で会ってきた旅人に声をかけて、ネパールに集合してもらって、そこで俺がいままで作った唄なんかを歌えるようなライブが出来たら楽しいなと思うんだけど、S君どう?」
S君はあっさり答えた。「ええよー」



俺は過去に何度かネパールを訪れていて、ポカラという町に仲のいいネパール人の友達がいた。
彼は「ホテルひまり」というゲストハウスのオーナーで、日本語も達者なので、ちょくちょく連絡をとっていたのだ。
俺は、そのオーナーに頼めばライブするにあたっての手助けをしてくれるのでは?と考えていた。
いきなり沸いて出たこの発想。冷静に考えるとまったく現実的ではないのだけど、なぜか漠然と、その風景が頭でイメージできた。
決して、音楽活動を再開しようと思ったわけではない。ただ、最初のギターを買ったときの「暇つぶし」の延長で、面白いことがしたかったのだ。「最後の旅」、遊びたいだけ遊んでやろう。



俺らは、その後何をしたかというと、早速そのネパールの友人に連絡を取るためネットカフェへ走った!なんてことはまったくなく、部屋でのんびり、まずバンド名を考えた(笑)


そして「THE JETLAG BAND!!!」という名前に決めた。


JETLAGというのは「時差ぼけ」って意味。なんとなく旅人っぽいからこれにしよう。と、大して深い意味は考えずにバンド名が決まった。



そして、俺がヴァンビエンを出る日がやってきた。
バスを待ちながら、二人で並んでタバコをすった。


S君はこのあとミャンマーやバングラディッシュ、インドなどを回る予定だと言っていた。
俺は北上してチベット越えた後ネパールに下りるよ!と言った。
じゃあネパールで再会しよう!と、俺らは固い握手をして別れた。

この時の別れをテーマに「青いバス」という曲を作った。




メンバーはまだ二人しかいないけど、バンド名が決まった。それだけでなにかワクワクした。
ヴァンビエンからルアンパバンに戻るまでの、バスの窓から見える景色が、来たときよりも違って見えた。




続く。





rainmanになるちょっと前の話。3




まだ乗せるのかってくらい、旅行者を荷物のように「荷台」に詰め込み、オンボロトラックは黒い煙を上げて炎天下の中ひたすら西に走った。


20世紀のカンボジアは、まだまだアスファルトの道路は少なく、主要都市をむすぶ道でさえ砂埃の舞うデコボコ道だった。
デコボコなのは地雷の処理をしたからだ、と誰かが言っていた。
道に空いた穴を越えるたびに、体が宙に浮くくらいトラックの荷台が跳ねるので、乗客はケツの痛みでひーひーいっていた。
「まだ着かないのか?早くこの地獄のような移動を終えたい…。この道を通るのはこの一回きりだ!もう二度とトラックで移動なんてするか!次に来たら絶対飛行機に乗ってやる!」と、俺は心の中で叫んでいた。
最初は談笑してた欧米人旅行者も、もう誰ひとり口を利いてない。みんな歯を食いしばってケツの痛みに耐えてる。かれこれ6時間、このジャンピングトラックは走り続けているのだ。



ケツの感覚がなくなり痛みさえも感じなくなった頃、ポイペトに着いた。カンボジアとタイの国境だ。
ふらふらとトラックを降りて、ボーダーを越え、タイ側国境の町アランヤプラテートに入る。やっとタイランドに入った!



国が変わったということを、あっさりと体感できた。こうも違うのかっていうほどスムーズに車が走るのだ。
しかも、もう荷台じゃない、ちゃんと車内に入れて移動できてる。エアコンまで効いてる。寒いくらいだ。やった!俺はついにタイに入ったんだ!と、かなりテンションがあがっていた。


俺は一刻も早くバンコクに着きたくて国境からノンストップでカオサンまで向かうミニバスのチケットを取った。


カオサンっていうのはバンコクの一角にある小さなストリートの名前なんだけど、その周辺には手頃な値段のゲストハウスや、欧米人向けのレストランやBAR、みやげ物屋、そしてタイ料理の屋台などが多く、バックパッカーなら一度は訪れる旅人ご用達の町で、賛否両論あるんだけど、俺は便利なので大体いつもカオサン周辺で宿を取っていた。


日が暮れて真っ暗になった頃、やっとバンコクに入った。


カオサンのネオンが窓から見えたときは思わず声を出してしまった。揺れるネオンがお伽の国のようだった。
なんでこんなにテンションがあがってるのか、自分でも不思議だった。
「よっしゃー着いたぜー、ただいま!バンコク!」俺は、はしゃぎまくって外に出た。




しかし、次の瞬間、この旅一番の大失態をしてしまったことに気付く。



浮かれて勢いよくカオサンストリートに飛び出したのはいいが、なんと、俺のかわいいチビギター「シュガーレイ・ハノイちゃん」を、バスの荷台に置き忘れてきたことに気付いたのだ。ひーー。


気付いた時にはもう遅かった。バスはすでに出発して町の中に消えていた。

やってしまった。。。「ただいま!バンコク!」とか言ってた自分が情けない。。。



そのあとすぐに旅行代理店に行き確認したんだけど、国境とカオサン間を移動するバスは100以上あるらしくて、とても見つからないと言われた。たとえわかっても、一度手放したギターはたぶん戻ってこないと思う・・・と言われた。うん。確かにそう思う。

タイに着いた喜びはあっさり消えて、俺はギターを無くしてしまったショックと長い移動の疲れでフラフラ。ケツもヒリヒリ。



近くの適当なゲストハウスにチェックインして、酒も飲まずに寝てしまった。



しかし、俺は今までの旅生活で身に付けたのか、それとも持ち前の性格なのか、次の日の朝にはケロッと元気になっていた。

「きっと、もう少し良いギターをバンコクで買いなさい!というお告げなんだな」と、思うことにした。切り替えだけは早いのである。


正直、シュガーレイハノイちゃんは、小さすぎた。いや、最初は小さくても何でもよかった、ただ音が出て暇つぶしになれば…。しかし、今のように毎日曲を作ったりするようになると、さすがにもう少しまともに音がでるギターがいいな…と思っていたのも事実なのだ。
シェガーレイハノイちゃん、小さすぎてチューニングも合わないし、フレットも狭くて押さえるの大変だし、「かわいいけど手のかかる奴」だったのだ。

