台湾旅 Taiwan Travelogue 5 (地獄の九份後編) | Why Does It Always Rain On Me?

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続・九份。 やっぱ夜がキレイ


あんまりにも人が居すぎて、テーマパークっぽく見えてくる。


本人の意志はわからんが、コンドーム店の看板猫 (;・∀・)


チキンは首もつけっぱなんだね(ーー;)


台湾のたいわんこ、かわゆす。


いっぱいだった、おされ【九份茶房】。

雨も降り始めて、テーブル空いてた【水心月茶坊】に飛び込む。

ほっ。 静か。

テーブルで店員さんが日本語で、まず説明してもよいですか?ってやってきた。

一通り説明を聞いて、J にも説明。

テーブルチャージ的に一人100元、+お茶1ポットで1000元は越す(3000円以上)!

と知ってもさ。 ほら、旅だから。 経験経験と、思ったら。

J 強め的拒絶。 お茶だけで3000円とかありえないっしょと。

そういうのは気にするんだー ( ̄o ̄)ヘェー 

で。  このまま出てけばいいじゃんって。 

あの店員さんと直でお話した私は出づらいわ!と言いつつ。

強行突破。 店員さんのほう向いてごめんねって顔をしたら、

顔のまえでダメのポーズで「ダメだったのね?」って感じで。いい人でした。

きっとこういう状況慣れてるのかもな。


地獄はここからだった。台北に帰ろうとバス停に戻り、タクシーを拾おうとするも。

タクシー乗り場で待ってる人々を素通りしてく空車タクシー。

日本人が大半な感じだったんで、みんなうろたえ始める。

結局、近くの駅までの人は乗せずに、「台北?台北?」と

遠い台北に行く客だけ乗せる作戦のように見えた。

震える寒さ、雨、せまいのに大混雑で入り乱れる観光バスとタクシーと、

すれすれで走るのでそれを見てあがる女子の悲鳴、運ちゃんたちの怒鳴り声。

山のなかからどうやって戻れるかの不安・・・ 

やっと1時間くらい後におまわりさんが来て、車の整備を始め。

どうしていいかわからない状況で立ち尽くすけど、なにもしない観光客たち。イライラ。

車のぐじゃぐじゃが落ち着いてきた頃、おまわりさんに助けを求める。

とその時、いかにも台北に行きそうなバスがやってきて、とにかく飛び乗る!

ぎゅうぎゅうの立ちっぱなしの、しがみつきの90分。

100キロは出てた気がする。 運ちゃんは電話で話してたり、

雨で曇るガラスを適当にタオルで拭いて(本当に見えてる?)走り続ける。

なんかあったら終わりだなぁと思いながらも疲労困憊。

近くに立ってた日本女子といくらかかるのかなぁって話をしたりして。

たどり着いた台北のどこかに下ろされ。 駅を探してどこにいるのか場所確認。

(結果、運ちゃんはいい人だったけど)

あんまり疲れて、夕飯どうするか考えるのも嫌で、

SOGOのAFTERNOONTEAでサラダとパスタっていう。

あれほどなんでもおいしいと言われる台湾で日本の味、AFTERNOONTEA(´-ω-`)

まぁおいしかったし、慣れてる安心感、あの大不安大会からの解放にはよかった~。


もう、九份はいいわー。 

土日を避けて(!)、

カメラ片手にゆっくり裏道歩き回ればもっと楽しかったのかもなー。


TO BE CONTINUED つづく・・・