発売してすぐに買ったけど、なかなか読めていなかった大山さんの自伝を先日読みました。
ドラフト会場からは悲鳴があがり、雑誌には“史上最低のドラフト”と言われたところから始まった大山悠輔のプロ野球人生。
幼少期からの大山さんの野球史が綴られていて、内容の濃い一冊でした。
より大山さんのことが好きになったし、大山さんだけでなくプロ野球選手に今まで以上にリスペクトを持ちました。
メディアを通して知っている情報もあれば、知らない情報も。
お父さんが蕎麦屋をやっているのは知っていましたが、幼少期にご両親が離婚されているというのは知りませんでした。
僕も両親が離婚しているのでなんかちょっと親近感を持ちました……あるんですよ、片親しかいない人間独特の仲間意識みたいなやつ。
僕が学生時代に仲良かった友達には同じ境遇のヤツが多かったから。
ちなみに、『両親が離婚してる』って言うと変に気を遣われるんだけど、子ども側は案外気にしてなかったりする。まあ、だからってイジっていいわけじゃないけどね。
野球のことでいうと、アマチュア時代から大きな大会での優勝経験がなかった大山さん。
2023年のリーグ優勝時の涙にはドラフトで味わった屈辱、2018年の最下位、2021年のV逸というプロに入ってからの苦しい日々だけでなく、アマチュア時代からの”勝利への渇望”が含まれていたんだなと感じました。
本の中で何度もご自身について『負けず嫌い』だと書かれているので、勝利への欲は人一倍あったんだろうなと。
高校野球ファンとしては大山さん目線でもあの代は“藤浪、北條世代”だったんだなと確認じゃないけど、『やっぱり、そうだよな。』と(笑)。
今は完全に大谷翔平が頭一つ二つ、それ以上に抜けた存在だけど『高校の時も大谷さんは凄かったけど、世代のトップは違ったんですぜ。』っていうのはあるからね、そこは当時の高校野球を観ていた身としては譲れない部分だから一部メディアの風潮とは戦っていきたい……っていう、これは超個人的な意見(^^;;
あと、上本さんとのエピソードがちょっとだけだったけど語られていて、上本博紀ファンとしては嬉しかったな。
上本さんは小柄で可愛い系のルックスだけど意外と漢気がある、っていう情報は上本さんと仲が良い今成さんがよく話しているんだけど、大山さんがルーキー時代にメディアにボロクソ言われてる時に当時選手会長だった上本さんが『いざとなったら、俺が言っちゃるけえ。』って守ってくれたようです……かっけえ。
大山さん、上本さんとのエピソードを書いてくれてありがとう。
ますます、上本さんのことが好きになりました(笑)。
一番面白かったエピソードは、、、
プロ1年目に体をデカくしろ、って言われて食事やらウエートやら頑張ったのにその年のオフにセカンド挑戦を打診されて減量を命じられ、減量してきたら翌年の春季キャンプ早々にセカンド挑戦の話がなくなって、また体をデカくしなきゃいけなくなったのが大変だった、っていうチームの方針に振り回された話だな(笑)。
SASUGANIこれは可哀想だなと思いました(^^;;