そう思ったら、俺は早速飛び起きて楽器屋に足を運んでいた。カオサンの近くに楽器屋街があったのを知っていたのだ。



そして俺は、この旅で二代目となるギターを買った。今度は25ドルした。
普通のギターよりは小さいけれど、シュガーレイ・ハノイちゃんよりは断然弾きやすくて大きな音が出るやつだ。

ハノイちゃん、いままでありがとう。きっと誰かに拾われて、かわいがられているでしょう。

よし、二代目のこのギターは「ガリレオ・ハノイJr」という名前にしよう。(俺はすっかりNさんに影響されて、モノに名前を付ける癖がついていた)



二代目ギターを持って、再び旅が始まった。タイを北上してそのままラオスに入り、再び中国を超え、チベットを目指そうと思った。
タイを南下してマレー半島を下る旅は、過去にもやっていたし、チベットはどうしても行きたい場所だったので、あまり寒くなる前にタイを超え、先を急ごうと思ったのだ。



バンコクから一気にチェンマイまで北上し、そのあとチェンライ、チェンセーンとゴールデントライアングルと呼ばれる地帯を回った。


その間、「夢を見るには」や「手紙の唄」という曲を作った。
ガリレオくん大活躍だった。



そしてチェンコンというラオス国境と繋がる町へ辿り着き、メコン川を渡し舟で渡り、遂にラオスに入国する。川が国境なのだ。


このあとラオスという国を、俺は一気に気に入ってしまう。
そして、俺の旅の目的が劇的に変わる出来事が起きるのだ。
何かに導かれるように、俺の旅は進んでいく。




続く。



rainmanになるちょっと前の話。《その2》


 
ギターという新しい「暇つぶし道具」を手にした俺は、ベトナムを少しずつ南下していった。
ハノイからフエ。フエからホイアン。ホイアンからニャチャン。ニャチャンからホーチミンシティ。
ベトナムは日本の本州のように縦に長細い国。
俺のようにハノイからホーチミンシティーに南下するか、その逆に北上していくか、バックパッカーの旅コースは大体その2コースだった。
移動中に滞在する主要な町も大体決まっているので、同じペースで同じ方向に進んでいる旅行者同士だと「やあ、ここでもまた会いましたね」と、何度も再会し、少しずつ友情が芽生えたりする。


フエの村で曲をプレゼントしたNさんとも、その後何度かベトナムで再会した。


Nさんは真面目でまっすぐな人で、教員免許も持っているようだった。そのくせ人当たりが優しく言葉遣いが丁寧で、年下の俺にも「大輔さん」と、さん付けで呼ぶような人だ。彼もまた日本から船で出国し(彼の場合は神戸→上海だったかな)、世界を回ろうとしている途中だった。ちょうど出国も俺と近い時期だ。
今までの俺の周りには居ないタイプの男だったが、なぜか俺らはとても気が合い、徐々に本音で話せるような友情が再会を繰り返すうちに生まれていった。

ある日どこかの町に滞在中、Nさんに「幸せってなんですかねー?」という質問をされ、二人で自分の思う幸せを一つずつあげてみたりした。その箇条書きの「幸せ」を歌詞にして「ハッピーソング~晴耕雨読~」という曲を作った。
俺はNさんという人物にきっかけをもらい、忘れかけていた「曲を作る楽しさ」というものを少しずつ思い出していた。



Nさんと同じように、もう一人S君という日本人男性ともベトナム南下の旅で仲良くなった。彼と俺は同年代というのもありすぐに打ち解けて話すようになった。
S君はボブマーレイの音源をたくさん持っていて、けっこういいスピーカーを携帯していた。
音楽を聴くバックパッカーにとって、「コンパクトで音がいいスピーカーを持っている!」というのは、とても自慢できることで、それだけで話題の中心になれるほどの威力があるのだ。
S君とはよく音楽を聴いてすごした。時には俺がギターを弾き彼が歌ったりした。



ベトナムでの最後の町ホーチミンシティーに到着したときは、俺もこの「最後の旅」に出て2ヶ月が過ぎようとしていた。

ここでカンボジアのビザを取り、そのままカンボジアを横断してタイランドに行こうと思っていた。タイランドは過去に何度も訪れていて、勝手がわかる。とりあえずバンコクまで行って、その後の事はその時考えよう、そう思った。


ホーチミンシティーでカンボジアビザが出来るのを待つ為しばらく滞在していると、NさんとS君も同じようにその町で滞在していた。何度目かの再会だ。
俺らは「せっかく同じ町に居るならみんなで部屋をシェアして安く借りよう!」ということになり、1週間ほどの共同生活をした。
マーケットにナンパをしにいったり(笑)、戦争証跡博物館を訪れベトナム戦争の事実に唇を噛んだり、ベトナムの発泡酒「ビアホイ」を毎晩屋台で呑み大笑いしたり…それはまぁ楽しい旅ライフを過ごした。
俺とS君は音楽ユニットを組んだりして、「拝啓ゲンノベリン(※雨々『えびとかげ』収録)」などのくだらない唄を作り、屋台で歌ったりした。お互い古い友達のような、そんな関係になっていた。


そして、それぞれが、ビザ取得とともに町を出て行き、また一人旅に戻っていく。


この頃になると、俺がこの旅の初期に感じていた「ある種の孤独感」はどこかに消えていた。

片手にはいつもハノイで買った小さなギター「シュガーレイ・ハノイ君」がいて、出会う旅行者は、ハノイ君をきっかけに声をかけてくるようになり、たくさんの出会いと別れを繰り返した。



カンボジアのプノンペンは、あまり居心地のいい町ではなかった。
銃声というものを生で聞いたのも初めてだったし、警察官の評判が悪く、「賄賂を要求されたりするから警察を見かけたら近寄らずに遠回りしろ」などと先に滞在している旅行者にアドバイスを受けたりした。なにかあった時、いったい誰に助けを求めればいいのだろう。
キリングフィールドや、トゥール・スレン(反ポルポト派収容所が今はそのまま博物館になってる)など見学に行ったけど、本当に悲惨すぎて、自分に置き換えてイメージするのは辛かった。カンボジアの闇部分がプノンペンを支配しているように感じた。


国境を歩いて超えパスポートにスタンプを押されれば、そこにはもう違う国がある。国が変われば、その場所の空気、思想、歴史すべてが完全に変わる。そしてそれぞれに渦巻く闇があって、それは通りすがりの旅行者が簡単に理解できるものじゃなかった。


そんなプノンペンにいながらも沢山の旅行者と知り合った。
その中でも特に共同部屋の19歳の日本人青年と仲良くなった。19歳というのは、いままで俺が会ったバックパッカーの中でも一番若いんじゃないかな。名前はTといった。
俺は弟に接するような気持ちになり、兄貴風を吹かしてTをかわいがった。


アンコールワットのある町シェムリアップは、プノンペンと比べてとてもリラックスできる田舎町だった。
滞在した宿がとても気に入って、アンコールワット遺跡観光も行かずに毎日ゲストハウス周辺でグダグダしながら過ごした。
しかし、新しくこの町に入ってくる旅行者がよく長く滞在している俺を見て「アンコールワットどうでした?」と聞いてくるので、そのたびに「いやーまだ行ってなくて…」と答えるのがなぜかとても申し訳ないような気分になった。


俺は2週間目にしてやっとアンコール遺跡群を見に行く。しかし、そんな日に限ってここ一番の激しいスコール。バイクタクシーの後ろに乗って移動していた俺は、アンコールワット見学どころではなく、ずぶ濡れになって宿に帰ってきた。
「ひえー」と言いながら宿の玄関に入っていくと、あのNさんが丁度チェックインしている時だった。
たまたま俺の滞在してた宿に来たわけだ。国をまたいでまたしても再会してしまうのである。

俺らは再会を祝してささやかなパーティーを開き、アンコールビールを飲みながら乾杯を繰り返した。


次の日の朝、二日酔いの頭で「PARTY」という曲を作った。



ベトナム、カンボジアで出会った、Nさん、S君、そしてT。
まさかこのとき、別々の町で出会ったこの3人と、約半年後に、インドに流れるガンジス川で船上ライブをやるとは夢にも思わなかった。


この後、旅はタイランドそしてラオスと進むことになる。さらにへんてこな出会いがこの後も続いていくのだ。


この話は、一旅行者が、ガンジス川船上ライブを主催するに至るまでの出会いと別れと光と闇の記録です。



続く。




rainmanになるちょっと前の話。




解散を発表してから、解散ライブまでのこの期間。
実になんともいえないモチベーションの期間である。


そうそう人生の中で「この期間のこの感じ」を味わえることはないのでは…、と思ったら、急に「あの日々の話」を記しておこうと思いたった。まだ一度もしっかり文字にしてなかったあの日々の話です。
たぶん、今記すのが一番いいタイミングだと思ったわけです。

この話は、rainmanになるちょっと前の話。お暇な方は付き合ってください。


20世紀最後の年、2000年の初夏、俺は「最後の旅」と心に決めて、東京の部屋を引き払い旅に出た。
前日に、25歳になったばかりだった。


20代前半は魔力にとりつかれたように、アジアを中心にバックパックを担いで各国を飛び回った。アジアの行きたい町や遺跡に出向き、満足して帰国してくるものの、またすぐに行きたい場所ができて、また出国。そんなことを何度も繰り返した。


10代にやっていたパンクバンドはメンバー全員で東京に出てきたものの、見事に挫折し空中分解。絵に描いたように「東京」という街に押しつぶされて散っていった。音楽という夢を諦めた20代前半の俺には、「旅そのもの」が生きがいだった。
しかしその旅も、繰り返し続けるうちに「こんな生活を送っていてもキリがないな」と思いだしていた。旅の中毒性、出国帰国の抜けられないループに陥っていた。

そして25歳という節目を機会に、「次の旅で最後にしよう」と決めたんだ。
最後はなるべく行きたい国を全部回ろう。飛行機は使わずに、陸路と海路で、日本からすこしずつ西へ進もう。お金の続く限り長い間旅をしよう。そして、出来れば、「旅以外の何か」を掴んで帰ってこよう。そんなようなことを思いながら…。


「飛行機を使わない縛り」を自分で作ってしまったので、まず島国日本を脱出するのには海路を使わねばならなかった。
調べたら下関から韓国の釜山に出ている船が片道8500円と安かった。俺はまず、本州を西に進み山口県下関港を目指した。


途中、京都や岡山などに寄って友人の世話になった。旅を繰り返しているうちに旅先で仲良くなった友達が全国に散らばっていた。


船での出国は思った以上にスムーズだった。飛行機と比べて身体チェックや出国手続きも少ない時間で済んだ。
船の中は、大広間に畳が敷かれていて、移動の間はそこで雑魚寝しながら過ごす。日本人はほとんどいなくて、だいたい中国人か韓国人の、日本に出稼ぎに来たような感じの人たちが乗っていた。

船の中で、片言の日本語で韓国人のおじさんから声をかけられた「釜山になんの用があるんだい?大きな荷物だな。」
俺はなぜかとっさに「これから世界一周するんだ」なんて答えていた。つい言ってしまった、という感じ。おじさんは真顔でなにか納得したような顔で何度も頷いてた。


夕方船に乗り込み、畳の上で寝て、朝起きたらもうそこは釜山港だった。


こうして俺の「最後の旅」が幕を開けたわけだ。



その後バスで、俺は釜山からソウル、それからインチョンというソウルの北西にある港町までゆっくり移動した。朝鮮半島からユーラシア大陸に陸路で入るには北朝鮮を越えなければいけない。さすがにそれは色々と手続きが面倒だったので、再び船に乗って、中国のチンタオという港町まで行くことにした。


このときの船の移動は、下関から釜山までの船移動よりもさらに日本人がいなく、たぶん見た感じ俺一人だったと思う。このときは畳で雑魚寝ではなく、二段ベッドが2つ入った4人用の小さな共同部屋で、その一つの二段ベッドの上側が俺に割り当てられたスペースだった。部屋の中の俺以外の3人は仲間らしく、朝方まで元気に喋っていて俺の眠りは浅かった。


青島と書いてチンタオと読む。青島ビールで有名な町だってことは知ってたけど、逆に言えばそれくらいしかその町のことは知らなかった。
中国での生活は思った以上に大変だった。英語がまったく通じなく、中国語も勿論話せないので、会話はすべて筆談だった。漢字のわかる国に生まれてよかったとこれほど思ったときはない。麻婆豆腐や青椒肉絲、回鍋肉。メニューに書かれた漢字は大体わかった。食べたいものが注文できるのが唯一の救いだった。


チンタオから上海、その後広州と海沿いを列車で南下していった。


上海で少し日本人の旅行者と話したが、それ以外はほとんど一人きりで孤独な日々が続いた。

一人旅は意外と「暇」なのである。何もしなければ、何もしないことに誰も文句を言う人がいないので、永遠に何もしないでいられる。
腹が減ったりすると、「飯を喰う!」という行為が出来るので「やることが見つかった!」と、嬉しくなったりするほどなのだ。


広州から少し南に下ったら、すぐ下にベトナムがあった。俺は、ベトナムビザを取得してそのままベトナムに入ることを決めた。
中国という国に少し疲れていたのかもしれない。少し西に進めば旅行者が多いと言われる雲南省があるのだが、そこまで辿り着く元気がなかった。


ベトナムに列車で入り、首都ハノイに滞在した。


ハノイで泊まったゲストハウスにはたくさんの日本人がいた。5人分ほどのベッドが横一列にならんでいるドミトリーの一室で俺は生活をした。

ハノイに着いても、中国から引きずっていた、何か「旅に乗り切れていない」と感じる中途半端な状態が続いた。新鮮な顔で旅をしているバックパッカーを横目に見ながら、自分の、この空虚感はいったい何なのだろう?と感じる日々を過ごしていた。
俺はいったい旅というものに何を期待しているのだろうかと…。


ハノイから少し北にあるサパという村に移動した。少数民族が生活している山の中にある小さな村。そこで、ライスの上にパクチーを乗せ醤油をたらしただけのようなご飯を毎日食っているうちに、少しずつ気持ちが落ち着いてきた。
相変わらず一人ぼっちだったけど、山岳民族の子供たちの笑顔を毎日見るのが楽しみになっていった。

再び、ベトナムを南下するためにハノイに戻った。


サパに行く前に滞在していたゲストハウスに戻ると、ドミトリーはいっぱいで、ダブルルームを二人でシェアする形でしか部屋は取れないと言われた。仕方なくその部屋に決めると、もう先に一人目の客がその部屋にはいた。
背の高いひょろっとした体格の、俺より数歳年上に見える日本人男性だった。
彼は咳き込んでいて、見るからに体を壊していた。
俺を見ると、咳き込みながら「すみません。風邪をひいてまして…」と言った。
俺は、軽く会釈をして部屋を出た。


ハノイの町を散歩している途中に、一つのリサイクルショップに出会った。
リサイクルショップというよりは「なんでも屋」みたいな、小さな雑貨屋。
そこに、なにか魔がさしたようにふらっと入ってしまった。
店の奥にギターがあった。ギターといっても、ウクレレより少し大きいくらいの大きさで、「ギターみたいなもの」と言ったほうが適切かも。
値段は「US9$」と書いてある。900円くらいだ。

魔のさし方の連鎖なのか、なぜか俺はそのギターを指差し、「これください」と言っていた。



裸のままのその「ギターみたいなもの」を片手で持ちながら、歩いてゲストハウスに戻ると、同居部屋の風邪っぴきの兄さんが、一言言った。
「おー、ギターですか。なんて名前なんですか?」
「いや、さっき買ったばかりで名前とかないけど…」(なんだその質問!?)
「名前付けましょうよ!シェガーレイとかどうすか?好きなボクシング選手なんすよ!」
俺は、話しているうちになんとなくその陽気さに気分が和んで、「じゃあこのギターはシェガーレイ・ハノイって名前にしますよ!」と答えていた。

彼は、その日の夕方、ベトナムの中央部にあるフエという町にバスで移動していった。


俺は、その日のから、そのギターみたいなものを「暇つぶし」の道具として、たびたび暇なときに弾くようになる。隣のベッドの旅人に「ギター弾けるんすねー」なんて言われて「いやー、昔バンドやってたことあってー」なんて答えたりしていた。


そのうち俺もハノイを離れてベトナム国土を南下する日が訪れた。ベトナムを南下して、そのままカンボジアに入ろうとしていたのだ。
そして途中立寄ったフエという町で、俺は再びハノイで同室だった時の風邪っぴきだった同居人と再会することになる。


その再会した、ハノイで風邪っぴきだった旅人は「Nさん」と言った。


Nさんは俺に「ボクはCDプレイヤーもカセットウォークマンも持っていません。でもこの旅で口ずさみたい私だけの音楽があればいいなと思っています。もしよかったら、わたしに1曲、あなたが作った曲をくれませんか?その曲を歌いながらわたしは旅をします。」と言った。


びっくりしたけど、俺も久々にギターを弾いて楽しかったので、「では一日待ってください」といって、次の日までに久々にオリジナル曲を1曲作って、彼にプレゼンした。
その曲は「あの店今頃」という曲名にした。


彼は「ありがとうございます。この曲を歌って旅を続けます」と言った。


その時から俺の旅が、大きなうねりを起こして、なにかに導かれるように動き出した。ような気がした。

そして、旅での出来事を日記代わりのように「曲」という形に残して、旅を続けてくようになる。




まだ長くなりそうなんで、続きはまた後日。




このフライヤーが、来週出来上がります。もし、ほしい方
いたらメッセージください。(3月22日当日も何枚か用
意してます。)

お世話になった箱には郵送させて頂きますので、よろしく
お願いします!


rainman解散までラスト3本。
2014/01/19 (日)
@富士吉原KICKERS  
◆完全ワンマン!
■lighting : Grasshopper Lighting Syndicate
■DJアルフ


rainman解散までラスト2本。
2014/02/16 (日) rainman
@渋谷 RUIDO K2
■OPEN/17:40 START/18:00
前売:¥2,500+1D / 当日:¥3,000+1D
rainman他
※rainmanの出番は最後です


rainman解散。LAST PARTY!
2014/03/22 (土) rainman
@国立地球屋
◆LAST ONEMAN
■12年間せんきゅーまいふれん。
19:00open 19:30start
1000円
※お店は一応予約を受けてますが、とりあえず当日券でも
入れるだけ入ってもらおうと思ってます。
もう少し大きい会場でやろうかとも悩みましたが、やはり
地球屋を選びました。早めのご来場をおススメします。よ
ろしくお願いいたします。



2014年


2014/01/04 (土) 雨々
@中目黒 楽屋 http://rakuya.asia/top.shtml
◆『2014年 新春福袋ライブ!平々米々(へいへいまいまい)~ 笑う門に福来たる!』
■東京都目黒区上目黒2-15-6
開場12:00
開宴12:30     
終宴予定 22:45

入場料 ¥3000(お年玉付き) 


ご予約にてお席を承ります。当日の場合、立ち見になる場合が御座います。
ドリンクの販売はありますが、フードは皆様の持ち込み。
食べ物の持ち込み、大歓迎です!


出演者:
金子マリ&おおはた雄一、
中川五郎+中野督夫+寺岡信芳+永原 元 SPECIAL BAND、
湯川トーベン、西濱哲男with星加哲、SHY&げん、
太田JIRO&JENA、 よしだよしこ、野澤享司、金尾よしろう、
ラクダ盤(行川さをり&眞中ヤス)、鬼頭径五、高田エージ、
シューベルツ.com、THE VODKA、小野一穂、 岡村聡士、
青山雅明、雨々、キリンガー、 本間章浩、VoodooBoohoo、
まつむらあきひろ、しゅうへい、 ナカオカツオ(博多)、
jin(静岡)、ライトニン・ソブクンズ(大船渡)その他
ポスターデザイン:大窪顕子


12:00 開場

12:30 VoodooBoohoo
12:45 しゅうへい
13:00 まつむらあきひろ
13:20 The FAWN
13:40 JIN
14:00 ライトニンソブクンズ
14:20 キリンガー
14:40 ナカオカツオ
15:00 岡村聡士
15:20 よしだよしこ
15:45 シューベルツ.com
16:05 本間章浩
16:25 雨々(from rainman )
16:50 The VODKA
17:15 金尾よしろう
17:40 小野一穂
18:05 太田JIRO&JENA
18:30 ラクダ盤(行川さをり&眞中ヤス)
18:55 野澤享司
19:20 青山雅明
19:40 西濱哲男&星加哲
20:05 鬼頭径五
20:30 高田エージ
20:55 SHY&げん
21:20 湯川トーベン
21:45 中川五郎+中野督夫+寺岡信芳+永原 元 SPECIAL BAND
22:15 金子マリ+おおはた雄一 DUO
22:35 フィナーレ




2014/01/19 (日) rainman
@富士吉原KICKERS  http://wfbkickers.com/
◆rainman2014年一発目!完全ワンマン!必見!!!
■lighting : Grasshopper Lighting Syndicate

■DJアルフ
18:00 open 19:30 start
2300yen 50名限定(予約おススメします!)
kaezenokoe1975@hotmail.com
またはキッカーズ http://wfbkickers.com/






2014/01/28 (火) 雨々
@大山 麺や いっこく http://members.jcom.home.ne.jp/youza/6itsukoku.html
◆雨々ラーメン屋新年会

チャージ2000円(1ドリンク付き)
限定30名

美味しいおつまみ 300円~500円
美味しいお酒 300円~500円
(定休日を利用させてもらうためラーメンの提供は出来ません)
オープン 19:00
スタート 20:00

予約してね!





2014/02/06 (木) 雨々 NEW!
@国立地球屋 http://chikyuya.info/contents/pickup
◆奏デル投ゲル アコースティック投げ銭
雨々×海老原真二 SMILE 他
open 19:00 start 20:00 チャージフリー(投げ銭)




2014/02/16 (日) rainman
@渋谷 RUIDO K2 http://www.ruido.org/k2/
◆Loop the Roots
■OPEN/17:40 START/18:00
前売:¥2,500+1D / 当日:¥3,000+1D

出演者:
rainman
吉成リョウタ
SLACK DOWN
No.09
OpeningGuest:Crack of a Rifle (acoustic) feat.さっちゃん

※rainmanの出番は最後です




2014/03/22 (土) rainman
@国立地球屋 
http://chikyuya.info/contents/pickup
◆LAST ONEMAN
■12年間せんきゅーまいふれん。
rainman解散 LAST PARTY
ワンマン!

19:00open 19:30start
チャージ1000円




あけましておめでとうございます!

年末の解散発表 騒動から3日。。。
メール等でみんなからのたくさんの想いを頂き、本当に幸せなバンドだなと痛感しています。
rainmanのこり3本のライブのみですが、最後まで絞りきりますよ!
2014年も、よろしくお願いします。


えー、雨々のライブのお知らせです。

新年早々ですが、明後日4日!雨々2014年最初のライブです。
豪華な面子で、明るいうちから唄います。
お時間ある方、新年早々遊びましょう!





2014年1月4日(土曜日)
『2014年 新春福袋ライブ!平々米々(へいへいまいまい)~
笑う門に福来たる!』 
平成26年 1月4日(土曜日) 
中目黒・楽屋(らくや)

http://rakuya.asia/top.shtml   
東京都目黒区上目黒2-15-6

開場 12:00
開宴 12:30     
終宴予定 22:45
入場料 ¥3000(お年玉付き) 


出演者; (タイムテーブルは、12月中旬に発表します)
金子マリ&おおはた雄一、
中川五郎+中野督夫+寺岡信芳+永原 元 SPECIAL BAND、
湯川トーベン、西濱哲男with星加哲、
SHY&げん、太田JIRO&JENA、
よしだよしこ、野澤享司、金尾よしろう、
ラクダ盤(行川さをり&眞中ヤス)、鬼頭径五、高田エージ、
シューベルツ.com、THE VODKA、小野一穂、
岡村聡士、青山雅明、雨々、キリンガー、
本間章浩、VoodooBoohoo、まつむらあきひろ、しゅうへい、
The Fawn(日暮風太、会津里花、丸山研二郎)、
ナカオカツオ(博多)、jin(静岡)、ライトニン・ソブクンズ(大船渡)その他
ライブペイント;大窪顕子

ご予約・お問い合わせ
楽屋(らくや)Tel/Fax  03-3714-2607
E-Mail   music@rakuya.net



12:00 開場

12:30 VoodooBoohoo
12:45 しゅうへい
13:00 まつむらあきひろ
13:20 The FAWN
13:40 JIN
14:00 ライトニンソブクンズ
14:20 キリンガー
14:40 ナカオカツオ
15:00 岡村聡士
15:20 よしだよしこ
15:45 シューベルツ.com
16:05 本間章浩
16:25 雨々(from rainman )
16:50 The VODKA
17:15 金尾よしろう
17:40 小野一穂
18:05 太田JIRO&JENA
18:30 ラクダ盤(行川さをり&眞中ヤス)
18:55 野澤享司
19:20 青山雅明
19:40 西濱哲男&星加哲
20:05 鬼頭径五
20:30 高田エージ
20:55 SHY&げん
21:20 湯川トーベン
21:45 中川五郎+中野督夫+寺岡信芳+永原 元 SPECIAL BAND
22:15 金子マリ+おおはた雄一 DUO
22:35 フィナーレ



rainmanのライブスケジュール

毎年書いてるので、今年の印象深い出来事を10個書いてみました。
rainman的と言うより、俺個人の2013年の出来事なので私事も含まれます笑
最後のほうに重要な報告も含まれますので、暇なときに皆さんに読んでもらえると嬉しいです。


というわけでいきましょう。



大輔的2013年重大十題事項



10位 引っ越した!
いきなり私事ですが笑、これはけっこう我が家の大きな出来事でした。
現在1歳3ヶ月になる娘がいますが、だんだん歩き回るようになってきまして、ここは奮発して少し広いところに引っ越そう!という話になったわけです。
facebookではすっかり親ばか日記になってしまっていますが、子供が出来てすっかり子供中心のリズムになってしまいました。産まれてからのこの1年はほんとに成長が早くて、毎日新しい発見の連続でパパ業で俺も色々成長できたような?気がします。
音楽活動と育児をうまくバランス保ちつついけたらいいっすなー。



9位 NEWアー写。
告知フライヤーやWEBに載ったりするアーティスト写真、略してアー写ってやつがあるんですけど、今年は新しくアー写が変わりました。
豊橋のDJのりくんが描いてくれました。とても気に入っています。
ありがとねー!
このアー写のステッカーも作りました。まだ少し余っているので、ほしい方いたらライブで声をかけてねん。





8位 ベビーラッシュ。
俺も去年、娘の誕生でバタバタでしたが、今年は俺の周りいくつかオメデタが続いて、rainman周辺第一次ベビーブームでしたな。
rainmanのメンバーも6人中4人がパパだったりもうすぐパパになったりします。
放浪してた頃に遊んでいた全国各地の旅仲間にも続々と子供ができて、嬉しい報告が続きました。
今の時代、今の日本、ますます生きていくのが大変になりそうですが、乗り越えていけるような強さと優しさをもてるよう育ってくれたらと思います。





7位 ワンマン多し!
今年のrainmanはワンマンを中心にライブ活動してきました。
野外の祭り以外は、ほとんどワンマンかツーマンだったかと思います。
なかなか長いツアーに行けなくなってしまい、一つ一つのライブを丁寧にお届けしたいという気持ちがありました。たっぷり唄って、くたくたになって、バンドもお客も気持ちいいいいい!ってのがステキっすね!記事の最後に今年のライブ記録も載せてます。





6位 奏デル投ゲル。
今年は国立地球屋でアコースティック中心の投げ銭ライブってやつを月に一度ブッキングしました。
雨々もほぼマンスリーでその企画に参加したんですが、関わってくれたみなさんありがとー。
この面子で投げ銭!??と思われるような贅沢なブッキングにこだわったんですが、どのアーティストさんも細かいギャラの話とかまったくせず「投げ銭でOKよ!」って人ばかりで、さすがだなって思いました。
いい唄歌って、納得させたぶんだけあがりをもらう。唄唄いとしての真価が問われる企画でした。
自分がかかわって、改めて投げ銭は奥が深いなぁと気づいた一年でしたなー。





5位 レコーディングの日々。
今年の前半は、雨々のレコーディングに明け暮れていました。
「手作り」をモットーに仲間達の手を借りて丁寧に作っていきました。
特に作品全般のプロデュースに関わってくれたキリンガーと、PV製作をしてくれた泰ちゃんには感謝です。ありがとー!
西荻窪が思い出深い土地になりました。





4位 生誕38周年感謝祭。
5月に、新宿で主催の企画をしました。
新宿と僕の間に吹く風 大輔君生誕38周年感謝祭ってやつです。
キリンガー、大王丸、REGGAELATION INDEPENDANCE、そしてギターパンダが出てくれました。自分の誕生日を自分で企画して嬉しがってるおめでたい野郎ですが、みなさんに盛大に祝ってもらいまして感謝です。
ライブペイントのrunaちゃんaiちゃんもありがとね!
新宿という街も、俺の人生には外せない街なので久々に新宿で遊べてよかったです。
最後は豪華な面子で、名曲「引き潮」を。
そのときの動画も載せておきますね!
http://youtu.be/u2-vNMC122o




3位 沖縄初上陸。
雨々の新譜を発表して、今年は各地にツアーに出かけましたが、キリンガーがブッキングしてくれたおかげで初めて沖縄を訪れたのが印象深いです。特に俺の場合はツアーに託けて、妻と娘まで連れての家族旅行だったので…。
まぁ1歳児を連れての飛行機移動とか色々たいへんなことも多かったけど、たくさん遊べて楽しかったなぁ。
10年以上ぶりに会えた旅仲間たちがたくさんライブに来てくれたのが嬉しかった。旅しててよかったなぁと思ったよ。
また沖縄行きたいなー。






2位 雨々「えびとかげ」発売!
おかげさんで雨々の新譜「えびとかげ」を無事に全国発売することができました。
発売4ヶ月経ちますが、いまでも地味に売り上げを伸ばしています(笑)

http://www.amazon.co.jp/1st%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%E3%80%8C%E3%81%88%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%81%92%E3%80%8D-%E9%9B%A8%E3%80%85/dp/B00DV0YTGW/ref=ntt_mus_ep_dpi_1
まだ聴いたことのないかた、力作なので買ってねー。

これは、新譜に入ってる曲のセルフライナーノーツです。もってる方は是非一読を!
http://ameblo.jp/rainman2007/entry-11601589393.html

あと、それに先駆けてえびとかげの公式PVも公開しました。
保育園に遊びに行って園児たちと一緒に「えびからとかーげー」と振り付けしてもらいながら唄いました。
たのしいPVなのでよかったら見てねー。
これ↓
http://youtu.be/U2tzw_Y0yw0





1位 rainman解散を告げる。
1位は、昨日の地球屋さんライブです。ライブの後半、重大な報告をしました。


「突然ですが2014年3月を持ちましてrainmanの活動を終了します。簡単にいうと解散です」
という報告。
ほんと突然の話でびっくりさせてしまったけど、この手の話はたいがい突然くるものなんで。。新年早々発表するより、終わろうとしている今年のうちに伝えたかったという思いでした。


メンバー以外は知らなかったことで、地球屋のスタッフさん含め、あのMCがすべてのみんなへの最初の報告になりました。驚かせてしまうとは思ったけど、やはりブログ等ではなくライブで直接伝えたかったので。


昨日のライブを見てる人にはわかると思いますが、特に仲が悪くなったわけでもなく、、というか色んなバンド見てきましたが、rainmanは気持ち悪いくらいみんな仲がいいです(笑)


客席からは「いやだ!」「許さない!」「なんで!!?」等の怒りにも似た声が飛んできましたが、MCでも言いましたが「長い間世界を旅して歩いて、そろそろ一回帰国しようかなって気分に似ています。」
rainmanという長かった旅を12年で終えることを決めたわけです。


俺らが作ってきた唄たちを、もう一度歌詞をよくみて聴いてくれれば、俺らがきめたこの事実も、きっとポジティブに捉えてもらえるはずだと信じています。
rainmanを通して伝えたい思いは、すべて唄にしてきました。多くは語るつもりはないっす。唄を聴いてくれ。です。




つきましては、2014年の以下のライブが、今後rainmanのすべてのライブです。





2014年1月19日(日) 静岡富士市吉原KICKERS (ワンマン)
2014年2月16日(日) 渋谷RUIDO K2
2014年3月22日(土) 国立地球屋 (ワンマン) LAST PARTY


12年、関わってくれたすべての方に感謝です。残りのライブでその気持ちをぶつけます。





というわけで、わたくし大輔、そしてrainman & 雨々、2014年もよろしくお願いします!!
せんきゅーまいふれん。





2013のすべてのLIVE
2013/01/08(火) 大山 めんやいっこく 雨々
2013/01/16(水) 横浜BBストリート rainman
2013/01/26(土) 富士宮ハーモニー 雨々&半田将之
2013/02/07(木) 国立地球屋 奏デル投ゲル 第一夜 雨々 他
2013/02/23(土) 富士吉原KICKERS rainmanワンマン
2013/03/02(土) 小田原ジーズキャフェ rainmanワンマン
2013/03/06(水) 国立地球屋 奏デル投ゲル 第二夜 雨々 他
2013/03/23(土) 豊橋グリーンストーンカフェ フリマとライブ rainman きじは 他
2013/03/30(土) 横浜音小屋 雨々
2013/04/09(水) 国立地球屋 奏デル投ゲル 第参夜 雨々
2013/04/20(土) 御殿場RINCOLO rainman ワンマン
2013/05/09(木) 国立地球屋 奏デル投ゲル 第伍夜 雨々
2013/05/23(木) 新宿RUIDOK4 新宿と僕の間に吹く風 大輔君生誕38周年感謝祭 rainman企画
2013/05/30(木) 池袋ADM rainman×宮腰理
2013/06/09(日) 国立地球屋 奏デル投ゲル 第ROCK夜 雨々 the end キリンガー等
2013/06/15(土) 国立地球屋10周年祭 rainman
2013/07/02(火) 国立地球屋 奏デル投ゲル第7夜 雨々 タダセンパイ 宮腰理
2013/07/10(水) 新百合丘chit chat rainmanワンマン
2013/07/20(土) 富士宮土一揆 rainmanワンマン
2013/08/02(金) 名古屋SONSET STRIP rainman
2013/08/03(土) 大阪十三club water rainman
2013/08/17(土) 国立地球屋 rainman
2013/08/24(土) 高田馬場ディグライト 雨々1stアルバム「えびとかげ」完成記念PARTY!
2013/09/08(日) 国立地球屋 奏デル投ゲル第8夜 雨々「えびとかげツアー」
2013/09/13(日) 国立地球屋 雨々 Montelima 2nd Album"ワンダーランドの住人
2013/09/14(土) 富士宮ハーモニー 雨々ワンマン!「えびとかげツアー」
2013/09/15(日) 御殿場RINCOLO rainman×ワタナベマモル
2013/09/28(土) 沖縄cafe&bar oh Yeah! PLUS 雨々「えびとかげツアー」&キリンガー
2013/09/29(日) 沖縄cafe&bar oh Yeah!美浜店 雨々「えびとかげツアー」&キリンガー
2013/10/19-20 (土日) 愛知 蒲郡さがらの森 第11回 月音祭rainman
2013/10/25-27 (金土日) 旧牧郷小学校 第10回 ひかり祭りrainman
2013/10/26(土) 御殿場RINCOLO 雨々「えびとかげツアー」&キリンガー
2013/10/27(日) 藤が丘スローキャンプ 雨々「えびとかげツアー」&キリンガー
2013/10/30(水) 国立地球屋 奏デル投ゲル第10夜 寺田町/アントニオ佐々木(モアリズム)/雨々
2013/11/03(日) 国立地球屋 rainman
2013/11/10(日) 静岡 騒弦 雨々×オグラ&ジュンマキ堂 「えびとかげツアー」
2013/11/16(土) 小田原ジーズキャッフェ rainmanワンマン
2013/12/14(土) 吉祥寺BLACK&BLUE 雨々/ 大王丸 他
2013/12/30(月) 国立地球屋 rainman ズクナシ アナコンダ

2013/12/30 (月) rainman
@国立地球屋 http://chikyuya.info/contents/pickup
◆2013年rainmanラストライブ!
■rainman×ズクナシ×アナコンダ
■19:00 open 20:00 start

限定60名

予約は地球屋まで!

※重大発表あり


●雨奇風好●rainman_daisuke




2014年



2014/01/04 (土) 雨々
@中目黒 楽屋 http://rakuya.asia/top.shtml
◆『2014年 新春福袋ライブ!平々米々(へいへいまいまい)~ 笑う門に福来たる!』
■東京都目黒区上目黒2-15-6
開場12:00
開宴12:30     
終宴予定 22:45

入場料 ¥3000(お年玉付き) 
ご予約にてお席を承ります。当日の場合、立ち見になる場合が御座います。
ドリンクの販売はありますが、フードは皆様の持ち込み。
食べ物の持ち込み、大歓迎です!

出演者; (タイムテーブルは、12月中旬に発表します)


金子マリ&おおはた雄一、
中川五郎+中野督夫+寺岡信芳+永原 元 SPECIAL BAND、
湯川トーベン、西濱哲男with星加哲、SHY&げん、
太田JIRO&JENA、 よしだよしこ、野澤享司、金尾よしろう、
ラクダ盤(行川さをり&眞中ヤス)、鬼頭径五、高田エージ、
シューベルツ.com、THE VODKA、小野一穂、 岡村聡士、
青山雅明、雨々、キリンガー、 本間章浩、VoodooBoohoo、
まつむらあきひろ、しゅうへい、 ナカオカツオ(博多)、
jin(静岡)、ライトニン・ソブクンズ(大船渡)その他
ポスターデザイン;大窪顕子




2014/01/19 (日) rainman
@富士吉原KICKERS  http://wfbkickers.com/
rainman2014年一発目!完全ワンマン!必見!!!
■lighting : Grasshopper Lighting Syndicate

■DJアルフ
18:00 open 19:30 start
2300yen 50名限定(予約おススメします!)
kaezenokoe1975@hotmail.com
またはキッカーズ http://wfbkickers.com/



●雨奇風好●rainman_daisuke





2014/01/28 (火) 雨々
@大山 麺や いっこく http://members.jcom.home.ne.jp/youza/6itsukoku.html
◆雨々ラーメン屋新年会

チャージ2000円(1ドリンク付き)
限定30名

美味しいおつまみ 300円~500円
美味しいお酒 300円~500円
(定休日を利用させてもらうためラーメンの提供は出来ません)
オープン 19:00
スタート 20:00

予約してね!





2014/02/16 (日) rainman
@渋谷 RUIDO K2 http://www.ruido.org/k2/
◆Loop the Roots
■OPEN/17:40 START/18:00
前売:¥2,500+1D / 当日:¥3,000+1D

出演者:
rainman
吉成リョウタ
SLACK DOWN
No.09
OpeningGuest:Crack of a Rifle (acoustic) feat.さっちゃん

※rainmanの出番は最後です





2013/03/22 (土) rainman
@国立地球屋 http://chikyuya.info/contents/pickup
◆詳細近日発表






※雨々とはdaisuke&tomo-kunのアコースティックユニットです。rainmanの出演ではありません。


過去のライブ一覧
http://ameblo.jp/rainman2007/entry-11483936685.html

今年は、rainmanと平行して活動してるアコースティックユニット雨々でのアルバムリリースもあり、雨々としてのライブもたくさんこなしてきました。


えびとかげのPVも好評で、嬉しかったです!http://youtu.be/U2tzw_Y0yw0


地球屋ではアコースティック投げ銭企画で毎月豪華なアコースティックマンを呼んで共演しました。
お付き合いいただいた皆様ありがとー!


ワンマンを皮切りに各地にレコ発ツアーも行きました。沖縄までも!
しかし、まだまだ行きたい場所が多いので、来年もゆっくりレコ発ツアー続けていきます(笑)


Tシャツもまだ少しあまってます!http://ameblo.jp/rainman2007/theme-10071602948.html

1

CDには入れていない、新曲「ザビ恋」!も一部で話題になりました(笑)http://youtu.be/cZMu7ZWl7-4



そして、2013年の雨々ライブも残り一本です。

最後は1新1宿の俺の誕生日企画の時にオープニングを飾ってくれました「大王丸」企画!

ひさびさの吉祥寺です。

雨々2013年集大成的ライブになると思います!共演も豪華!
是非最後、遊びに来てくださーい!雨々はトリの大王丸の一個前に出演する予定です。



2013/12/14 (土) 雨々
@吉祥寺BLACK&BLUE 
http://homepage2.nifty.com/blackandblue69/
◆「2013最後っぺ大王丸presents」
出演
☆エチケッツ(佐々木新 from 札幌 (MOJO HOUSE) / 武内正陽 from 九州 (ノミスギターズ/ザ・スイスギターズetc.)
☆テリーバンド(from長野)
☆雨々(rainman)
☆大王丸
■18時半オープン、19時スタート。3000+1ドリンク。
吉祥寺BLACK&BLUE 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-24-5 3F TEL 0422-22-4816
アドレス
blackandblue69@nifty.com



セルフライナーノーツ
http://ameblo.jp/rainman2007/entry-11601589393.html

雨々 1stアルバム「えびとかげ」
8月29日全国発売!
「えびとかげ」
収録曲
1・えびとかげ
2・ドーナツ
3・rainman
4・二人旅
5・片耳リリー
6・ヴァンビエン村
7・拝啓ゲンノベリン
8・掌
税込1500円
amazonからのご注文はこちら
http://www.amazon.co.jp/1st%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0%E3%80%8C%E3%81%88%E3%81%B3%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%81%92%E3%80%8D-%E9%9B%A8%E3%80%85/dp/B00DV0YTGW/ref=ntt_mus_ep_dpi_1